2020年01月15日

【3巡目-488】 別格7番金山出石寺、(高山・阿蔵ルート)、伊予大洲駅まで [2018年9月2日]〈その12〉


写真の場所から、歩きの道へと入る。
古い道しるべがあり、左は長浜道となっている。これから向かう右方面は読み取れなかった。

行きには気付かなくて素通りしていた「片目地蔵」に立ち寄り、来た道を戻る。結構な勾配の道を上がってきたことが分かる。

「瀬田ルート」との分岐を超える。「地蔵ルート」と「高山・阿蔵ルート」へ入ったことになる。

気持ちの良い尾根の道や、丁石や古い石の道標が集められている場所もあった。夏草に覆われている箇所もあったが、大した事は無かった。

[7]金山出石寺から45分下った所で、車道へと出て来た。
山の中の人の気配のしない、小さな交差点のような場所にも関わらず、看板のるつぼ、という位に勢揃いしていた。

大洲、八幡浜、上須戒、高山、出石寺と、市境になっていることもあって、写真では分かりにくいのだが、四方八方に地名が溢れていた。もちろん、へんろ道保存協力会の立杭もある。

そのまま直進、大洲市街・高山方面の道を選ぶ。ここからは車道を歩くことになる。
  


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2020年01月13日

【3巡目-487】 別格7番金山出石寺③ [2018年9月2日]〈その11〉

メニューを見ると、いくつかの種類のうどんと、土日限定、平日要予約のちらし寿司といなり寿司などがある。

味のある食堂をこれからも続けていって欲しく、もっと売上に貢献したかったのだが、昼食を用意してきている。わかめうどんと缶ビールで乾杯することにした。
もう一組、お客さんがやって来て、出石寺うどんを注文していた。

食堂を出て、山門横のベンチに移動、買っておいたサンドイッチやおむすびを食べながら、のんびりと過ごさせてもらった。

[7]金山出石寺には、1時間15分程も滞在してしまった。
何組か来ていた参拝客も帰っていき、いつの間にか一人っきりとなっていた。
昼の0時40分過ぎにお寺を後にした。

石段を下ると、両脇にまだ新しい御影石?がずらりと並んでおり、寄進された方のお名前と金額が書いてある。境内にも高額寄進者のものがあり、石段を下りた場所にも、お寺を囲むように並んでいた。物凄い数と金額である。

でも、お寺にはそんなに豪勢な建築物などは無かったように思う。どこにお金を使ったのかなあ、と不思議だった。
駐車場の辺りを少し散策してから、元来た歩きの道に入った。  


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2020年01月11日

【3巡目-486】 別格7番金山出石寺② [2018年9月2日]〈その10〉

石段を上ると、大師堂があるエリアである。なぜか、シカと牛の銅像があり、少し変わった所が[15]箸蔵寺と似ていた。
ここからは、大洲市方面の眺めが素晴らしかった。

本堂は、20段近くの石段を上がった所にある。
こちらからは、反対側の八幡浜方面への展望が開けており、感動してしまった。海も見える。
遠くに見えているのは、佐多岬半島だろう。さらに向こうは九州か、と思っていたら、山口県だったかも知れない。

このお寺、とてもおおらかで、本堂や大師堂に灰皿が未だに置いてあった。

お参りを終え、納経所へ。食堂は営業している、との事で、昼食はコンビニで買って用意しておいたものの、せっかくなので立ち寄ることにした。

食堂があることは知っていたが、万が一お休みだったら近くに食料を調達出来る場所は無いだろうし、腹が減って大変な事になる。

中に入ると、お気に入りの昭和の雰囲気、満載であった。
売店と食堂が一緒になっている。

店の方に声を掛けると、てっきり割烹着を着たおばちゃんが出てくるのかと思いきや、少し年下くらいのあんちゃんだったのにはこれまた驚いてしまった。  


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2020年01月09日

【3巡目-485】 別格7番金山出石寺① [2018年9月2日]〈その9〉

最後の急坂だろうか、勾配がきつくなってくる。
お地蔵さんが多く見られるようになってきた。

お寺による看板があり、勝手にお地蔵さんを奉納していく方が増えて困っているので、一ヶ所にまとめた、と書かれていた。
よく分からないが、お寺の敷地に、勝手にお地蔵さんを置いていくような方がいるのだろうか。

玉垣が見えてきて、ついに[7]金山出石寺に辿り着いたようである。

広場のようになっており、馬の銅像や神社の鳥居、巨大なお大師さん、その奥には駐車場がある。そして、最後の長い石段が待ち構えていた。
車で来たのだろう、参拝客が一人いらっしゃり、一生懸命に写真を撮りまくっていた。

800mを超える山のお寺、という事で、いつもだったら山道の途中で息が続かなくなることが多いのだが、今回はなぜか真夏にも関わらず、意外と楽に上れた印象である。

最後の石段を一歩ずつ乗り越えていき、山門に到着した。
伊予平野駅から掛かった時間は、3時間40分だった。

境内に入って驚いたのは、納経所に人がいることだった。それも二人である。別格の納経所と言えば、ブザーなどを鳴らして係りの人を呼ぶのが普通である。
そして、参拝客の姿が5組程もあったのにも、お寺では貸切なことも多いので驚いてしまった。食堂や売店までもある。  


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2020年01月07日

【3巡目-484】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺へ [2018年9月2日]〈その8〉


地蔵ルートとの合流点を過ぎ、出石寺に向かって山道を進む。

丁石も見られるようになってきて、気分も盛り上がってくる。古くからの道ということだろう。
賽銭が置かれていたので、自分もワンコインお供えしてきた。次回訪問した時にお金が残っているか、楽しみでもある。

ここからは、林道を横断する箇所が多かったが、なぜかほとんどにロープが張ってあり、車が通れないようになっていた。
林道部分で一休みしながら、宿の予約をすることにした。

今日も車中泊をするつもりだったが、歩いている内に、歩き遍路には有名な「ときわ旅館」に泊まろうか、という気持ちになっていた。

携帯が通じたので、電話をしてみる。
宿泊はOKだったが、連絡が遅かったので夕食は無理であった。もう少し早く予約すべきだった。

近くに食べる所がある、との事だったが、寝るだけだったら車でも良いわけで、宿の食事が楽しみなため、お断りすることにした。

今となっては、ローカルな食堂でも紹介してもらえたり、[7]出石寺への遍路道情報を聞かせてもらえたかも知れないから、泊まらせてもらえば良かった、と少し後悔している。
気を取り直して出発する。  


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2020年01月05日

【3巡目-483】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺へ [2018年9月2日]〈その7〉


「瀬田集会所」から5分程歩くと、歩きの山道への遍路札がある。
ここまではわりと歩きやすい道が続いていたが、ここからは先日の災害でどうなっているだろうか。

車道からの入口から8分歩いた所で、道が大きくえぐれている箇所があった。
ちょっと分かりにくいが、写真の場所である。

周りの倒木に掴まりながらよじ登った。小柄な方だったら大変かも知れない。
ビール瓶を入れる空箱?のような物でも置いてあれば、上がりやすくなるのだが。
もっと道は大荒れ、を予想していたのだが、崩壊していたのはここだけだった。

山道を歩き、T字路に差し掛かった。
草に埋もれかかった遍路札があり、ここが地蔵ルートとの合流点、という事が分かった。

この遍路札、地面に挿してあるだけで、高さは20cmもないだろう。なぜこんなに低いのだろう、と思ったが、棒の部分が折れてしまって無くなったに違いない。
ほとんど見えなくなりつつあったので、草むしりボランティアをした。根っこから草をむしったので、しばらくは大丈夫だろう。

もし、行きに地蔵ルートや高山・阿蔵ルートを通り、帰りに瀬田ルートを歩くとしたら、この分岐に気付かないかも知れない。  


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2020年01月03日

【3巡目-482】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺へ [2018年9月2日]〈その6〉


「瀬田集会所」のベンチにて一休みしようとすると、隣の民家の奥さんが出て来られた。冷たい物でも、と勧められ、お言葉に甘えることにした。

ペットボトルのジュースを頂いた。納札をお渡しすると、石川県から来たの、と大変驚いていた。

通行止の道路のことを聞いてみると、反対側からの道が使える、との事だった。

その内、ご主人らしき方もやって来た。
鈴の音でお遍路さんが来た、と分かったそうである。
ご夫婦とも、自分より少し年上くらいの感じで、山奥の集落にしてはお若い二人だった。

遍路道の事を聞かれ、草ボーボーで道が合っているか不安だった、と話をすると、「刈っておきます」と言われ、恐縮してしまった。
きっと、日常的に遍路道の整備をしてくれているのだろう。

ここから[7]出石寺への道は、最近行ってないのでどうなっているか分からない、と話されるので、道が崩落していようが覚悟している、とお答えした。

瀬田集会所を出発する。
ふれあいヤギ園や瀬田ダリア園というものがあり、村おこしを頑張っているのかなあ、という集落だった。
ヤギはこちらをじっと見て、人懐こそうであった。少し遊んでいけば良かったのだが、普通に歩いて通過してしまった。  


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2020年01月01日

【3巡目-481】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺へ [2018年9月2日]〈その5〉


新年、あけましておめでとうございます。
本年も「あぜ道コロコロ歩き旅」をよろしくお願い致します。

車道に合流する。少し下方のポールに古びた遍路シールが貼ってあった。
本来出てくる場所は、もう少し下方だったのだろうか。とりあえず、そのまま車道を進めば良いようである。

無事、遍路道に合流したようであるが、とんでもなく違う場所に連れて行かれそうな錯覚に陥る。地図をみても、車道を進むようにはなっていないのだが。

後で冷静にへんろ地図を見ると、今いる場所を勘違いしていたようで、H370の地点に到達していたのであった。そのまま進んで正解だった。

車道をしばらく進むと、道がポールで塞がれている。ますます不安になるが、通り抜けてそのまま行ってみる。

山の斜面に民家がぽつぽつと見えてくる。何となく廃屋では無さそうで、道が通行止でどうやって生活しているのか不思議になる。

その先に、自家用車が止まっている民家が見えてきた。やはり人は住んでいるようである。

その民家の隣の木造の建物が、「瀬田集会所」となっていた。ここが瀬田ルートの名前の由来となっている、瀬田集落のようだった。

道を間違えていた訳では無かったようで、ホッとする。
週二回の運行だが、バス停まであった。そしてここは、大洲市ではなく、八幡浜市となっていた。  


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2019年12月30日

【3巡目-480】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺へ [2018年9月2日]〈その4〉


林道へと入る。
気合を入れて進んだ途端に左への道しるべが。危うく見過ごす所だった。
左の山道に入ると、またすぐに左に曲がるように標識があった。

何かの拍子に遍路札が飛ばされたりして道を曲がり損ねたら、どこへ行ってしまうのだろう、と心配になった。
やはり別格への道は難しくもあり、面白かったりもする。

森の中の寂しい小道となる。少しずつ荒れた雰囲気となってくるが、石がゴロゴロ転がっている訳でもないので、意外と歩きやすい。

順調に歩いていると、山道の難敵と言おうか、道が下り坂となってしまった。
せっかくここまで上ってきたのに、もうやめてー、という心境になる。と言っても、数十メートル下っただけで、(12)焼山寺とは比べ物にはならないが。

森の中の道が突然無くなり、道が途切れたようになっている。上方に光が射しており、そちらへ行けるようである。
草ボーボーの中を突き進む。道が違うような気もするが行くしかない。

写真の、ポッカリと穴が開いたように光が射している場所をくぐり抜けると、車道に合流となった。  


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2019年12月28日

【3巡目-479】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺へ [2018年9月2日]〈その3〉


山道を上がる。800m登らなければならないから、つらい坂道も少しずつ標高を稼いで登る距離が減ってきている、と思えば結構頑張れた。

顔を上げるとトウモロコシが植えられているのが見え、人の話し声まで聞こえてきた。
舗装道路に出ると、住宅があり、畑仕事をしている夫婦の姿があった。目が合ったので会釈をする。
こんな凄い場所で暮らしているとは。

少し先に廃屋があり、その脇から再び歩きの山道となる。
森の中の思わぬ場所に墓地があった。ここまでの歩きの道は、先日、災害があったとは思えないくらい歩きやすかったのは、地元の方も利用する道という事もあり、きっとまめに整備してくれているに違いない。

再び車道に出て、開けた場所となった。山の斜面にぽつぽつと家が建ち、雄大な景色が広がっていた。

果樹で生計を立てているのか、クリの木が多かった。この辺りが、沼田という集落のようである。

へんろ地図の出石寺のページには集落名が入っていないので、入れてくれると有難いのだが。

しばらく車道を進むと、右手の林道へ入るように指示がある。
が、少し上った先に何やら石碑があるので、寄り道にはなるがちょっと見に行ってみた。
陸の孤島と言われていた沼田地区に、車道が開通したお祝いの石碑だった。  


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2019年12月26日

【3巡目-478】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺、伊予大洲駅まで [2018年9月2日]〈その2〉


伊予平野駅から23分で、地蔵ルートとの分岐点となった。

今回はそのまま直進して、瀬田ルートを歩いてみることにする。
沼田・瀬田と書かれているが、沼田ルートというのがあるのだろうか、とも思ったが、瀬田ルートの途中で通る集落名のようである。

そのまましばらく進むと分岐があり、出石寺は道なりだが、右の沼田方面へ行くように、遍路札がいくつかぶら下がっていた。
ここからは道も細くなる。
林の中の心細い道となるが、それでも時折車がやって来る。こんな山の中にも住んでいる人たちがいるようである。

駅から1時間弱で、へんろ道保存協力会の立杭が見えてきた。いよいよここから山道に入るらしい。一休みすることにし、少し腹ごしらえをする。

へんろ地図を見ると、最初の分岐は左の方に入ることになっているが、この道は右の方に続いている。
今どこにいるのかよく分からないが、指示通りに山道へと入って行く。

コンクリートで固められた区間も長く、結構歩きやすい道が続いていた。
お遍路さんのため、というよりは、地元の方が山仕事などで道を使っているためだろうか。  


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2019年12月24日

【3巡目-477】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺、伊予大洲駅まで [2018年9月2日]〈その1〉


昨夜は22時過ぎに就寝、今朝は6時に起きる予定だったが、眠たくて起きれず、午前7時となってしまった。

車を走らせ、伊予平野駅には7時40分過ぎに到着した。

意外と車が止まっていて焦るが、無事に場所を確保出来た。駅利用者が止めているのかと思っていたが、どうやら地元の方が自宅の駐車場代わりに使っている様子が見られた。

遍路衣装を身に着ける。日曜日とあってか、静かな朝である。天気は曇りであまり暑くはなかった。

[7]出石寺は、標高が800メートルもあるということで、覚悟して歩き始める。

集落内の道を歩き出して早々、曲がり角に年季の入った遍路石があった。

八幡浜道の文字だけがようやく読み取れる。出石寺への案内なのか、それとも遍路石ではなく、普通の道案内の石碑だろうか。
向かいには、「平地番所跡」の石碑がある。昔は、関所のような場所だったのかも知れない。

集落を抜けると、時折民家が見られる谷間の道となる。車はたまに通る程度である。  


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2019年12月22日

【3巡目-476】 伊予平野駅、大洲市内へ [2018年9月1日]〈その9〉

小さな駅舎がぽつんとある、伊予平野駅に到着した。

明日、この駅から歩き始めれば、[7]出石寺へは大洲市内から往復するより1~2時間は短縮出来るだろう。

一番気にしていたのは、駅に一日車を止めて置けるかどうか、である。
事前にグーグルマップのストリートビューで調べて、数台止められそうなスペースがあることは確認しておいた。
実際に何台か車が止められており、問題なさそうで安心する。

列車は、水害のため間引き運転をしていると思っていたが、通常ダイヤに戻っていた。

それでも、この汽車に乗り遅れたら1時間半待ちになる所だったので、小走りしたりして少し急いで良かった。
明日も列車を使うことになるのだが、逆に乗り遅れてしまい、待ちぼうけとなる。

やって来た、かわいい列車に乗り込む。高校生が多い。伊予大洲駅に到着、少し歩いて市内に止めて置いた車へと戻った。

この日は、遍路道沿いにある「臥竜の湯」に立ち寄り湯。
再開して間もない様子。被災した人たちは無料、ということもあってか、多くの浴客で賑わっていました。
ファミリーレストランで食事をし、大洲市郊外で車中泊をしました。  


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2019年12月20日

【3巡目-475】 大洲西トンネル、伊予平野駅へ [2018年9月1日]〈その8〉

分岐を右に進むが、田んぼ越しに見えていた、これから歩くはずの国道197号線から逆方向に離れてしまいそうである。

左に進むのが正解だったのだろう。勝手に進路を変え、大洲北只インターの取り付け道路の脇の小道に入ってみると、国道に出ることが出来た。
へんろ地図を確認してみると、やはり少し違う場所に出たようである。

程なくして、鳥坂トンネルに続いての長大トンネル、大洲西トンネルに差し掛かる。
こちらは歩道も設置されているので、安心して歩くことが出来た。

列車の時間まで差し迫ってきている。
のんびり歩いていては間に合わないかも、なので時折小走りしながら急いで進んだ。

このトンネル、1078mの長さで交通量も多かった。どうやら、八幡浜方面への幹線道路のようである。

トンネルを抜けて、バスの車庫があるT字路を右に曲がり県道を進むと、消えかかった遍路シールが左方向を指していた。

小さな沈下橋を渡り、用水に沿って進むと、伊予平野駅が見えてきた。少し走ったおかげで、列車の時刻の15分程前に到着出来た。

今日の歩きはここで終了、明日はこの駅から[7]出石寺を目指す。



本日のコースタイム
卯之町駅12:07→14:28鳥坂峠分岐→14:41鳥坂トンネル14:55→15:24札掛バス停→16:23大洲西トンネル16:34→16:42伊予平野駅

伊予平野駅16:57→19→伊予大洲駅


歩行距離:18.8km
 歩数  :29380歩
最高気温:27.1℃
最低気温:20.4℃[西予市宇和町]  


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2019年12月18日

【3巡目-474】 鳥坂トンネル、大洲西トンネル、伊予平野駅へ [2018年9月1日]〈その7〉

[7]出石寺へは、へんろ地図によると札掛辺りで左の方の道へと入って行くことになっている。

遍路道と合流してから少し先に、左下へと下って行く道がある。遍路シールなどは見当たらないがこの道を進んだ。

片側一車線のわりと広い道が続くが、ほとんど車は通らなかった。
途中、交差点もありどちらへ行くのか迷うこともあったが、道なりに進めば正解だった。

意外とアップダウンがありきつかった。国道を進んだ方が楽だったような気がする。
この頃には、雨もたまにパラパラと降る程度となり助かった。

麓の集落が近付いてきてようやく、待ちに待ったへんろ道保存協力会の立杭が、道端の小高い場所にポツン、と立っていた。

車道を離れ、急坂の小道へと入って行く。
民家の脇を通り抜け、下界へと降りて来た。

この辺りでようやく自転車に乗った地元の方とすれ違って、今回の遍路旅で初めての挨拶を交わした。ずっと雨降りで、あまり人を見掛けていなかった。

道が二股となり、どちらへ行けば良いのか分からなくなる。右手の少し先のポールに遍路シールっぽい跡が残っているようなので、右へ進む。  
タグ :歩き遍路


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2019年12月16日

【3巡目-473】 鳥坂トンネル、大洲西トンネル、伊予平野駅へ [2018年9月1日]〈その6〉

鳥坂トンネルを抜ける。
マスクを付けずに歩いたためか、少し喉が痛くなった。排気ガスが充満していたのだろう。

廃墟となった、昭和な食堂がある。こんな食堂に活気があった時代にタイムスリップしてみたいものである。

それ以外には、民家は見られない。他の集落に続く道も無さそうである。それなのに、鳥坂トンネル、というバス停が設置されている。

実は先程、大洲から卯之町に向かうバスに乗っていた時、このバス停から、野球のユニホームを着て、顔に被り物をした怪しいおっちゃんが乗り込んできたのである。一体、どこからやって来たのだろうか、と不思議だった。

トンネル入口で借りた、反射たすきを返す収納箱があり、お返しする。
ミニ遍路ノートがあり、パラパラとめくってみる。

「生きた心地がしなかった」「ありがとう」など震える手で書かれていた。自分も一筆、記しておく。

単調な国道を大洲方面へと下って行く。
この道にもへんろ道保存協力会の立杭があり、札掛大師堂への案内があった。今も荒れたままなのだろうか。

鳥坂峠を通る遍路道との合流点となる、札掛バス停のある所までやって来た。  


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2019年12月14日

【3巡目-472】 鳥坂トンネル [2018年9月1日]〈その5〉

鳥坂峠への分岐には、6年前から色褪せず、この先の道案内板がある。

この標識、ちょっといい加減で、トンネルと峠道では3.4kmも距離が違うことになっており、表示があきらかに間違っていると思われる。

この距離と時間の差を見てしまうと、ほとんどのお遍路さんは危険なトンネルを選んでしまうのではないだろうか。

設置者は誰かなあ、とぐるりと見回してみるが、表示は無い。せっかくの善意なのだが、引っこ抜いた方が良いのでは、と思う。

と言いつつ、今回はまだ歩いたことが無いトンネルを進んでみることにする。

トンネル入口には、反射タスキと誘導棒の入った収納箱があった。
きちんと管理されているようで、わりと清潔にしてあり、数もあった。タスキをお借りする。

路肩の幅は写真の通りで、人ひとりが歩くスペースは確保されているのだが、トラックや乗用車がスピードを落とさずに真横を通過されるのなら、大変な恐怖である。

トンネルの通過に約15分掛かったが、幸い、どの車も少し間隔を空けて通り過ぎてくれたので、怖い思いをしないで済んで助かった。  


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2019年12月12日

【3巡目-471】 卯之町駅から、鳥坂トンネルへ [2018年9月1日]〈その4〉

東多田のバス停を出発する。

これまで二回、休憩させてもらった「酒六冷蔵」さんが見えてきた。変わらず、お遍路さんに休憩所を提供してくれているようである。

その少し先、道路左手に、見覚えのないヘンロ小屋があった。「第49号ひじ川源流の里」となっている。

かなり前からあるような雰囲気だったが、帰ってから調べてみると5年前に完成したようである。
地元の子供たちの書いた物が貼ってあった。
先程バス停で一休みしたので、早々に出発する。

今回は峠道ではなく、鳥坂トンネルをくぐってみようと考えていたのだが、バスの車窓から見た感じでは、とても歩くには恐ろしいトンネルであった。

やはり遍路道を歩こうか、とへんろ地図を取り出して、今日の最終目的地、伊予平野駅まで掛かりそうな時間を調べてみる。
この駅から、車を止めてある、大洲市内まで戻らなければならない。

何日か前に調べた時、豪雨災害のための間引き運転で、夕方5時過ぎの便を逃すと、9時過ぎまでなかったような気がする。
今のペースで行くと、ギリギリ間に合うかどうかといった時間だった。のんびりし過ぎたようである。
やはり、トンネルを歩くことに決めた。
ヘンロ小屋を過ぎると、すぐに鳥坂峠への分岐となった。  


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2019年12月10日

【3巡目-470】 卯之町駅から、鳥坂トンネルへ [2018年9月1日]〈その3〉

再び集落内の道となり、学校もある。道らしくなくなってくるが、構わずに進むと、田園風景が広がり、遠くに見覚えのある、場外車券売り場が見えてきた。

調べてみると、競輪の施設のようである。
ギャンブルと言えば、学生時代にパチンコを少ししていたこともあったが、全くワクワクしなくなり、ここ10年以上はしていないだろう。
競馬・競輪は、未だ未経験である。

建物側を通り掛かると、机に向かって男性たちが必死に考え込んでいる姿が見えている。どの選手に賭けるか、悩んでいるのだろうか。雨の中を遍路姿で歩いている我が身とは、対照的である。人それぞれ、楽しみが違う。

場外車券売り場で裏道は終了、国道に合流する。
遍路道は、旧道と国道を繰り返すのだが、今回はひたすら国道を歩くことにする。

この辺りの高速道路は有料区間となっており、車の往来が激しくなっている。無料となれば、交通量もグッと減るに違いないのだが。

東多田という所で、屋根付きのバス停がある。時刻表を見ると、しばらくバスは来なさそうである。ここで一休みすることにした。

写真の通り、雨は益々激しくなってきたのだが、幸い路面に水はそれ程溜まっておらず、走り去る車からの水飛沫をどっぷりと浴びることはなく助かった。  
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2019年12月08日

【3巡目-469】 卯之町駅から、鳥坂トンネル、大洲西トンネル、伊予平野駅まで [2018年9月1日]〈その2〉


しばらくは1.5車線の一般の道路を進むが、意外と車が走ってくる。

郊外の方までやって来て、ようやく土の道となってきた。
遠くにJRの駅があり、ベンチに座っている人の姿が見える。上宇和駅だろう。

鉄道の高架下をくぐる場所までやって来た。草でボーボーである。季節が夏、ということを忘れてしまっていた。

下半身が隠れる程伸びているが、そのまま突入する。ガードレールを跨いで、車道へと出た。
出てきた場所は記憶には残っていたのだが、少々イメージが違っていた。人の記憶とは、曖昧なものである。

橋を通り、対岸へと渡る。このまま川沿いに進んでゆけば、国道へと合流出来るはずである。

住宅街を抜け、再び土道へ。まだ新しい祠があり、お地蔵さんではなく、丸や四角の石が積んである。
何の祠なのかが気になる所である。

小雨となっていたのだが、少し降りが強くなってきた。菅笠だけで凌いでいたのだが、ポンチョを被ることにした。

せっかくの長閑な道だったが、雨降りとなり残念だった。  
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