2014年04月10日
【359】歩き遍路41日目〈その3〉[2012年6月22日]
しばらくは車道脇の歩道を歩く。小さな橋を渡ると、車が通らない、細い舗装路となった。
遠くにJRの線路があり、走っている電車が見える。また、(70)本山寺の五重塔も遠くから見えているが、少しずつはっきりと見えてくるので、お寺に近付いて来ていることが実感出来る。
今日に限らないのだが今回の遍路旅では、午前中はもう帰りたいような嫌々歩き、午後になったら落ち着くような気持ちになっていた。仕事をしながら短い休みをやり繰りして歩くのとは違って、飽きてくるのもあるのだろうか。贅沢なものである。
鉄橋の下をくぐり、土手を歩き続ける。住宅が見られるようになり、老人ホームだろうか、生活している人たちの姿も見られた。
川から離れ、古い家並みの中を通る。へんろ道保存協力会の道しるべが、かなり朽ちてきている。
(70)本山寺の手前で、ちょっとだけ遍路道の探索をうろうろとしてから、お寺に到着した。
一巡目の時には、街中の小さなお寺を想像していたので、広い境内に少々驚かされた。五重塔も立派である。
整然とした境内のはずなのだが、今回は工事用の資材が置いてあったりと、少々雑然としていたのは残念だった。
三年前のGWには「民宿岡田」から出発し、17時少し前にこのお寺で納経を終え、ゆっくりと休憩したベンチが懐かしい。同宿の中年夫婦が、時間ギリギリに息を切らせてやって来たのを思い出す。少々頑張れば、(70)本山寺までは歩ける距離である。
遠くにJRの線路があり、走っている電車が見える。また、(70)本山寺の五重塔も遠くから見えているが、少しずつはっきりと見えてくるので、お寺に近付いて来ていることが実感出来る。
今日に限らないのだが今回の遍路旅では、午前中はもう帰りたいような嫌々歩き、午後になったら落ち着くような気持ちになっていた。仕事をしながら短い休みをやり繰りして歩くのとは違って、飽きてくるのもあるのだろうか。贅沢なものである。
鉄橋の下をくぐり、土手を歩き続ける。住宅が見られるようになり、老人ホームだろうか、生活している人たちの姿も見られた。
川から離れ、古い家並みの中を通る。へんろ道保存協力会の道しるべが、かなり朽ちてきている。
(70)本山寺の手前で、ちょっとだけ遍路道の探索をうろうろとしてから、お寺に到着した。
一巡目の時には、街中の小さなお寺を想像していたので、広い境内に少々驚かされた。五重塔も立派である。
整然とした境内のはずなのだが、今回は工事用の資材が置いてあったりと、少々雑然としていたのは残念だった。
三年前のGWには「民宿岡田」から出発し、17時少し前にこのお寺で納経を終え、ゆっくりと休憩したベンチが懐かしい。同宿の中年夫婦が、時間ギリギリに息を切らせてやって来たのを思い出す。少々頑張れば、(70)本山寺までは歩ける距離である。
Posted by こいったん at 20:45│Comments(0)
│お遍路 第二拝(香川)