2014年07月16日
【396】歩き遍路44日目〈その3〉[2012年6月25日]
急な山道を登り切り、車道との合流点へ。ここからは車道を歩き、(81)白峯寺へと向かう。
通る車も稀なので、のんびりと歩ける。
遍路道は、車道から左手に入り、自衛隊の演習場の柵に沿った500mくらいの歩きの道となるのだが、一度歩いたことがあるので、車道をそのまま進んだ。
道しるべに従って右の道に入ると、森の中の歩きの道となる。坂道を下ると、(81)白峯寺と(82)根香寺と結ぶ道に合流する。
ここからは、昔の遍路石がたくさん登場してくる。
ここで珍しく、60代くらいの歩き遍路さんとすれ違った。その少し後に、今度は、昨日の広島のおねえさんにも会った。打戻り区間なのでこうやって歩き遍路さんに出会えたのだろう。
ここからは乗り物を下りて歩きなさい、という下乗石がある。ここを通った乗り物というのは、馬しか思い浮かばない。
下乗石を過ぎると、程なくで(81)白峯寺に到着である。門前には、大判焼き屋さんが店を出していた。
なぜか、自分の中では印象が薄いお寺である。
きれいな参道を進む。門をくぐって左手のトイレも新しくきれいだ。本堂・大師堂は、さらに石段を上った所にある。参拝客は数少なかったのだが、その一人が話し掛けてきてくれた。かれこれ二年以上経ってしまっているので、話した内容は忘れてしまった。
今回に限らないのだが、年月が経っているので、誰々と話をした、ということは何とか覚えているのだが、内容までは記録しておかないと忘れてしまっている。
通る車も稀なので、のんびりと歩ける。
遍路道は、車道から左手に入り、自衛隊の演習場の柵に沿った500mくらいの歩きの道となるのだが、一度歩いたことがあるので、車道をそのまま進んだ。
道しるべに従って右の道に入ると、森の中の歩きの道となる。坂道を下ると、(81)白峯寺と(82)根香寺と結ぶ道に合流する。
ここからは、昔の遍路石がたくさん登場してくる。
ここで珍しく、60代くらいの歩き遍路さんとすれ違った。その少し後に、今度は、昨日の広島のおねえさんにも会った。打戻り区間なのでこうやって歩き遍路さんに出会えたのだろう。
ここからは乗り物を下りて歩きなさい、という下乗石がある。ここを通った乗り物というのは、馬しか思い浮かばない。
下乗石を過ぎると、程なくで(81)白峯寺に到着である。門前には、大判焼き屋さんが店を出していた。
なぜか、自分の中では印象が薄いお寺である。
きれいな参道を進む。門をくぐって左手のトイレも新しくきれいだ。本堂・大師堂は、さらに石段を上った所にある。参拝客は数少なかったのだが、その一人が話し掛けてきてくれた。かれこれ二年以上経ってしまっているので、話した内容は忘れてしまった。
今回に限らないのだが、年月が経っているので、誰々と話をした、ということは何とか覚えているのだが、内容までは記録しておかないと忘れてしまっている。
Posted by こいったん at 21:55│Comments(2)
│お遍路 第二拝(香川)
この記事へのコメント
こんにちは
こいったんさんの歩かれた山道、同じ年の10月に歩きました。私には珍しい「秋遍路」、五色台は楽しい山道。
まず、こいったんさんがパスされた自衛隊のフェンス内の山道にも侵入。(今でもあそこの道は通れるのでしょうか?)古道の面影を残すルートで、迫撃砲音に気を取られ、「秋マムシ」の恐怖を忘れることができました。他人の敷地侵入は五台山の牧野植物園以来かな。
古田からの自衛隊のフェンス、以前より立派になり「入っちゃダメ」がひしひし伝わってきます。芝生で休憩の迷彩服の隊員と、かたやフェンス越の白装束遍路。一般社会ではありえないニアミス光景でしょうが、世間話などで国防意識をチェック(笑)。今だったら、「集団的自衛権」でも話題にしていたかな?
あぁ、もうひとつ。足尾大明神(足の神の鎮守とか)参拝と隣のおでん屋さんも・・・。デコラ天板とアルミモールのパイプテーブルがいかにも昭和レトロで、うれしい郷愁を感じます。(こいったんさん世代では持てないでしょうね、こんな印象。)「また来るよ」と別れたおばあちゃん、今も元気かな。
こいったんさんの歩かれた山道、同じ年の10月に歩きました。私には珍しい「秋遍路」、五色台は楽しい山道。
まず、こいったんさんがパスされた自衛隊のフェンス内の山道にも侵入。(今でもあそこの道は通れるのでしょうか?)古道の面影を残すルートで、迫撃砲音に気を取られ、「秋マムシ」の恐怖を忘れることができました。他人の敷地侵入は五台山の牧野植物園以来かな。
古田からの自衛隊のフェンス、以前より立派になり「入っちゃダメ」がひしひし伝わってきます。芝生で休憩の迷彩服の隊員と、かたやフェンス越の白装束遍路。一般社会ではありえないニアミス光景でしょうが、世間話などで国防意識をチェック(笑)。今だったら、「集団的自衛権」でも話題にしていたかな?
あぁ、もうひとつ。足尾大明神(足の神の鎮守とか)参拝と隣のおでん屋さんも・・・。デコラ天板とアルミモールのパイプテーブルがいかにも昭和レトロで、うれしい郷愁を感じます。(こいったんさん世代では持てないでしょうね、こんな印象。)「また来るよ」と別れたおばあちゃん、今も元気かな。
Posted by 越前おろしそば at 2014年07月17日 15:41
こんばんは。
自衛隊のフェンスの道は、あまり印象に残っていなかったので今回はパスしたのですが、そんなワクワクルートだったのですね。次回は必ず歩きたいと思います。
新しいへんろ地図にもルートは残っていますので、通れるのではないでしょうか。ただ、集団的自衛権で訓練が厳しくなって進入禁止に、なんてことがあったりして。
足尾大明神やおでん屋さんというのも、遍路道沿いにあると思うのですが、二回も歩いているにも関わらず覚えがありません。
どうも、五色台での記憶がどこかへ飛んでいってしまっています。
昭和50年代が好きで、郷愁を感じますので、そのおでん屋さん(みち草?)もきっと気に入ると思います。
自衛隊のフェンスの道は、あまり印象に残っていなかったので今回はパスしたのですが、そんなワクワクルートだったのですね。次回は必ず歩きたいと思います。
新しいへんろ地図にもルートは残っていますので、通れるのではないでしょうか。ただ、集団的自衛権で訓練が厳しくなって進入禁止に、なんてことがあったりして。
足尾大明神やおでん屋さんというのも、遍路道沿いにあると思うのですが、二回も歩いているにも関わらず覚えがありません。
どうも、五色台での記憶がどこかへ飛んでいってしまっています。
昭和50年代が好きで、郷愁を感じますので、そのおでん屋さん(みち草?)もきっと気に入ると思います。
Posted by こいったん at 2014年07月17日 22:35