2016年04月04日
【3巡目-69】 神山市街から、建治寺、別格2番童学寺、13番大日寺まで 〈その9〉[2015年8月16日]
ご本尊が、「金剛蔵王大権現」となっていたのだが、真言が分からず、そこだけはパスさせてもらった。
箸蔵寺にもあった、天狗の顔らしき額が掛けられており、霊験がありそうな雰囲気を醸し出していた。
大師堂はどこになるのかも分からなかったが、本堂下のお堂に「弘法」と書かれていたので、そこで間違いないだろう。
参拝を終え、納経所へ行くと、納経書きの若い女性の方が座っておられて、驚いてしまった。ブザーを鳴らして呼ぶものだと思い込んでいた。
もしかしたら、先程お寺に到着する時、室内にいるお寺の方に姿を見られたので、自分が納経すると思って待ってくれていたのだろうか。としたら恐縮である。
うっかりして、別格の念珠はありませんか、と聞いてしまい、恥ずかしい思いをしてしまった。
歩き遍路のためのような、便利な作りとなっていた。
ベンチに腰かけていると、杖が倒れないように立てて置くのに気をつけなければならないものだが、丁度良い場所に角材があって、斜めに立て掛けておける。
また、靴下を脱いだ素足を置くことも出来るので、快適だった。
他に参拝客も無く、静かなお盆の一時となった。
Posted by こいったん at 19:41│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)