2014年07月22日
【398】歩き遍路44日目〈その5〉[2012年6月25日]
(82)根香寺に到着した。このお寺は、ウォーカーズのロケ地だったので、三年前の一巡目の時には念入りに観察したものである。おそらくそれで、(81)白峯寺の印象が薄いのだろう。
写真の場所が、三浦友和が風吹ジュンに二度目のプロポーズをした場所である。
今にして思えば、この番組が放映(2006年)された頃が、歩き遍路ブームの最高潮だったのかも知れない。
石段を上ると、左手に納経所、右手に大師堂があり、本堂へは、コの字型の短い回廊を通って行くという、少々変わった造りとなっている。
全国から奉納されたという観音像が並んでいる。石川県の方からのものを一生懸命に探す。みなさんも、自分の出身県のものを探すのだろうか。
お寺では、広島のお姉さんに会った。何度か顔を合わせているからだろうか、今回はきちんと挨拶してくれた。
出来るだけ節約しながら周っているそうで、今日は(83)一宮寺の先に善根宿があるので、そこに泊まるとの事だった。
これから、別格19番の香西寺を目指すことにしている。
納経所横には、親切にも歩き遍路用の周辺図が貼ってあり、この先の道が分かるようになっていた。
一宮寺へは今歩いて来た道を少し戻ることになるが、[19]香西寺へは別ルートで山を下っていく。
写真の場所が、三浦友和が風吹ジュンに二度目のプロポーズをした場所である。
今にして思えば、この番組が放映(2006年)された頃が、歩き遍路ブームの最高潮だったのかも知れない。
石段を上ると、左手に納経所、右手に大師堂があり、本堂へは、コの字型の短い回廊を通って行くという、少々変わった造りとなっている。
全国から奉納されたという観音像が並んでいる。石川県の方からのものを一生懸命に探す。みなさんも、自分の出身県のものを探すのだろうか。
お寺では、広島のお姉さんに会った。何度か顔を合わせているからだろうか、今回はきちんと挨拶してくれた。
出来るだけ節約しながら周っているそうで、今日は(83)一宮寺の先に善根宿があるので、そこに泊まるとの事だった。
これから、別格19番の香西寺を目指すことにしている。
納経所横には、親切にも歩き遍路用の周辺図が貼ってあり、この先の道が分かるようになっていた。
一宮寺へは今歩いて来た道を少し戻ることになるが、[19]香西寺へは別ルートで山を下っていく。
Posted by こいったん at 20:03│Comments(2)
│お遍路 第二拝(香川)
この記事へのコメント
こんにちは
そうですね、こいったんさんもおっしゃるように、遍路の年次を重ねると事前調査が準備の必須となりがち。つまり予見の眼鏡をかけちゃって、行く先々での出会いは「確認の旅」となりがち。初心の頃のように見落としは少なくなるけれど、感動もまた少なくなります。いわゆる遍路病とでも言えるかな。私も罹患者でしょうが・・・。
でも、道すがら袖触れ合う人たちは例外。例えば、「みち草」のおばちゃんや「巡菜庵」の親父との出会いetc。
巡菜庵の親父、そのまんまの「ちょい悪親父」。四国札所の裏事情を語らせるととどまるところを知らず。失礼ながら、そっと左手小指をチェック。話にのめりこみ、厨房からは味噌汁鍋の焦げる臭いが。「あちゃぁ、かあちゃんに叱られる」宿泊の礼を述べ出発しようとすると「すんません、洗濯代頂くの忘れました・・・」とぺこぺこ。機会があったら、また話を聞きたい人のひとりです。
そうですね、こいったんさんもおっしゃるように、遍路の年次を重ねると事前調査が準備の必須となりがち。つまり予見の眼鏡をかけちゃって、行く先々での出会いは「確認の旅」となりがち。初心の頃のように見落としは少なくなるけれど、感動もまた少なくなります。いわゆる遍路病とでも言えるかな。私も罹患者でしょうが・・・。
でも、道すがら袖触れ合う人たちは例外。例えば、「みち草」のおばちゃんや「巡菜庵」の親父との出会いetc。
巡菜庵の親父、そのまんまの「ちょい悪親父」。四国札所の裏事情を語らせるととどまるところを知らず。失礼ながら、そっと左手小指をチェック。話にのめりこみ、厨房からは味噌汁鍋の焦げる臭いが。「あちゃぁ、かあちゃんに叱られる」宿泊の礼を述べ出発しようとすると「すんません、洗濯代頂くの忘れました・・・」とぺこぺこ。機会があったら、また話を聞きたい人のひとりです。
Posted by 越前おろしそば at 2014年07月23日 10:53
こんばんは。初めての遍路の時、あまり情報も仕入れずに歩き始めたので、こんな世界があるのか、と人生で一番の衝撃的な出来事でした。
お寺の歴史などは下調べがあるといいかと思いますが、他は程々が良いのかも知れません。
巡彩庵の親父さん、外見は強面なのですね。怖い人を見たら小指チェック、使えそうです(笑) 洗濯代をもらい忘れていたら、きっと奥さんに叱られていたのでしょう。かわいい所もあるのですね。
お寺の歴史などは下調べがあるといいかと思いますが、他は程々が良いのかも知れません。
巡彩庵の親父さん、外見は強面なのですね。怖い人を見たら小指チェック、使えそうです(笑) 洗濯代をもらい忘れていたら、きっと奥さんに叱られていたのでしょう。かわいい所もあるのですね。
Posted by こいったん at 2014年07月23日 21:26