2016年12月21日
【3巡目-127】 別格3番慈眼寺、20番鶴林寺、かも道、21番太龍寺麓まで 〈その4〉[2016年5月8日]
[3]慈眼寺の本堂で参拝し、来た道を戻る。
行きも帰りも、数組の参拝客とすれ違った。別格にしては、人の気配がある印象である。
GW中ということがあるのだろう。
大師堂がある元の場所へと戻って来た。
境内のベンチで、ゆっくりと休ませてもらう。住職夫妻だろうかが出て来て、家族連れを見送っている。GWで帰省してきたお子さん夫婦だろうか、と勝手な想像をする。
大師堂横の建物が自由に入れるようになっていたので、中の方へ。
「護摩木」が置いてあり、1本200円と手頃な値段だったので、「心願成就」と一筆書かせてもらい、奉納させてもらった。
[3]慈眼寺を出立する。
来た道をまた戻ることになるのだが、変化に富んだ遍路道だったこともあり、まだ歩いたことが無い道を進んでいる感じがする。
道しるべがしっかりしており、帰りも道に迷う心配は無かった。
林の中を進みながらも、時折、視界が開けて、雄大な景色が現れる。遠くにダムも見えていた。
先程の、急斜面に建つ家の前を通ると、子供たちがいて賑やかだった。このような場所に子供が住んでいるのは、今の時代には滅多に無い事だろう。きっと、帰省中に違いない。
Posted by こいったん at 18:42│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)