2016年09月08日
【3巡目-105】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その24〉[2015年8月17日]
(19)立江寺が近付いてきた。
道なりに橋を渡るコースと、右方向への道があり、どちらを通っても立江寺にたどり着ける。
遍路宿の「鮒の里」を一度見てみたいと思い、右方向への道に入ってみた。
宿の前まで来ると、車が何台か止まっており、室内にお客さんだろうか、談笑している姿が見えた。
お盆明けのお遍路さんがあまりいない時期にも関わらず、宿泊客がいる様子だった。
特徴のある、赤い欄干の橋を渡ると、門前街と呼んでもいいのだろうか、お寺に向かって道の両側にぽつぽつと商店が並んでいた。
その突き当たりに(19)立江寺があるが、門扉に閉ざされていた。
時間が過ぎるとお参り出来ないのか、と一瞬がっかりしたが、確か、もう少し先に山門があったはず、と右の方に行ってみると、境内への入口があった。出入り出来そうである。
納経は次回にするとしても、立江寺で参拝して帰りたかったので一安心である。
到着したのは、午後6時半を過ぎていた。あと少しで真っ暗になりそうである。
もちろん、人っ子一人いない境内ではあったが、自転車に乗った地元の方がトイレを借りに立ち寄っていた。
(19)立江寺の境内はわりと広く、本堂と大師堂は離れた場所にある。時間も遅いので、目立たないよう、静かにお参りした。
Posted by こいったん at 18:50│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)