2018年06月24日
【3巡目-276】 土佐市高岡町から、35番清滝寺、36番青龍寺まで 〈その11〉[2017年4月30日]
海面に何か生き物らしきものが泳いで、波打っているのが気になって、ずっとそれを見ながら橋を渡っていた。動いているように見えたが、どうやらただの突起物かも知れない。はっきりと分からなかった。
宇佐大橋を渡り終えるとすぐに、旧へんろ道への手作りの案内札があった。山越えの一直線の歩きの道である。
ここは前回歩いているので、今回は普通に車道を選ぶことにした。
間違えて、この場所からすぐ上に行ってしまう方がいるようで、そちらには「この先は津波避難場所です。へんろ道には通じていません」という、業者に頼んで作ったような看板が掛けられていた。
海岸沿いの車道を進む。
砂浜のある場所では、たくさんの人たちが海辺で遊んでいた。
今日のような、天気が良くて暑い日は気持ちが良いだろう。ベンチに腰掛けて一休みする。
遍路宿になるのだろうか、三陽荘が見えてきた。
今回はここに泊まりたいと思っていたのだが、GW特別料金で1万5千円程の宿代だったこともあり、諦めざるを得なかった。
玄関横に足湯があった。時間がまだまだあるので、利用させてもらうことにした。
今日の宿は「国民宿舎土佐」であるが、まだ時刻は昼の1時半である。チェックインの時間は分からないが、あまりに早く到着しすぎるとまずいだろう。