2015年02月09日
【453】歩き遍路49日目〈その8〉[2014年2月9日]
突然、ビニールハウスのある開けた空間が現れた。一体ここは何だろうか。
手前のハウスは骨組みだけだったが、奥の方は、何かを栽培している様子である。薄っすらとあった車の轍は、ここへ向かっていたようだ。
ここを過ぎると、再び森の中となるが、すぐに開けた場所に出てきた。この辺り、畑なのか、単なる伐採地なのかは分からない。
行きは車道で、帰りにこの道を選んで良かったと思う。
森の中を歩いていると、少し上りとなってきた。もしかして道を間違えたか。
少し手前に小屋と分岐っぽい雰囲気の道はあったが、どうなのだろうか。道なりに来ればこの道なのだが。
少し戻ってみたり、やっぱり前進、と行ったり来たりする。
意を決して、そのまま道なりに進んでみると、上りはすぐに終了、かなり歩いた頃に、ようやく遍路札を発見、道は間違えてなかったようでホッとする。
この辺りから、急に遍路札がたくさん見られるようになってきた。これまではそれ程無かったのは、外されてしまったのだろうか。
間違えそうな分岐の手前に決まってぶら下がっている。分岐の先にあった方が分かりやすいのに、と思っていたのだが、これは上ってくる人が分かるように表示してくれていることに、直に気が付いた。なるほどである。
Posted by こいったん at 20:09│Comments(2)
│お遍路 第二拝(香川)
この記事へのコメント
こんにちは
大瀧寺から広棚までの林道で唯一人の気配を感じさせる施設がここ「河野メリクロン大滝育苗場」。シンビジウム(蘭)の育苗場とかで、脇町には立派な本社やシュルームがあるとかうかがいました。
ここまでは簡易舗装の林道もこの先は赤土の地道。雪道の場合には感じられなかったでしょうが、路面養生で撒かれた砕石が、踏み固められる機会が少ないからですか、浮石状態になり歩きづらかった記憶が残っています。
このように、林業の衰退を実感させられる林道歩きは四国各地で経験させられたものです。
大瀧寺から広棚までの林道で唯一人の気配を感じさせる施設がここ「河野メリクロン大滝育苗場」。シンビジウム(蘭)の育苗場とかで、脇町には立派な本社やシュルームがあるとかうかがいました。
ここまでは簡易舗装の林道もこの先は赤土の地道。雪道の場合には感じられなかったでしょうが、路面養生で撒かれた砕石が、踏み固められる機会が少ないからですか、浮石状態になり歩きづらかった記憶が残っています。
このように、林業の衰退を実感させられる林道歩きは四国各地で経験させられたものです。
Posted by 越前おろしそば at 2015年02月10日 11:37
こんばんは。あのビニールハウスでは、花の栽培が行われていたのですか。それにしても、随分と不便な場所に造ったものですね。臭いも出ないと思いますので、もう少し麓にあっても良さそうな気もします。
道路は、舗装なのかどうなのか、全然分からない状態でした。雪の無い時期に、もう一度歩いてみたいと思っています。
道路は、舗装なのかどうなのか、全然分からない状態でした。雪の無い時期に、もう一度歩いてみたいと思っています。
Posted by こいったん
at 2015年02月10日 21:01
