2016年03月07日
【3巡目-62】 神山市街から、建治寺、別格2番童学寺、13番大日寺まで 〈その2〉[2015年8月16日]
写真の道の駅を過ぎると、緩やかな上りとなっている。
神山からの道は平坦かと思っていたが、ほんの少しだが、上り下りがある。
昨日の、左右内集落から(12)焼山寺への道で、息が続かず何度も休憩したことから、上り坂を見るとげんなりしてしまう。
そう言えば、今朝は鮎喰川を眺めながら歩いていたのだが、いつの間にか見えなくなっていた。
地図を見てみると、鮎喰川は植村旅館方面へと流れており、こちらの国道は、軽い峠越えが続くようである。
どういう訳か、今一つ元気が出ない。まだ昨日の疲れが残っているのだろうか。
1時間ほど歩いて、そろそろ一休みしたい所だが、道の駅を過ぎてから休憩スポットが無い。
ちょうど、道端に大きな石が置いてあったので、そこで腰かけさせてもらった。
小さな丘を越え、国道から脇道へと入ると、鬼籠野(オロノ)の集落となった。この地名も、神山町の名にふさわしく、何かあり気な感じがする。
遍路石かどうかは分からないが、一ノ宮と彫られた、古い石標があった。一ノ宮とは、おそらく(13)大日寺のことだろう。
鬼籠野の集落を抜けると、小さな峠を越える。とぼとぼ歩いているとようやく、路肩が広くなっている場所に材木が置いてあり、腰を下ろせるようになっていた。
リュックを下ろして一休みすることにした。
Posted by こいったん at 21:30│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)