2016年01月11日
【3巡目-52】 11番藤井寺から12番焼山寺、神山市街まで 〈その11〉[2015年8月15日]
左右内集落を過ぎ、側溝の蓋の遍路道を通り、果樹園を抜け、道を下って行くと、左右内谷川に架かる橋となる。
へんろ地図を見ていて気が付いたのだが、この川が、後ほど歩くことになる神山方面への道沿いを流れていた川の上流部分にあたるようである。
この辺りは、へんろ地図のH400地点である。(12)焼山寺はH700となっているから、これから300m上らなければならない。ここからが一番きつい区間という印象だ。
とそこへ、前方から(11)藤井寺を出て間もなく追い越していった、トレイルランをしているようなおじさんがやって来た。焼山寺まで走って、これから帰る所だろう。
最後の難関に挑む。やっぱりこの上りはきつい。
立ったままの休憩を繰り返し、息を整える。
二巡目に休憩した丁石のある場所まで頑張ろうと思ったが、もう限界。一つ手前の十二丁の丁石のある場所で、腰を下ろして休憩することにした。
丁度、大木の根っこの上に座れそうである。
ぐったりしていると、鈴の音が次第に近付いてくる。黄緑色のリュックを背負ったお遍路さんがやって来た。
先程、名古屋の青年が話していた、50代くらいの男性を追い越してきた、というのは、この方だろう。60代に差し掛かっているだろうか。
さすが、この真夏に歩き遍路を敢行するだけあって、丁石を片手で拝み、颯爽と通過していった。ある程度、体力に自信があるのだろう。
今回見掛けた数人の歩き遍路さんの中で、自分より年上と思われたのは、この方だけだった。
へんろ地図を見ていて気が付いたのだが、この川が、後ほど歩くことになる神山方面への道沿いを流れていた川の上流部分にあたるようである。
この辺りは、へんろ地図のH400地点である。(12)焼山寺はH700となっているから、これから300m上らなければならない。ここからが一番きつい区間という印象だ。
とそこへ、前方から(11)藤井寺を出て間もなく追い越していった、トレイルランをしているようなおじさんがやって来た。焼山寺まで走って、これから帰る所だろう。
最後の難関に挑む。やっぱりこの上りはきつい。
立ったままの休憩を繰り返し、息を整える。
二巡目に休憩した丁石のある場所まで頑張ろうと思ったが、もう限界。一つ手前の十二丁の丁石のある場所で、腰を下ろして休憩することにした。
丁度、大木の根っこの上に座れそうである。
ぐったりしていると、鈴の音が次第に近付いてくる。黄緑色のリュックを背負ったお遍路さんがやって来た。
先程、名古屋の青年が話していた、50代くらいの男性を追い越してきた、というのは、この方だろう。60代に差し掛かっているだろうか。
さすが、この真夏に歩き遍路を敢行するだけあって、丁石を片手で拝み、颯爽と通過していった。ある程度、体力に自信があるのだろう。
今回見掛けた数人の歩き遍路さんの中で、自分より年上と思われたのは、この方だけだった。
Posted by こいったん at 21:33│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)