2015年02月05日
【452】歩き遍路49日目〈その7〉[2014年2月9日]
[20]大滝寺を出発する。
吉野川だろう、徳島の平野がうっすらと見えている。今日は霞がかかっているが、これがクリアだったら、さぞ素晴らしい眺めだろう。
少し手前の県境の峠辺りからは、高松市内らしき場所が見えていたから、山を挟んで両方の眺めを堪能出来る場所に大滝寺はあった。天空の寺である。
お寺を出てからは、夏子ダム方面へと下っていく予定だったので、頭陀袋からへんろ地図を取り出して、道の確認をする。
先程通ってきた、県境の峠付近から道が続いているようである。ほんの少しの距離だが、また上り道か、と少々嫌にもなったが、気を取り直して出発する。
3分ほどで峠の県境に戻って来た。
この場所からは高松方面を遠望でき、うっすらとビルが立ち並んでいるのが見える。その向こうは群青色となっているが、瀬戸内海となるのだろうか、はっきりとは見えない。
今日は天気は良いのだが、少々霞んでいる。
峠には、「阿讃縦走コース」と書かれた標識がある。写真の場所である。
県境の尾根を歩いていく道のようだが、さすがにこの雪では山の中に入っていく勇気が無い。
夏子ダム方面への入り口を探す。
下に降りて行く道らしきものはあるのだが、表示が全く見当たらない。雪に埋もれているのだろうか。
他に道は無いので少し下ってみると、電柱に遍路シールが貼ってあった。この道で合っているようだ。この道を下っていく。かすかに車が通った跡が残っている。
吉野川だろう、徳島の平野がうっすらと見えている。今日は霞がかかっているが、これがクリアだったら、さぞ素晴らしい眺めだろう。
少し手前の県境の峠辺りからは、高松市内らしき場所が見えていたから、山を挟んで両方の眺めを堪能出来る場所に大滝寺はあった。天空の寺である。
お寺を出てからは、夏子ダム方面へと下っていく予定だったので、頭陀袋からへんろ地図を取り出して、道の確認をする。
先程通ってきた、県境の峠付近から道が続いているようである。ほんの少しの距離だが、また上り道か、と少々嫌にもなったが、気を取り直して出発する。
3分ほどで峠の県境に戻って来た。
この場所からは高松方面を遠望でき、うっすらとビルが立ち並んでいるのが見える。その向こうは群青色となっているが、瀬戸内海となるのだろうか、はっきりとは見えない。
今日は天気は良いのだが、少々霞んでいる。
峠には、「阿讃縦走コース」と書かれた標識がある。写真の場所である。
県境の尾根を歩いていく道のようだが、さすがにこの雪では山の中に入っていく勇気が無い。
夏子ダム方面への入り口を探す。
下に降りて行く道らしきものはあるのだが、表示が全く見当たらない。雪に埋もれているのだろうか。
他に道は無いので少し下ってみると、電柱に遍路シールが貼ってあった。この道で合っているようだ。この道を下っていく。かすかに車が通った跡が残っている。
Posted by こいったん at 20:05│Comments(2)
│お遍路 第二拝(香川)
この記事へのコメント
こんにちは
私の大瀧寺参拝時は、私を含め三人の遍路。阿讃分水嶺で分かたれる水のように、三人は別々の道を麓へ。
お一人は塩の江に打戻り高松に向かわれるとか。もう一方は脇町へ降り徳島へ。県道106をショートカットする道を記入した国土地理院の地図を差し上げると、「助かる。一時間は早くなるかな」
両方の道、ここで打ち止めされる場合は当然の選択ですね。
脇町と塩の江間のコトデンバス路線が廃線になってからは、特に夏子ダムへの林道ルートは不人気になったようですが、私はこちらの道を選択しました。「ナツコ」という響きに惹かれたのも理由のひとつなんですが・・・。まぁ、深いことは問わずもがなで・・・。
私の大瀧寺参拝時は、私を含め三人の遍路。阿讃分水嶺で分かたれる水のように、三人は別々の道を麓へ。
お一人は塩の江に打戻り高松に向かわれるとか。もう一方は脇町へ降り徳島へ。県道106をショートカットする道を記入した国土地理院の地図を差し上げると、「助かる。一時間は早くなるかな」
両方の道、ここで打ち止めされる場合は当然の選択ですね。
脇町と塩の江間のコトデンバス路線が廃線になってからは、特に夏子ダムへの林道ルートは不人気になったようですが、私はこちらの道を選択しました。「ナツコ」という響きに惹かれたのも理由のひとつなんですが・・・。まぁ、深いことは問わずもがなで・・・。
Posted by 越前おろしそば at 2015年02月06日 16:05
こんばんは。この三日間、お遍路さんには出会いませんでしたので、3人も大滝寺に結集していたというシチュエーションが信じられません。
大滝寺から高松や脇町へ、という発想は、へんろ地図を見ているだけでは出てきませんね。
夏子ダムへの道は、やはりその名前に魅かれた部分もありますが、掬水へんろ館の談話室でよく夏子ダムの話題が出ていたので、一度は歩いてみたいと思っていました。
バス路線の廃止も、このルートの歩きに影響しているのでしょうか。
道に迷いかけたりもしましたので、こちらのルートは少々分かりづらい印象を受けました。
大滝寺から高松や脇町へ、という発想は、へんろ地図を見ているだけでは出てきませんね。
夏子ダムへの道は、やはりその名前に魅かれた部分もありますが、掬水へんろ館の談話室でよく夏子ダムの話題が出ていたので、一度は歩いてみたいと思っていました。
バス路線の廃止も、このルートの歩きに影響しているのでしょうか。
道に迷いかけたりもしましたので、こちらのルートは少々分かりづらい印象を受けました。
Posted by こいったん at 2015年02月06日 20:55