2017年04月03日
【3巡目-151】 道の駅わじきから、22番平等寺、国道経由、23番薬王寺まで 〈その13〉[2016年5月9日]
以前と同じく、車同士もすれ違えないような道もあるが、バスはガンガン飛ばして走っていた。
40分ほどで、終点の川口に到着した。
川口バス停は、谷あいにあるバスの営業所となっており、徳島駅から来たバスと、さらに山奥の各方面へと向かうバスの乗り換えをする、結節点となっているようである。
ここからは、太龍寺の麓のロープウェイ乗り場の辺りや、阿瀬比を通って徳島駅へと向かうバスが走っている。
徳島駅行きのバスまでは時間があったので、周囲を散策したり、待合室で休ませてもらった。
この待合室、40年前にタイムスリップしたかのようで、こうした雰囲気が好きな者にとっては堪らない場所だった。大昔の路線図が残っていたりする。
お遍路姿でこの地にやって来たことで、バスの運転手さんたちにとっては、珍奇な存在だったようである。
休憩中に顔を合わせた運転手さんに、道の駅「鷲の里」ではなく「わじき」まで?、と念を押された。
太龍寺のロープウェイの所にある「鷲の里」までだったらまだ、納得出来ただろう。
道の駅「わじき」に車を止めてあることを話せばよかった。
トイレに向かうと、徳島駅行きの運転手さんとなる方に話し掛けられ、もうバスが止まっているので乗り込んでも良いことや、道の駅「わじき」へ行くなら、「東内上」というバス停で降りるのが一番近いとの事で、そのバス停で降ろしてもらうように頼むことが出来た。
Posted by こいったん at 16:39│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)