2016年10月12日
【3巡目-113】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その5〉[2016年5月7日]
阿千田峠には、たくさんの絵馬が掛けられていた。
2~3年前のものが多かった。何かウォーキングのイベントがあった時のもののようだった。
案内版には、西暦600年「阿千田越え 命の道のはじまり」と書かれていた。1400年以上前からの道ということになるのだろうか。
この峠でゆっくりと過ごしてもよかったのだが、急ぎ気味ということもあり、早々に歩を進めた。
竹藪の中の歩きやすい道を下って行く。道しるべが至る所に掲げられていた。
林の中を抜けると、いきなり新興住宅地が現れて、驚いてしまった。麓に降りてきたようである。
特に道しるべも無かったので道なりに下って行くと、県道に出そうになった。
手元に用意した地図では、番外の取星寺へはどこかで右折して、もう少し山手に道があるはずである。
Uターンして、分岐っぽい場所で曲がってみた。道なりに進むと、やはり県道へと出てしまった。
仕方なく、県道を歩くことにした。取星寺は、目の前に見えている丘の上にあるようである。もう一回、山の上に戻る元気も無かったし、阿千田越えを歩けた満足感もあったことから、取星寺への参拝は諦めることにした。
Posted by こいったん at 18:48│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)