2014年10月22日
【427】歩き遍路46日目〈その14〉[2012年6月27日]
八丁坂を越えて、へんろみち保存協力会の道しるべに従って右へ。
旧市場町と白鳥町の境の境目という集落である。すぐに左折して車道を進む。
中尾峠という所から、歩きの道に入る。既に時刻は、夕方6時となっている。歩きお遍路の皆様へ、という新しい張り紙があり、途中崩落しているので、車道を行かれた方が安全です、と書かれていたのだが、やはり遍路道を歩きたいので通ってみることにした。
東屋のある休憩所があったが、もうかなり暗くなりつつあるので通過する。一部、道路が崩れている場所があったが、歩きには支障なかった。
再び車道に合流する。薄暗い、森の中の寂しく細い舗装路を歩いていく。相変わらず、遍路石が多い。
視界が開け、突然、立派で大きな建物が現れ驚いた。本日の宿、白鳥温泉である。
これまで車などほとんど見掛けなかったが、たくさんの車が止まっている。反対方向から来たのだろう。
本日のコースタイム
栄荘7:04→7:08(86)志度寺7:27→9:11(87)長尾寺9:30→11:03おへんろ交流サロン12:18→14:11女体山14:27→15:11(88)大窪寺16:14→18:40白鳥温泉
歩行距離:29.2km
歩数 :49569歩
最高気温:24.4℃
最低気温:21.4℃[高松市]
旧市場町と白鳥町の境の境目という集落である。すぐに左折して車道を進む。
中尾峠という所から、歩きの道に入る。既に時刻は、夕方6時となっている。歩きお遍路の皆様へ、という新しい張り紙があり、途中崩落しているので、車道を行かれた方が安全です、と書かれていたのだが、やはり遍路道を歩きたいので通ってみることにした。
東屋のある休憩所があったが、もうかなり暗くなりつつあるので通過する。一部、道路が崩れている場所があったが、歩きには支障なかった。
再び車道に合流する。薄暗い、森の中の寂しく細い舗装路を歩いていく。相変わらず、遍路石が多い。
視界が開け、突然、立派で大きな建物が現れ驚いた。本日の宿、白鳥温泉である。
これまで車などほとんど見掛けなかったが、たくさんの車が止まっている。反対方向から来たのだろう。
本日のコースタイム
栄荘7:04→7:08(86)志度寺7:27→9:11(87)長尾寺9:30→11:03おへんろ交流サロン12:18→14:11女体山14:27→15:11(88)大窪寺16:14→18:40白鳥温泉
歩行距離:29.2km
歩数 :49569歩
最高気温:24.4℃
最低気温:21.4℃[高松市]
Posted by こいったん at 21:39│Comments(2)
│お遍路 第二拝(香川)
この記事へのコメント
こんにちは
皆さんのブログを拝見させていただいても、88番以降の情報は激減します。こいったんさんの丁寧な紀行、結願以降の道行きには大いに参考になることでしょうね。
私は中尾峠では地道を317号線へ迂回しました。遍路と猪くらいしか歩かないような道、多分復旧工事もされていないだろうからと、通行止め案内に従いました。あぜ道コロコロブログを拝見していたら躊躇なく山道を歩きました(残念)。
市場町と白鳥町の境目あたり、「お乳の樹」とか呼ばれる大樹がありましたよね。たしか、銀杏の大木のような記憶が・・・。授乳に効能があるとかの記述を見かけたような、見なかったような・・・。
私には、消化試合のような道行でした、白鳥温泉へは。
皆さんのブログを拝見させていただいても、88番以降の情報は激減します。こいったんさんの丁寧な紀行、結願以降の道行きには大いに参考になることでしょうね。
私は中尾峠では地道を317号線へ迂回しました。遍路と猪くらいしか歩かないような道、多分復旧工事もされていないだろうからと、通行止め案内に従いました。あぜ道コロコロブログを拝見していたら躊躇なく山道を歩きました(残念)。
市場町と白鳥町の境目あたり、「お乳の樹」とか呼ばれる大樹がありましたよね。たしか、銀杏の大木のような記憶が・・・。授乳に効能があるとかの記述を見かけたような、見なかったような・・・。
私には、消化試合のような道行でした、白鳥温泉へは。
Posted by 越前おろしそば at 2014年10月24日 15:30
こんばんは。88番を過ぎると、そこで打ち止めの方もいれば、切幡寺経由で1番、與田寺まで、大坂峠や卯辰越など、以後の道行きが分散してしまいますね。ルートの取り方の割合の統計をとって調べてみたいくらいです。
今年の冬の遍路の時、この辺りを歩いたのが夜になってしまったので、中尾峠はパスして車道を歩きました。道の縁も分からないくらいの本当の真っ暗闇で、怖い思いをしました。
「お乳の樹」だったか覚えてはいませんが、何か名所になっている樹木はあったような気がします。
自分にとっては、この辺りはまた歩いてみたい場所の一つです。しかし、大窪寺の記事を終えてから、心なしかブログへのアクセス数が減ってきた感じなので、他のお遍路さんにとっても消化試合のような道行きなのかも知れませんね。
今年の冬の遍路の時、この辺りを歩いたのが夜になってしまったので、中尾峠はパスして車道を歩きました。道の縁も分からないくらいの本当の真っ暗闇で、怖い思いをしました。
「お乳の樹」だったか覚えてはいませんが、何か名所になっている樹木はあったような気がします。
自分にとっては、この辺りはまた歩いてみたい場所の一つです。しかし、大窪寺の記事を終えてから、心なしかブログへのアクセス数が減ってきた感じなので、他のお遍路さんにとっても消化試合のような道行きなのかも知れませんね。
Posted by こいったん at 2014年10月24日 23:26