2014年04月28日
【368】歩き遍路41日目〈その12〉[2012年6月22日]
この道沿いにやたらと目に付いたのが、このポスターだった。もう貼りすぎ、というくらいにあちこちに貼ってあった。まいだ晴彦さん、お元気でしょうか。きっとこの辺りに熱心な支持者さんがいらっしゃるに違いない。
田んぼでは、6月というのに田植えをしている姿も見られる。のどかなのだが、仕事をしている人たちを尻目に、修行とはいえ、遊んでいるのは申し訳なくもある。
大きな道路に出る。国道11号線ということだから、幹線国道である。サンクスがあったので、宿に持っていくお茶や缶コーヒーを購入した。
少し国道を進んでから、道路を横断しなければならない。
歩道橋があったのだが、片側一車線なのでサッと道路を渡れないかなあと様子を窺ってみるが、交通量が多くなかなか車が途切れない。そこに一台の車が停車してくれ、無事に渡ることができた。ありがとう、でした。
ウロウロと探索していると、地元の方から話し掛けてきてくれた。
やはり、距離は短いがへんろ地図には載っていない遍路道があるようだった。
「門先屋旅館」の看板が見えてきた。山の中腹に建物が見える。おそらく捨身ヶ嶽禅定の建物だろう。