2014年04月08日
【358】歩き遍路41日目〈その2〉[2012年6月22日]
今回の遍路旅での目的の一つに、ウォーカーズのロケ地にもなった、銭形を見ることがある。絶対に拾えないお金である。
前回は、ここに銭形があるとは気付かずに通過してしまい、悔しい思いをしたものである。
(69)観音寺本堂の奥辺りに、銭形への古い看板があったので、その通りに進んだ。途中の案内は不備だったが、何となく歩いていくと銭形展望台に到着した。
案内板によると、この銭形を見た人は、健康で長生きできて、金に不自由しなくなるといわれています、と書かれていた、、、う~ん。
銭形展望台からは、そのまま道なりに進み、琴弾八幡宮を通り、長い石段を下る。これを上ってくるのは、さぞ大変な事だろう。下りで良かった。
東海図版の四国遍路地図には、この琴弾八幡宮を通って68番・69番に向かうのが本来の道のように書かれている。
琴弾八幡宮が昔の札所だったとは何となく聞いていたが、詳しく調べてみると、(68)の神恵院は元々この場所にあったようで、明治の神仏分離令によって、(67)観音寺の境内にお寺の部分が移転したようである。
そんな歴史も知っていれば、また違った見方で歩けたかも知れないが、あまり考えずに通過してしまった。
財田川のほとりに出た。ここから(70)本山寺までは、川の両側に遍路道が続いている。
一巡目の時には、南側の方の道を歩いた。川の土手を歩く、のどかな道だった。今回は、北側を通ってみることにした。
東海図版の地図でも、こちら側が赤い点線となっている。
田んぼのような池から、勢いよく水が噴出している。鯉の養殖でもしているのだろうか。
前回は、ここに銭形があるとは気付かずに通過してしまい、悔しい思いをしたものである。
(69)観音寺本堂の奥辺りに、銭形への古い看板があったので、その通りに進んだ。途中の案内は不備だったが、何となく歩いていくと銭形展望台に到着した。
案内板によると、この銭形を見た人は、健康で長生きできて、金に不自由しなくなるといわれています、と書かれていた、、、う~ん。
銭形展望台からは、そのまま道なりに進み、琴弾八幡宮を通り、長い石段を下る。これを上ってくるのは、さぞ大変な事だろう。下りで良かった。
東海図版の四国遍路地図には、この琴弾八幡宮を通って68番・69番に向かうのが本来の道のように書かれている。
琴弾八幡宮が昔の札所だったとは何となく聞いていたが、詳しく調べてみると、(68)の神恵院は元々この場所にあったようで、明治の神仏分離令によって、(67)観音寺の境内にお寺の部分が移転したようである。
そんな歴史も知っていれば、また違った見方で歩けたかも知れないが、あまり考えずに通過してしまった。
財田川のほとりに出た。ここから(70)本山寺までは、川の両側に遍路道が続いている。
一巡目の時には、南側の方の道を歩いた。川の土手を歩く、のどかな道だった。今回は、北側を通ってみることにした。
東海図版の地図でも、こちら側が赤い点線となっている。
田んぼのような池から、勢いよく水が噴出している。鯉の養殖でもしているのだろうか。
Posted by こいったん at 20:16│Comments(0)
│お遍路 第二拝(香川)