2014年08月25日
【410】歩き遍路45日目〈その9〉[2012年6月26日]
遍路道を歩いていると突然、うどん屋さんの敷地内に入ってきた。「うどん本陣山田家」といい、やや高級そうな雰囲気である。
時間が合えば立ち寄るのだが、今回も中途半端な時間に通りかかることになった。
写真の道から片側一車線の道路となり、ウォーカーズのロケ地にもなった「讃岐屋高柳館」の前を通る。この宿にも泊まってみたいのだが、タイミングが会わなかった。
今日は、(86)志度寺近くの「栄荘」を予約してある。
八栗ケーブルの駅に到着した。駅舎に広い駐車場、差し向かいに高柳食堂という鄙びた食堂もある。
駅舎前にベンチがあったので、一休みさせてもらうことにした。
愛想の良い同じ年頃の駅員さんが、生き生きと働いている様子が見られた。
空のケーブルカーが出発、一礼して見送っていた。
左の鳥居の下をくぐり、(85)八栗寺へと道を上って行く。この歩き遍路しか通らない道沿いに、よもぎ餅屋さんが店を出しているのが印象深い。
一巡目の時に休ませてもらったお接待所もある。
薄暗い舗装路をゆっくりと上って行く。並行してケーブルカーも走る急な道だが、(84)屋島寺への道ほどきつさは感じられない。
時間が合えば立ち寄るのだが、今回も中途半端な時間に通りかかることになった。
写真の道から片側一車線の道路となり、ウォーカーズのロケ地にもなった「讃岐屋高柳館」の前を通る。この宿にも泊まってみたいのだが、タイミングが会わなかった。
今日は、(86)志度寺近くの「栄荘」を予約してある。
八栗ケーブルの駅に到着した。駅舎に広い駐車場、差し向かいに高柳食堂という鄙びた食堂もある。
駅舎前にベンチがあったので、一休みさせてもらうことにした。
愛想の良い同じ年頃の駅員さんが、生き生きと働いている様子が見られた。
空のケーブルカーが出発、一礼して見送っていた。
左の鳥居の下をくぐり、(85)八栗寺へと道を上って行く。この歩き遍路しか通らない道沿いに、よもぎ餅屋さんが店を出しているのが印象深い。
一巡目の時に休ませてもらったお接待所もある。
薄暗い舗装路をゆっくりと上って行く。並行してケーブルカーも走る急な道だが、(84)屋島寺への道ほどきつさは感じられない。
Posted by こいったん at 22:11│Comments(2)
│お遍路 第二拝(香川)
この記事へのコメント
こんにちは
八栗ケーブルへのゆったりとした上り道、路傍の石材工房の庵冶(あじ)石作品は充分目の保養に。旅の思い出に立ち寄った「うどん本陣山田屋」さん、(リーズナブルとは真逆だけど)しっかり美味しい讃岐のうどんでした。玉砂利に緋毛氈の式台に越をかけると「お遍路さんよろしいですか?」と、観光客の被写体に。
八栗ケーブル駅では某大手TV局が関西お笑い若手をリポーターに遍路特番の録画中。「僕は歩きの遍路、当然参道を歩きます!」とか言いつつカメラがパーンするとそそくさケーブルに乗り込む有様。メディアの四国遍路への接し方はまぁこんなものでしょう・・・。と、ひとり合点。異常に「歩き」を強調し、賛美する語りが耳障りでした。歩きもバスも遍路に変わりはなく、一般的には高齢で歩行が困難なバス遍路の方の方が信仰心は深いでしょうね。
八栗ケーブルへのゆったりとした上り道、路傍の石材工房の庵冶(あじ)石作品は充分目の保養に。旅の思い出に立ち寄った「うどん本陣山田屋」さん、(リーズナブルとは真逆だけど)しっかり美味しい讃岐のうどんでした。玉砂利に緋毛氈の式台に越をかけると「お遍路さんよろしいですか?」と、観光客の被写体に。
八栗ケーブル駅では某大手TV局が関西お笑い若手をリポーターに遍路特番の録画中。「僕は歩きの遍路、当然参道を歩きます!」とか言いつつカメラがパーンするとそそくさケーブルに乗り込む有様。メディアの四国遍路への接し方はまぁこんなものでしょう・・・。と、ひとり合点。異常に「歩き」を強調し、賛美する語りが耳障りでした。歩きもバスも遍路に変わりはなく、一般的には高齢で歩行が困難なバス遍路の方の方が信仰心は深いでしょうね。
Posted by 越前おろしそば at 2014年08月26日 11:52
こんばんは。知らなかったのですが、調べてみるとこの辺りは「石の里」と言われる石材の産地だったんですね。
山田屋さんにも、しっかり立ち寄っていらっしゃるのはさすがです。値が張るのですか。玉砂利に緋毛氈の式台‥‥とは何と風流な。絵になりますね。
その番組、実際の放映では、八栗寺まで歩いたことにしたのでしょうかね。テレビに対する信頼が薄れてしまいます。そんなもんなんでしょうか。
歩き遍路を取り上げてもらえるのは嬉しいのですが、何か複雑ですね。
山田屋さんにも、しっかり立ち寄っていらっしゃるのはさすがです。値が張るのですか。玉砂利に緋毛氈の式台‥‥とは何と風流な。絵になりますね。
その番組、実際の放映では、八栗寺まで歩いたことにしたのでしょうかね。テレビに対する信頼が薄れてしまいます。そんなもんなんでしょうか。
歩き遍路を取り上げてもらえるのは嬉しいのですが、何か複雑ですね。
Posted by こいったん at 2014年08月26日 21:45