2014年08月28日

【411】歩き遍路45日目〈その10〉[2012年6月26日]

坂道を上りきると、高松市内を望む景色の良い場所に、真新しいお迎え大師の像が出来ていた。

少し進み、両側にやや古い建物がある。右側が、一巡目の時に泊まった、遍路宿の「岡田屋旅館」さんである。とても親切なご夫妻だった。その後何年かは、年賀状も頂いていた。
左側の伏石屋旅館は、営業している様子が無かった。

山門をくぐると(85)八栗寺である。
梅雨時の平日の午後4時過ぎだからか、境内は自分一人っきりだった。

この八栗寺も正月にはたくさんの参拝客で賑わうようで、先日の香川県初詣客ランキングでは第四位となっているhttp://masaushi3975.kitemi.net/e74847.html

本堂の背後には、ゴツゴツとした岩肌の山が見える。五剣山と呼ばれ、現在は峰の一つが崩れ、四剣山半となっているそうだ。

境内は細長く広い印象のお寺である。
参拝後には、一組二組とお参りの人たちがやって来ていた。

ケーブルカーの駅の辺りには、岡田屋や伏石屋さんの出店があったが、今日は人の気配が無かった。
駅舎の方には行かなかったので、次回はどんな様子なのか見に行ってみたい。  


Posted by こいったん at 22:08Comments(2)お遍路 第二拝(香川)