2014年12月22日
【443】歩き遍路48日目〈その9〉[2014年2月8日]
最近、木の名前を覚えることに凝っていることもあり、道端の樹木を眺めていると、アラカシ(多分)が多く見られた。大きな葉っぱの木も時折見られたが、ビワのようである。
普段あまり目にしない常緑樹が多かった。
[20]大滝寺方面と奥の湯温泉との分岐にやって来た。
大滝山の表示はあるが、やはり大滝寺の文字はどこにも見られない。明日はここまで戻って来て、大滝寺へと向かう。奥の湯温泉へは1.0kmと表示されていた。
急なヘアピンカーブを上る。何軒かの家があるが、すぐに勾配のある山道となる。こんな所で、歩いているおじいさんとすれ違った。
さらに先の方に、奥の湯と書かれた、夜の繁華街にあるようなアーチが見えてきたので驚いた。昭和っぽくていいなあと思うが、きっと風情が台無しと批判する人も多そうな気がする。
午後3時半過ぎに、本日の宿、奥の湯温泉に到達したが、もう少し先の方を探検してみることにした。
少し行った所に、以前のへんろ地図には掲載されていた「民宿久美」があった。営業しているのかどうが分からないが、コンクリート製の大きな建物だった。さらに奥には「藤沢民宿」の看板が見える。
この辺りまで散策し、少し戻って、本日の宿「奥の湯温泉」の暖簾をくぐった。