2015年03月02日
【459】歩き遍路49日目〈その14〉[2014年2月9日]
旧多和小学校の休憩所を出発する。
時刻は午後の3時40分過ぎであるが、白鳥温泉までは15km近くもある。午後7時過ぎには何とか到着したい所である。
ここからは、一般のお遍路さんも歩く遍路道となる。道路の改良が進んできている車道を歩いて行く。
所々で、さぬき市に入ってからよく見られる、遍路道の昔話が書かれた新しい看板や休憩所もあった。
「旅館野田屋竹屋敷」の前まで来た。横に細い道が続いているが、本来ならこの道を歩いてくるはずだったのだが。地図でみるとクネクネとしており、どんな道なのか、歩いてみたかった。
かわいい犬が、こちらを意識しながら前を歩いている。
(88)大窪寺への遍路道への分岐があり、本来なら左の方に入っていくはずである。
しかしながら、大窪寺を参拝していては、白鳥温泉への到着がいつになってしまうのか分からなくなる。
今回は時間短縮のため、前回参拝している大窪寺はパスし、遍路道を外れ、県道3号線を歩いて大窪寺からの国道に再び合流する、というルートで歩いてみることにした。
こちらの道の方が、少々距離は短そうだし、上り道も無さそうなので選択した。そのまま直進する。
曲がるべき所で直進したので、前方を歩いている犬が、「道が違う」とお知らせしてくれるかな、と期待したのだが、普通に前を歩いている。遍路案内犬ではなかったようだ。
へんろ地図で槙川のバス停が書かれている分岐に差し掛かった。1km先大型車通行不能となっていた。ここを進んでいく。
この先、危うく道を間違えて山の中に入って行ってしまう所だったが、地元の方に助けられることになるのである。
時刻は午後の3時40分過ぎであるが、白鳥温泉までは15km近くもある。午後7時過ぎには何とか到着したい所である。
ここからは、一般のお遍路さんも歩く遍路道となる。道路の改良が進んできている車道を歩いて行く。
所々で、さぬき市に入ってからよく見られる、遍路道の昔話が書かれた新しい看板や休憩所もあった。
「旅館野田屋竹屋敷」の前まで来た。横に細い道が続いているが、本来ならこの道を歩いてくるはずだったのだが。地図でみるとクネクネとしており、どんな道なのか、歩いてみたかった。
かわいい犬が、こちらを意識しながら前を歩いている。
(88)大窪寺への遍路道への分岐があり、本来なら左の方に入っていくはずである。
しかしながら、大窪寺を参拝していては、白鳥温泉への到着がいつになってしまうのか分からなくなる。
今回は時間短縮のため、前回参拝している大窪寺はパスし、遍路道を外れ、県道3号線を歩いて大窪寺からの国道に再び合流する、というルートで歩いてみることにした。
こちらの道の方が、少々距離は短そうだし、上り道も無さそうなので選択した。そのまま直進する。
曲がるべき所で直進したので、前方を歩いている犬が、「道が違う」とお知らせしてくれるかな、と期待したのだが、普通に前を歩いている。遍路案内犬ではなかったようだ。
へんろ地図で槙川のバス停が書かれている分岐に差し掛かった。1km先大型車通行不能となっていた。ここを進んでいく。
この先、危うく道を間違えて山の中に入って行ってしまう所だったが、地元の方に助けられることになるのである。
Posted by こいったん at 20:59│Comments(2)
│お遍路 第二拝(香川)
この記事へのコメント
おはようございます
またまた、ただならぬ歩きを目論まれましたね。県道3号線から地蔵堂あたりで国道と合流しようと?積雪時、しかも時間が押していたら、やはり国道選択がよろしかったんじゃないですか、それほどのアップダウンもなく歩き易そうですから。
上の写真を旧377号線に左分岐しますと、花折れ道最高のスポットがあったんですよ、残念!
槙川のせせらぎを背景に、15・16丁石の素晴らしい古の遍路道が残されてあります。是非次回、訪れるようお勧めします。四国の遍路道でも指折りの道と断言します。
コミュニティーバスで・・・。「地元外のお客さん、一般路線バスと勘違いされてね」遍路の私を意識されて、あえて「遍路」と言わなかったバスの運転手さんの言葉を思い出しました。あのバスは、あくまで交通弱者対策の、市から運営委託された交通機関で、私達が通常の感覚で利用する乗り物じゃない、と認識しています。「ついでに乗せていただく」程度に思って利用したいものです。
またまた、ただならぬ歩きを目論まれましたね。県道3号線から地蔵堂あたりで国道と合流しようと?積雪時、しかも時間が押していたら、やはり国道選択がよろしかったんじゃないですか、それほどのアップダウンもなく歩き易そうですから。
上の写真を旧377号線に左分岐しますと、花折れ道最高のスポットがあったんですよ、残念!
槙川のせせらぎを背景に、15・16丁石の素晴らしい古の遍路道が残されてあります。是非次回、訪れるようお勧めします。四国の遍路道でも指折りの道と断言します。
コミュニティーバスで・・・。「地元外のお客さん、一般路線バスと勘違いされてね」遍路の私を意識されて、あえて「遍路」と言わなかったバスの運転手さんの言葉を思い出しました。あのバスは、あくまで交通弱者対策の、市から運営委託された交通機関で、私達が通常の感覚で利用する乗り物じゃない、と認識しています。「ついでに乗せていただく」程度に思って利用したいものです。
Posted by 越前おろしそば at 2015年03月03日 10:08
こんばんは。その、地蔵堂辺りに合流するルートを歩きました。へんろ地図では、こちらの方が薄い茶色だったので、上りも無く楽かなあ、と考えまして。
ちょっと変わった道を歩いてみたいな、というのもありました。冒険心でしょうか。
槇川からの遍路道は、そんなに素晴らしいのですか。
せせらぎ、と聞いただけで歩いてみたくなります。まだ歩いたことがない区間になりますので、次回はぜひコースに入れたいと思います。
コミュニティバスに関しては、勉強になりました。案内などが不備で、いい加減だなあと思っていましたので。
四国の道を歩かせて頂く、とか泊めて頂く、などはよく言われますが、バスに乗せて頂く、とは考えもしませんでした。
ちょっと変わった道を歩いてみたいな、というのもありました。冒険心でしょうか。
槇川からの遍路道は、そんなに素晴らしいのですか。
せせらぎ、と聞いただけで歩いてみたくなります。まだ歩いたことがない区間になりますので、次回はぜひコースに入れたいと思います。
コミュニティバスに関しては、勉強になりました。案内などが不備で、いい加減だなあと思っていましたので。
四国の道を歩かせて頂く、とか泊めて頂く、などはよく言われますが、バスに乗せて頂く、とは考えもしませんでした。
Posted by こいったん at 2015年03月03日 21:16