2013年05月09日

JR倶利伽羅駅(石川県)から砺波駅経由、高岡駅(富山県)まで

JR倶利伽羅駅(石川県)から砺波駅経由、高岡駅(富山県)までGWはゆっくりと過ごすつもりでしたが、前回の歩き遍路から1年余りが経ち、久しぶりに30㎞くらい、みっちりと歩いてみたいなーという気持ちが出てきました。

八重桜が見頃な倶利伽羅峠、そしてチューリップフェアの砺波市を目指す、ということで、5月4日(土)に歩いてきました。

当日は朝6時半に起きるつもりが、9時になってしまいました。
自宅から出発予定でしたが車でワープ、JR倶利伽羅駅から歩き始めました。ここは無料で車を止めて置くことが出来る、貴重な駅です。

JR倶利伽羅駅(石川県)から砺波駅経由、高岡駅(富山県)まで八重桜と新緑を眺めながら、車道を上っていきます。

倶利伽羅古戦場と呼ばれる頂上付近は、八重桜が見頃で、それなりに賑わっていました。

旧北陸道に沿って、山を下ります。ほぼ歩きの道となっています。

途中、大きなリュックを背負った青年とすれ違いました。歩いて旅をしているのでしょうか。あいさつだけでしたが、こういった方と出会えただけでもうれしいですね。他に二組の方が峠に向かって歩いていました。

JR倶利伽羅駅(石川県)から砺波駅経由、高岡駅(富山県)まで麓に下りてからは、「倶利伽羅源平の郷埴生口」にある、休日のみ営業のお茶屋で、おやべホワイトラーメン(700円)を食べました。

お茶屋を出て、昭和47年に廃止された、加越能鉄道加越線という私鉄の線路跡を利用したサイクリングロードへ。

砺波平野の散居村のど真ん中を進みます。あちこちで、田植えをしている姿が見られました。
田んぼの中に、屋敷林に囲まれた家が点在しています。教科書などで、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

JR倶利伽羅駅(石川県)から砺波駅経由、高岡駅(富山県)までサイクリングロードから一般道に入り、砺波市を目指します。チューリップの産地であり、「チューリップフェア」が開催されています。

会場に到着しましたが、入場料が1000円‥‥中に入ることはあきらめて、会場の周りを一周しました。

すると、きれいなチューリップ畑を発見しました。この眺めだけでも、十分に楽しめました。

時間はまだ午後5時前。ここからは進路を変えて北上、高岡方面に向かって、国道は避け、適当な道を選んで歩きました。


JR倶利伽羅駅(石川県)から砺波駅経由、高岡駅(富山県)までJR城端線に沿って、細い道が続いていたので、しばらくここを歩きました。
「忍者ハットリくん列車」が走っていきました。富山県西部は、「ドラえもん」でも有名な、藤子不二雄の出身地だからでしょう。

高岡市戸出地区からは、線路脇を離れ、田んぼの中の道や用水に沿った道を歩き続けました。おとぎの森公園を通り抜けた頃には、既に真っ暗となってしまいました。

夜の8時に、ようやくJR高岡駅に到着し、車を止めてある倶利伽羅駅へと戻りました。

この日の歩行距離は、休憩もほどほどに9時間半は歩いているので、30㎞は越えたのではないでしょうか。
久しぶりの長距離の歩きに、早速、足裏に肉刺が出来ていました。脚の筋肉痛にしびれまでが。お遍路の時以上のダメージでした(翌々日にはすっかり回復しました)。
小矢部市にある銭湯に立ち寄り、疲れを癒してから帰宅、久しぶりの達成感を味わうことが出来ました。


本日のコースタイム
JR倶利伽羅駅10:35→11:31倶利伽羅峠→倶利伽羅源平の郷埴生口→16:03砺波市チューリップ公園16:28→20:00JR高岡駅20:11→19→20:36JR倶利伽羅駅

[2013年5月4日]




同じカテゴリー(その他)の記事画像
【続】 令和6年能登半島地震
令和6年能登半島地震
年末のご挨拶
「北陸鉄道石川線 電車運転体験ツアー」
復旧しつつあります
【番外】謹賀新年 2022
同じカテゴリー(その他)の記事
 【続】 令和6年能登半島地震 (2024-01-25 02:22)
 令和6年能登半島地震 (2024-01-02 12:00)
 年末のご挨拶 (2022-12-31 15:00)
 「北陸鉄道石川線 電車運転体験ツアー」 (2022-10-07 02:22)
 復旧しつつあります (2022-03-04 23:03)
 【番外】謹賀新年 2022 (2022-01-02 22:22)

Posted by こいったん at 22:05│Comments(0)その他
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。