2014年07月19日

【397】歩き遍路44日目〈その4〉[2012年6月25日]

【397】歩き遍路44日目〈その4〉[2012年6月25日](81)白峯寺での参拝を終える。もうお昼でお腹がすいていたので、門前の大判焼き屋さんで2コ買って(1コ100円)食べることにした。

寡黙なご主人かと勝手に思っていたのだが、話し出すと止まらない感じで、ちょっと楽しい時間を過ごすことが出来た。
記念撮影させてもらい出発した。

今歩いてきた、歩きの遍路道を戻る。(80)国分寺から歩いて来た時の分岐点を過ぎる。森の中の軽くアップダウンが続く道である。木に囲まれているので、この時期でも草が生い茂っているということは無かった。

【397】歩き遍路44日目〈その4〉[2012年6月25日]途中、「遍路道に立つ道標」という、昭和59年の案内板があったので、じっくりと眺める。

今朝、(80)国分寺から最初に登って来た、神崎池までの道がやはり昔からの道ということがはっきりと分かる。自衛隊の演習地があるので、今は通る事が出来ないだろう。

(82)根香寺の少し手前で、先程(81)白峯寺への道ですれ違ったお遍路さんが、前方からやって来て、少し話をした。
沖縄県の石垣島から来られたそうである。沖縄といえば、松山から一緒だったノッチさんを思い出す。
(51)石手寺から遍路を始め、今日は坂出市内の「三中井ビジネスホテル」からで、(79)→(81)→(82)→(80)のルートで歩いているとの事だった。
少し先を進んでいるが、またお会いできるかと思ったが、その後お見掛けすることはなかった。



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この記事へのコメント
こんにちは

「五色台」は四国の遍路ころがしと称されるルートでも、とりわけ魅力的な山道です。さすが讃岐の国府の後背地ですね、歴史の息吹がそこここに・・・。じっくり眼を凝らし、耳をすませば自然のささやきや讃岐平野、瀬戸海の眺望(時々、自衛隊の砲撃音もあり・・)。奈良時代、平安時代、崇徳上皇時代の面影を残す各々の札所。四国遍路を語るには欠かせないエリアだと思います。
神崎池からの古道踏破と遍照院ルート、そして喝破道場宿泊が遣り残しとなってます。なかなか日程の調整が・・・ね。

あぁ、おでん屋さんは「みち草」さんです。十九丁から最後の昇りを終え、ほっとすると眼に飛び込んできます。乾麺ですが讃岐仕上げのうどんも美味しいです。私はここで本日三度目のうどん。さすが麺喰い遍路でしょ。ところがこれで済まず、手打ちそばが自慢の五色台中腹のお宿を予約(笑)。あきれますね・・・。
Posted by 越前おろしそば at 2014年07月21日 11:16
こんばんは。ただ歩くだけではなく、札所やその他歴史も勉強してから周ると、また違った旅になりますね。

神崎池からの古道踏破って出来るんですか? 自衛隊員の留守を狙って突入でしょうか。
遍照院ルートを歩きたいのですが、香西寺へもう一度行ってみたいし、難しい所です。

うどんは、弥谷寺の手前の「喝屋」さんと、大窪寺の門前の店でしか食べていないような気がします。さすが、うどん遍路です。「巡彩庵」さんは手打ちそばが自慢の宿なんですね。「みち草」さんは、検索して店の外観は分かりましたが、やはり記憶にありません。何でですかね。
Posted by こいったんこいったん at 2014年07月21日 21:57
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