2015年10月23日

【3巡目-33】 6番安楽寺から11番藤井寺、鴨島市街まで 〈その11〉[2015年1月11日]

【3巡目-33】 6番安楽寺から11番藤井寺、鴨島市街まで 〈その11〉[2015年1月11日]吉野川への堤防へと上がる石段の脇には、復元されたのだろうか、中務茂兵衛の遍路石が建てられていた。

そして、お馴染みの吉野川に掛かる潜水橋である。四国歩き遍路で、一番よく見掛ける写真ではないだろうか。

一巡目、二巡目と続き、今回もこの区間では天候が今一つである。天気は良いのだが、寒風が吹きつけて、かなり寒くなっている。

潜水橋には、車(軽トラ)が頻繁に行き交っている。何か集まりでもあったのだろうか。

歩き遍路のハイライトといえる区間でもあるので、ここはゆっくりと、歩ける喜びをかみしめながら進んで行く。

【3巡目-33】 6番安楽寺から11番藤井寺、鴨島市街まで 〈その11〉[2015年1月11日]潜水橋を渡り、広大な吉野川の中州となる、田んぼの中の道となる。

今回は、出来るだけ昔の道を辿ってみたく、東海図版の遍路地図に従って、写真の分岐をそのまま直進してみた。

突き当りには林が続いている。善入寺と書かれた小さな手作りのような赤い鳥居があった。最近、郊外の道路の広くなった場所に、ゴミ捨て防止のために置かれているような鳥居である。

渡船場跡など、遍路道の遺構らしきものが見つかればと思ったが、川に出られる道は見当たらなかった。

林に沿って歩き、再び遍路道へと戻る。後方遠くに、歩き遍路さんの姿が見えた。きっと、道を間違えた、と思われただろう。
間もなく、二つ目の潜水橋となる。



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