2017年05月12日
【3巡目-157】 23番薬王寺から、南阿波サンライン、牟岐、内妻まで 〈その3〉[2016年8月13日]
昨夏、南阿波サンラインを歩いた話に戻ります。
トンネルを抜けてしばらく歩き振り返ってみると、深い緑の斜面に道が続き、無理やり山裾に道路を造ったことが分かる。
高い橋を渡る。欄干も低く、少々怖いが、恐る恐る下を眺めたりしながら通過する。
少し上ると、第一展望台の入口となった。
50mほど先に駐車場やトイレが見えるが、歩いて立ち寄るには少々面倒で通過する。
約2時間後、再びこの辺りまで戻ってくることになるとは、夢にも思わなかった。
左手に、太平洋の荒波と岩礁が見えた。
少し進んで、道路の広い路側帯の一角で一休みすることにした。ここで、今日の宿の予約の電話をする。
日和佐を出た後は、「みなみ旅館」などがある、海部辺りの宿に泊まるのが一般的だが、出発が少し遅かったことや、南阿波サンラインを歩き、遠回りをしていること、真夏の遍路なので、身体を慣らすことを考え、少し手前の宿をあたってみる。
まず、「海山荘」に電話してみると、満室との連れない返事が。たったそれだけでも少し落ちこんでしまう。
気を取り直して、へんろ道の復元にも取り組んでいると聞いた事がある「内妻荘」に連絡してみると、気持ち良くOKをもらった。
Posted by こいったん at 19:07│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)