2016年05月02日
【3巡目-76】 神山市街から、建治寺、別格2番童学寺、13番大日寺まで 〈その16〉[2015年8月16日]
山門を出て、ため池の突堤を渡ると、そのまま竹藪に続く道がありそうだったが、[2]童学寺に来る時に人が入って行く所を見掛けたので、きっと民家があるに違いない。
ここは避けて、先程見掛けた場所を目指す。もう上り道は嫌だったので、ダメ元で写真の道を入ってみた。
竹藪の中に細い道が続いており、少し山手に進んでみると、左に抜ける道があり、奥の方は明るくなっていた。どうやら抜けられそうである。
その先に、黄色い札がぶら下がっているのが見えた。近付いて見てみると、鯖大師さんのいつもの札があり、感動してしまった。このような場所にまで、歩を進めていたとは。
もう一つ、色々な場所でよく見掛ける、堀〇〇〇さんの納札もあった。
竹藪を抜けると、先程の資材置き場の奥、墓地があって諦めて引き返した場所から、50メートルほど山手の所に出てきた。
世紀の大発見!、と大喜びしていたのだが、帰宅してから、童学寺を歩いた人たちの紀行を読んでみると、意外とこの隠れ近道を歩いている方が多かった。
みなさん、同じような事を考えているのだろうか。
交通量の多い県道に戻ってくる。かなり、標高と距離を短絡出来た。
あと少し、新童学寺トンネルまで頑張れば、おそらく本日の上り道は終了だろう。
Posted by こいったん at 19:29│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)