2015年12月24日
【3巡目-49】 11番藤井寺から12番焼山寺、神山市街まで 〈その8〉[2015年8月15日]
スギが多いことから、この辺りはすべて人工林、人の手が加わっているということになるのだろうか。
必死に山道を歩いていると、突然、右手にお大師さんが現れる。「浄蓮庵(一本杉庵)」に到着である。
巨大な一本杉を背にして、大きなお大師さんが出迎えてくれる。
これまで気が付かなかったが、進路はお大師さんの前を右方向だが、左手にも道が続いており、物置らしき建物が見えた。
歩いてしか来れない場所かと思っていたが、ここまで、車でもアクセス出来るようである。
「柳水庵」でも同様だったが、お墓が何基か見られるのは、集落があったということだろうか。
「浄蓮庵」は日当たりが悪く、やや埃っぽい印象で、休憩場所にも悩む場所である。青いベンチがあったので、そこに荷物を下ろして一休みした。
よく見ると、建物に表札らしき物が掛かっている。ここも普通に誰かが住んでいたのだろうか。
四年前には形をとどめていた、便器がむき出しのトイレは、崩れ去ってしまっていた。
Posted by こいったん at 20:02│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)