2014年10月26日
【428】歩き遍路46日目〈その15〉[2012年6月27日]
白鳥温泉は、日帰り入浴客(400円)で賑わっていた。ここに泊まる事が出来るのが、何となくうれしくなってくる。
夕食が20時までとの事で、先に食事とし、食堂に向かう。個人的には大好きな、一昔前風の食堂である。自分ともう一組、数人のグループが食事をしている。
食後、温泉に入ったはずだが、記憶がすっかり飛んでしまっており、どんなお風呂だったかすっかり忘れてしまっていた。
しかし、今年の冬に再訪して、懐かしく思い出されてきた。
建物は、築20年くらいだろうか、古くもなく、新しくもない感じだ。共同の洗面所だけが使いにくかった。
夜、施設内を散歩する。先程まで賑わっていたロビーも、薄暗くすっかり静かであった。
白鳥温泉:一泊夕食 6400円 〈松の間・6畳〉
※洗濯機200円・乾燥機100円、シーツ・お茶あり、冷蔵庫なし、自販機あり
朝食は7時半から
宿泊客:数組、歩き遍路1人
夕食が20時までとの事で、先に食事とし、食堂に向かう。個人的には大好きな、一昔前風の食堂である。自分ともう一組、数人のグループが食事をしている。
食後、温泉に入ったはずだが、記憶がすっかり飛んでしまっており、どんなお風呂だったかすっかり忘れてしまっていた。
しかし、今年の冬に再訪して、懐かしく思い出されてきた。
建物は、築20年くらいだろうか、古くもなく、新しくもない感じだ。共同の洗面所だけが使いにくかった。
夜、施設内を散歩する。先程まで賑わっていたロビーも、薄暗くすっかり静かであった。
白鳥温泉:一泊夕食 6400円 〈松の間・6畳〉
※洗濯機200円・乾燥機100円、シーツ・お茶あり、冷蔵庫なし、自販機あり
朝食は7時半から
宿泊客:数組、歩き遍路1人
Posted by こいったん at 13:25│Comments(2)
│お遍路 第二拝(香川)
この記事へのコメント
こんにちは
白鳥温泉では15年の遍路歴で最も悲惨な夜を過ごしました。
橋を渡って投宿するものの、駐車場は空っぽ(?)。フロントで、本日は休館日(公営施設)だが、歩き遍路は投宿可能との説明。
ところが、夕食が済むと全員が帰宅し、あのだだっぴろ~い施設は私一人。なんだか、「ありがたいような、ありがたくないような」。なんとか就寝に漕ぎ付けたものの、3時過ぎに出ました!首筋に異様な感触が、直後鋭い痛み。あわてて飛び起きると、でかいムカデが逃げ出すところ。「あちゃ、ムカデにかまれた!」追いかけようとすると、部屋が揺れ出すではありませんか。「地震だ!」ニュースでは震度3強とのこと。もう寝ている気持ちもわかず、指定された非常口から逃げるように歩き出しました。東雲前の薄暗い道、背中に異常を感じ振り向くと、3匹の野犬が飛びつこうとする寸前。どうにか金剛杖で格闘し追い払い、当初の大阪峠越えの予定を変更、318号線を鵜の田尾トンネル越え、土成から霊山寺へ逃げるように歩きました(涙)
こんな、一順目四国最後の日、最後はフェーリーで高野山町石道を目指しましたが、思い出しても可愛そうな白鳥温泉の夜でした。
さぁて、慰めの言葉でもいただこうかな(笑)
白鳥温泉では15年の遍路歴で最も悲惨な夜を過ごしました。
橋を渡って投宿するものの、駐車場は空っぽ(?)。フロントで、本日は休館日(公営施設)だが、歩き遍路は投宿可能との説明。
ところが、夕食が済むと全員が帰宅し、あのだだっぴろ~い施設は私一人。なんだか、「ありがたいような、ありがたくないような」。なんとか就寝に漕ぎ付けたものの、3時過ぎに出ました!首筋に異様な感触が、直後鋭い痛み。あわてて飛び起きると、でかいムカデが逃げ出すところ。「あちゃ、ムカデにかまれた!」追いかけようとすると、部屋が揺れ出すではありませんか。「地震だ!」ニュースでは震度3強とのこと。もう寝ている気持ちもわかず、指定された非常口から逃げるように歩き出しました。東雲前の薄暗い道、背中に異常を感じ振り向くと、3匹の野犬が飛びつこうとする寸前。どうにか金剛杖で格闘し追い払い、当初の大阪峠越えの予定を変更、318号線を鵜の田尾トンネル越え、土成から霊山寺へ逃げるように歩きました(涙)
こんな、一順目四国最後の日、最後はフェーリーで高野山町石道を目指しましたが、思い出しても可愛そうな白鳥温泉の夜でした。
さぁて、慰めの言葉でもいただこうかな(笑)
Posted by 越前おろしそば at 2014年10月26日 14:43
こんばんは。これは本当の話なのかと驚きました。こんなに立て続けに事件が起こるものなのですね。悲惨すぎて、慰めの言葉も思い浮かびません(すいません)。
ムカデにかまれたあたりからは、ギャグ漫画のような展開で、バカボンのパパを思い出しました(笑)
歩き遍路のためだけに休館日でも泊まらせて頂けるとは、町を挙げてのお接待ですね。でも、まさか一人っきりで宿泊とは。自分が泊まった時には、業者の宿直員風の方がいたようなので、現在はどうなっているでしょうか。
今時、人間を襲う野犬がいることにも驚きました。話には聞いていたのですが、他人事のように思ってました。
普通の四国地図を開いてみると、鵜の田尾トンネルを越えるルートというのも考えられなくもないのですね。思いもつきませんでした。
これだけ色々あると却って、冥土への土産話、じゃなくて印象深い良い思い出となったのではないでしょうか。
ムカデにかまれたあたりからは、ギャグ漫画のような展開で、バカボンのパパを思い出しました(笑)
歩き遍路のためだけに休館日でも泊まらせて頂けるとは、町を挙げてのお接待ですね。でも、まさか一人っきりで宿泊とは。自分が泊まった時には、業者の宿直員風の方がいたようなので、現在はどうなっているでしょうか。
今時、人間を襲う野犬がいることにも驚きました。話には聞いていたのですが、他人事のように思ってました。
普通の四国地図を開いてみると、鵜の田尾トンネルを越えるルートというのも考えられなくもないのですね。思いもつきませんでした。
これだけ色々あると却って、冥土への土産話、じゃなくて印象深い良い思い出となったのではないでしょうか。
Posted by こいったん at 2014年10月26日 18:21