2014年10月11日

【424】歩き遍路46日目〈その11〉[2012年6月27日]

【424】歩き遍路46日目〈その11〉[2012年6月27日]大窪寺門前の「八十八庵」で、うどんを頂く。
午後4時過ぎということもあり貸切で、ウォーカーズで映っていたのはここだったかな、などと好きに過ごさせてもらった。

店の方に写真を撮ってもらい、帰り際に買ったソフトクリームを食べながら出発した。

今日の宿は「白鳥温泉」を予約してある。温泉宿に泊まることなどほとんどないので、楽しみである。

別格の20番大滝寺にも行きたかったのだが、もう帰らなければならない日がきていたので今回はあきらめることにした。大滝寺も箸蔵寺や神野寺と同じように、一日がかりで往復しなければならないようである。

【424】歩き遍路46日目〈その11〉[2012年6月27日]店横には遍路石があり、切幡と白鳥へ道案内をしている。
白鳥というのは白鳥神社だろうか。この先、たくさんの遍路石があったのだが、ほとんどが白鳥と書かれていた気がする。與田寺というのはあまり見なかったような。

(88)大窪寺を参拝した後は、白鳥に向かうのが大勢だった時代があったのだろうか。

へんろ地図には、「三本松港が関西の窓口として栄えた頃、與田寺はお礼参りの寺として多くの遍路が訪れた」と書かれてあるが、白鳥付近が栄えた時代があったのかも知れない。

東海図版の四国遍路地図には、白鳥神社経由で(3)金泉寺に向かう道が書かれている。へんろみち保存協力会の地図には、なぜか白鳥神社は書かれていない。



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この記事へのコメント
こんにちは
大窪寺ではあまり感動もなく、山門を辞してしばらく歩くと、なぜか寂寞とした思いに襲われてきます。「あぁ、本四国の巡拝は終わったんだな」と・・・。
やがて、四国への未練が湧き上がります。(筆使いが上手だったら)どこかの札所で筆耕の仕事にでも就いてみたいな・・・。

そんな漠然とした思いを廻らせながら、あほな話ですが(いつもそうだろうってか)、何時かしら口ずさむ歌が「アメージンググレース」なんです。般若心経じゃないのが私らしいな、と自分で変に得心しながら、一巡目にはこいったんさんと同じ白鳥温泉を目指していました。結願の祝歌がアメージングっていう遍路は多分ゼロ%でしょうね(笑)
Posted by 越前おろしそば at 2014年10月14日 12:24
こんばんは。大窪寺で打ち止めだったら、また違った思いとなるのかも知れませんが、これから與田寺へと向かいますので、終わりが近付いてきた、という感じでしょうか。寂しくなってくる頃です。
筆耕って言葉があったのですね。自分も、寺男になってみたいな、などと考えることもあります。

アメージンググレース、このシチュエーションにぴったりなんじゃないでしょうか。大窪寺からの坂道を下りながらこの歌が流れてきたら、涙がこぼれてしまいそうな気が。
Posted by こいったんこいったん at 2014年10月14日 20:19
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