2020年08月18日

【3巡目-563】 52番太山寺へ [2019年3月16日]〈その5〉

和食「どんと」で昼食とし、日替わりランチを注文する。
店内は空いており、ゆっくりと過ごせた。
へんろ地図を眺めながら、これからの行程を確認するが、今日の宿まではまだまだ距離がある。

「北条水軍ユースホステル」に予約してあり、午後7時を過ぎる場合には連絡して下さい、とかなり融通を効かせてくれる宿だった。

歩き遍路中に夜の7時を過ぎる到着はあまりにも遅すぎるだろう、残念ながら、途中からバスを使わざるを得ないか。30分程滞在して、店を出る。

国道を離れ用水に沿って進むと、左手に学校、そして横断歩道橋が見えてきた。ここは確か10年前に通ったことがあるぞ、と記憶が甦り、懐かしかった。

遍路札の指示に従ってここを通ったが、後でへんろ地図を確認すると、そのまま国道を進むのが遍路道となっていた。

国道を横断し、先程からずっとつかず離れずの用水というか、川に沿って進む。
へんろ地図の[乙]コースを歩くつもりだったが、用水に沿って道も右折となり、対岸へと渡れなかった。少し手前で、用水の反対側へと渡っておかないとならなかった。仕方なく、コース変更とする。

そう言えば、一巡目の時も[乙]コースを進もうと思ったら、対岸に渡れなかったのを思い出した。再び、同じ失敗をしている。  


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2020年08月15日

【3巡目-562】 52番太山寺へ [2019年3月16日]〈その4〉

当てにしていた焼きそば屋さんは、閉店してしまっていた。十年一昔というが、寂しいことである。

事前に、少し遍路道を外れるとファミリーレストランがあることを調べてあったので、仕方なくそちらへ向かうことにした。

国道196号線に出て、反対方向に向かうとガストがある。車が多いので嫌な予感はしたが、ドアを開けると小さな子どもを連れた家族でいっぱい、とても一人で入れる雰囲気ではなった。すぐにUターンして、遍路道へと戻った。
ただでさえ時間に追われているというのに、15分のロスをしてしまった。

ここからの遍路道は、国道196号と用水を隔てた対岸の道となり、のんびりと歩ける道である。
国道は交通量が多く、外食チェーンなどないか、探しながら進む。

二巡目の時は早々に左折して、へんろ地図の[丙]コースを選んだ。「へんろ道保存協力会」の事務所があるコースである。
一巡目では、確か[甲]コースを歩いたと思う。
今回は、[乙]コースを進んでみようと考えている。

なかなか食事処が見付からなかったが、スーパーの一角に「どんと」という店があった。ここなら気軽に入れそうである、という事で、ここで遅い昼食とすることにした。

お遍路ブログというのに、食事のことばかり書いているような気がする。やはり人間、食べることが生きることなのだろうか。  
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2020年08月12日

【3巡目-561】 道後温泉、52番太山寺へ [2019年3月16日]〈その3〉

道後温泉のアーケード街を抜ける。
道後温泉椿の湯、という、新しく出来たばかりのような立派な建物があった。こちらも、日帰り入浴出来るようである。

どこかで右に入り、一本隣の道を進むはずだったなあ、どこだったか、と考えながら進んで行く。

道端に遍路石を発見した。という事は、何らかの分岐だった場所だろうか。とりあえず右折してみることにした。

しかし違っていたようで、取り敢えず小学校を囲むように細道が続いていたので進んでみると、通りに出て来た。渡った先が、山頭火の一草庵へと続く、通常の遍路道だった。

しばらくは用水に沿った道を進んでから、松山大学の運動施設の側を通り過ぎる。
学生がスポーツをしている姿を見られたら面白いのだが、垣根が続いているため今一つよく見えないのが残念である。

その一角に、高知市内ではよく見かけるデイパークの駐車場があった。1日250円、駐車可能台数は5台だった。
車で現地入りして、この辺りを区切り打ちする際には、利用出来そうである。

再び、用水に沿った道となる。この先に、10年前に立ち寄った焼きそば屋さんがあったはずである。今回はそこで昼食にしようと考えている。現在も営業していてくれると良いのだが。  
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2020年08月09日

【3巡目-560】 51番石手寺、道後温泉 [2019年3月16日]〈その2〉

(51)石手寺から、山側の遍路道を進む。

古びたベンチと踊り場がある、元展望台のような場所があった。こういう寂れ具合が結構、興味をそそってしまう。

歩きの道が続き、分岐もあったが、遍路札があるので道に迷うようなことは無かった。街中にこんな遍路道があって、結構楽しい。
静かな車道に出てくると、タクシーが止まっている。隠れ休憩場所だろうか。

車道を進んで行くと、テニスコートがあり、壮年の皆さんが楽しんでいる。その向こうに、7年前に泊まった松山YHの黄色い建物が見えてきた。

この場所に出て来たのか、と思うと同時に懐かしかった。あの時泊まり合わせて、しばらく同じ行程だった沖縄のOさんはお元気だろうか。

道後温泉本館まで来ると、新婚さんだろうか、カメラマンによる撮影が行われていた。
観光客らもその様子をカメラに納めており、和やかな時間が流れていた。

帰宅してから気が付いたのだが、東海図版の「四国遍路地図」では、道後温泉本館の前を通る道は遍路道になっておらず、一本違う道に赤い点線が引いてあった。
こちらはどんな道なのだろうか、もっと早く気が付いていればよかった。  


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2020年08月06日

【3巡目-559】 51番石手寺から、52番太山寺、53番円明寺、旧北条市まで [2019年3月16日]〈その1〉


前に、(51)石手寺の門前がボコボコ、と書いたが、正面がこんな感じで、跨ぎながら本堂へと向かう印象である。

意外なことに、鐘を鳴らすことが出来たので、一撞きさせてもらう。幸先の良い、歩き始めとなった。

今回の、(51)石手寺での課題として、へんろ地図の山側に赤い点線があり、この道を歩いてみよう、と考えている。
前回、この道を探索したのだが、どこなのか分からなかった。

本堂へと向かうと、その脇に石段が続いており、へんろ道保存協力会の立札があることに気が付いた。どうやら、この道のようである。あっさりと見付かった。

石手寺は境内が奥深い印象で、探索すれば色々と発見がありそうである。以前、境内にあったトンネルをくぐって、どこかの車道に出たこともあった。

今日の宿は、約24km先の「北条水軍ユースホステル」である。のんびりしていては到着がかなり遅くなるので、早々に出立する。

長い石段を上がる。石手寺のお山四国、となっており、所々に石仏があった。

意外にも、人の話し声が聞こえてくる。おじさん二人組で、何か説明をしながら案内をしている様子だった。今日はどこまで?などと話し掛けてきてくれたので、少し言葉を交わす。  


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2020年08月03日

【3巡目-558】 第30回 区切り打ち 出発[2019年3月15・16日]

区切り打ちの歩き遍路も、ついに30回目となりました。

2月の遍路に続き、節約のため、今回も公共交通機関を利用しての四国入りです。

スポーツクラブで運動後、金沢のお隣、白山市の松任海浜公園に車を止め、ここから夜行バスに乗り、京都駅で下車。
今回は、車内で4時間程は眠れました。

時間短縮のためJRを使い舞子駅へ。高速舞子バス停から、神戸発の松山行き高速バスに乗りました。
松山市駅には昼前に到着。ここから路線バスに乗り換えです。

バスを待っていると、早速、地元の方から話し掛けられました。
松山市内の札所の跡継ぎの権利がある方と知り合いだったようで、結局、跡は継がなかったらしく、こんな楽な商売は無い、黙っていても収入があるのに勿体無い、ということでした。

本当に勿体無いなあ、と思います。今の自分だったら、喜んで坊さんになります。みんな同じことを考えるものなんですね。



本日のコースタイム
南砺市福光21:13→icon17→松任海浜公園23:21→icon18→16日5:00京都駅5:21→19→6:44舞子駅→高速舞子7:30→icon18→11:12松山市駅11:17→icon18→11:45(51)石手寺  
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2020年07月25日

【3巡目-557】 第29回 区切り打ち 帰宅[2019年2月18・19日]

道後温泉本館での入浴後、高速バスの乗り場、松山市駅までは市電に乗ればすぐかも知れないが、食事場所を求めて、歩いて向かうことにした。

土地勘が無いので、市電に沿って歩いて行くが、見つからないまま、大街道という、大きなアーケード街がある所までやって来た。

月曜日と言うのにたくさんの人で賑わっていた。ここが、松山市の中心商店街なのだろうか。ステーキ食堂を見つけ、ハンバーグを注文する。

腹ごしらえをして松山市駅へと向かうが、またお腹が空いてきた。駅周辺に食事処が見つからず、また大街道へと戻ってマクドナルドに入った。もう40km近くも歩いているのに、元気なものである。

JRの松山駅より、伊予鉄道の松山市駅の方が松山の中心のようで、高速バスはここから発着する。

夜行バスに乗車し、早朝、終点の大阪駅で下車。

金沢への高速バスは平日なので空いているだろう、と予約もしていなかったのだが、まさかの満席。
10時20分発の便に幸い空きがあったので、待合室で数時間待ち、結局夕方近くになってようやく金沢へと帰ることが出来た。

【完】


本日のコースタイム
道後温泉18:50→松山市駅23:10→icon18→19日6:01大阪駅10:20→icon18→16:07松任海浜公園→icon17→金沢  


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2020年07月22日

【3巡目-556】 道後温泉 [2019年2月18日]〈その18〉

道後温泉本館にて入浴とする。何とか、荷物を置く場所も確保する。

ふと、金剛杖のカバーが無くなっていることに気が付いた。つい先程まで手で握っていたから、温泉のどこかで落としたのだろう。

偶々、受付で客整理をしていたおじさんがやって来たので、カバーが落ちていなかったか尋ねてみる。
落ちていたが、拾ってしまうと届けんなんから・・・と言ったニュアンスの事を。一体、どういう事だろうか。

拾ってしまったら、警察に届けたり書類を書いたりと面倒になるのだろうか。ちょっと待っとって、と、落ちていたカバーを拾って持って来てくれた。

肝心の温泉は、普通の銭湯をちょっと大きくした程度で、思ったより小さく驚いてしまった。
日中だったら、芋の子を洗うような混雑になるのではないだろうか。

今回は、午後7時過ぎと、宿に泊まっている人たちは食事をしている時間だからだろうか、7~8人程度のお客さんでわりと空いていた。

とりあえず、有名な「道後温泉 本館」に入ることが出来て良かった。


本日のコースタイム
いやしの宿八丁坂6:29→7:08千本峠→9:39三坂峠→11:46(46)浄瑠璃寺12:11→12:23(47)八坂寺12:46→13:00[9]文珠院13:27→14:12丈ノ渕公園→14:21(48)西林寺14:43→15:12ラーメン豚太郎16:00→16:14(49)浄土寺16:36→16:54(50)繁多寺17:25→18:00(51)石手寺18:22→18:40道後温泉本館→松山市駅


歩行距離:41.0km(松山市駅まで)+α
 歩数  :66884歩
最高気温: 12.9℃
最低気温:-4.6℃[久万]  


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2020年07月19日

【3巡目-555】 51番石手寺、道後温泉 [2019年2月18日]〈その17〉

(51)石手寺に到着した頃はまだ薄暗い程度だったのだが、あっという間に真っ暗になってしまった。

時間を過ぎても、参拝させてもらえるのが嬉しい。お経は次回とし、軽く手を合わせる。
納経所ではまだ何か作業をしており、明かりが灯っていた。

トイレを借りてから出発しようとするが、どこにあるのか分からず、疲れた身体で広い境内を行ったり来たりとなってしまい、かなり遠い場所にようやく発見出来た。
真っ暗になった、(51)石手寺を出発する。
夜行バスに乗る前にどこかでお風呂に入りたいと考えていた。

道後温泉のような大観光地にはあまり興味は無かったのだが、通り道でもあり、話の種にもなるだろう、と一っ風呂浴びていくことにした。

県道を進み、道後温泉に到着した。
ちょうど、プロジェクションマッピングというか、カラフルにライトアップされている時間となっていた。

道後温泉は現在改修中で、建物横から入る形となる。
ベンチで荷物整理をし、風呂の用意をして中へと入る。1000円くらいするのかと思ったら、普通の銭湯料金410円となっていた。

荷物は預かってもらえず、そのまま脱衣所に置いてもらえれば、との事だったが、他のお客さんに迷惑を掛けないで置けそうな場所が無く、困ってしまった。  


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2020年07月13日

【3巡目-554】 50番繁多寺、51番石手寺 [2019年2月18日]〈その16〉

少し高台にある(50)繁多寺には、麓の景色を眺めながら休めるベンチがあり、腰を下ろしてゆっくりと休ませてもらう。

今日はこの後、松山市駅から夜の11時過ぎの夜行バスで帰宅予定で、時間はたっぷりとある。

午後5時半過ぎに、(50)繁多寺を出立する。
日の入りが少しずつ遅くなっており、薄暗くなりつつあるもまだ大丈夫である。

繁多寺からも、住宅街の道を右に左に歩く遍路道となる。よく分からないまま、指示通りに進む。
県道に出ると、後は一直線に行けば(51)石手寺である。

道も広くなって、都会に入ってきた印象である。

(51)石手寺までやって来たが、門前にあったコンビニが道路向かいに移転しており、敷地内にあったヘンロ小屋も無くなっていた。目に見える範囲では見当たらなかったが、どうなったのだろうか。

「ヘンロ小屋プロジェクト」のHPで調べてみると、施主の事情で廃小屋になったそうであり、他にもいくつか無くなっている小屋があった。

午後6時を過ぎて、(51)石手寺に到着した。
この石手寺、入口がボコボコ、というか、段差があると言えばいいのか、表現が難しいが、手水場など小さな建造物があったりして、普通のお寺のようにすっきりとはしていない。  


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2020年07月10日

【3巡目-553】 50番繁多寺 [2019年2月18日]〈その15〉

(50)繁多寺に向かって、可愛いお遍路さんの絵に従って、小道を進む。
赤いペンキで書かれた、お手製の遍路札もある。

今になって考えてみれば、へんろ道保存協力会の札が無かったような気がするから、この辺りに住んでいる方が、危険な県道を避けるための道へと誘導してくれているのでは、とも思われた。

小道を抜け、墓場の中を通る。
時刻は午後5時に近付いてきている。確か(50)繁多寺は小高い場所にあるはずである。間に合わないのではないか、と少々焦りながら歩みを進める。

ちょっと焦ったおかげで、(50)繁多寺の山門前には、6分前の午後4時54分に到着した。

時間が時間なので、先に納経をさせてもらう。
これで、次の(51)石手寺の納経には間に合わないものの、次回の区切り打ちは石手寺から始められることになり、アクセスなど考えるとやりやすくなる。

鐘を鳴らすことが出来るお寺だったので、手を合わせてから、ボ~ンと一突きさせてもらった。

薄暗くなりつつある境内だったが、近所の方が散歩がてら訪れていたり、配達の仕事中だろうか、立ち寄って一つひとつのお堂やお地蔵さんに熱心にお参りしている方の姿もあり、挨拶を交わす。緊急のお願い事があるのだろう。

午後5時を過ぎた頃の、薄暗くなりつつある静かな札所の雰囲気が、結構お気に入りである。  


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2020年07月07日

【3巡目-552】 49番浄土寺、50番繁多寺へ [2019年2月18日]〈その14〉

「ラーメン豚太郎」にてかなり遅い昼食を終え、(49)浄土寺へと向かった。

松山市近辺の遍路石には、なぜか写真の通り大型で立派なものが多い。
ここで直角に二度曲がるが、なぜ一直線の道ではないのか、不思議な気がする。

二度曲がると、遥か先に(49)浄土寺が見えるようになる。小さな踏切を渡り、お寺には午後4時14分に到着した。ここまで来ると、完全に街中のお寺である。
納経所前には、ピンクのしだれ梅だろうか、きれいに咲いていた。

のんびりしていては、次の(50)繁多寺での納経時間に間に合わない。早々に出立する。
只今午後4時36分、あと20分で1.7kmである。

狭い県道を進むが、交通量が多く、のんびりとは歩けない。
ちょうど小さな歩道が無くなりかけた所に分岐があり、地面にお遍路さんの絵がペンキで書かれている。人ひとりが歩けそうなコンクリートの道であり、そちらへと入る。

ここからが面白くなり、道しるべに従って右へ左へと小道を進んだ。このような道は記憶に残っていないのだが、以前からここが遍路道だったろうか。  


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2020年07月04日

【3巡目-551】 48番西林寺、49番浄土寺へ [2019年2月18日]〈その13〉

(48)西林寺を出立、早々に「大地の母」という、広島風お好み焼きのお店があった。
ここで昼食にしようか、と店前まで来ると、昼の営業は午後3時までとなっていた。あと10分しかない。諦めることにした。

この店の所で左折するのが遍路道だったようだが、目印には気が付かなかった。いずれにしても、食事場所を探して県道を直進するつもりでいた。

県道沿いにはコンビニはあるものの、食堂などは無かった。そうこうするうちに、国道11号線という大幹線道路にぶつかった。左折して、国道を進む。
マクドナルドやはなまるうどんなど、郊外型の飲食店はあったものの、希望の店は見つからなかった。

遍路道との合流地点に「豚太郎」と言う、ラーメン屋さんがある。やっとラーメン屋が見つかった、と中に入る。これだったら、普通に遍路道を歩いてくれば良かったなあ。

時刻は午後3時を過ぎているので、空いていた。お座敷を選び、靴下を脱いで、この先の行程を計画しながらゆっくりと過ごさせてもらう。

麺は太い方が好きなのだが、細麺だった。と、昔だったら食べられたら良い、という感じだったが、最近では味にまでこだわるようになってしまった。どんどん我が儘になっていく。  


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2020年07月01日

【3巡目-550】 番外丈ノ渕、48番西林寺 [2019年2月18日]〈その12〉

遍路道を離れ、県道207号を進む。
食事が出来る場所を探すが見つからないまま、通常の遍路道と合流してしまった。

壮大な枯れ川となっている、重信川の大きな橋を渡る。
時間は押しているのだが、水が湧いているという、番外の丈ノ渕に立ち寄ることにした。

「丈ノ渕公園」となっており、割と広い駐車場に、多くの人が訪れていた。誰もいない場所を想像していたから、少々戸惑う。
どうやら、入って左半分は親水公園となっているようで、子供を連れた家族連れで賑わっていた。右半分が、弘法大師ゆかりの地、ということになるのだろうか、池とお大師さんの銅像があった。

公園を通り抜けて、反対側から出て、(48)西林寺沿いの県道へと戻って来る。
うどん屋さんがあり、お遍路さんグループが出てきた所だった。食事場所を探しているが、ラーメン屋かファミレスを、と選んでいる。

午後2時を大きく過ぎて、(48)西林寺に到着した。
幸い、先程うどん屋さんから出てきたおじじ3人組もお参りしており、貸切にはならなかった。

相変わらず、札所では誰もいないことも多く、全国に知られた四国遍路と言えども寂しい状況である。

(47)八坂寺に続き、ここのお寺も、どんな境内だったろうか思い出すことが出来ない、という状況である。  


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2020年06月28日

【3巡目-549】 別格9番文珠院、48番西林寺へ [2019年2月18日]〈その11〉

別格9番の文珠院は、衛門三郎の生誕地だったろうか、銅像が建てられていたが、遍路開祖、となっている。
遍路を始めたのは、お大師さんじゃなくて衛門三郎さんだったろうか、分からなくなってきた。

参拝を終え納経所へ向かうと、住職さんだろうか、納経書きの方が何か作業をしているようで、スタンバイしていた。
88ケ所のお寺でさえ、ブザーを鳴らして呼ぶことが増えてきたが、意外と別格のお寺の方が人がいたりする気がする。

境内のベンチで、宿で作ってもらったおむすびの残りを食べてから出発する。
少し腹ごしらえはしたものの、どこかで遅い昼食としたい。このまま遍路道を進んでも食事が出来そうな場所は無かったはずなので、道を変えることにする。

[9]文珠院を出発、すぐに自販機があり、缶コーヒーを飲む。
再出発し、適当な場所で右折して、大通りに出ることにしたが、行政シールが貼ってあり、驚く。どうやら、偶々四国のみちになっていた所を歩いていたようである。

県道207号に出ると、消防署があり、お遍路さん向けに、道案内やトイレにお気軽にお立ち寄り下さい、という、新しい看板が取り付けられていた。遍路道沿いではないので、車遍路用だろうか。

写真は、別の消防署で撮ったものだが、同じ看板である。
その後、他の通り掛かった消防署でも見掛けたから、最近、お遍路さんへのお接待を始めたのだろうか。嬉しいことである。
  


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2020年06月25日

【3巡目-548】 47番八坂寺、別格9番文珠院 [2019年2月18日]〈その10〉

(47)八坂寺に到着する。
この辺り、札所が続くことから、一つ一つのお寺の印象が薄く、どんな境内だったか、なかなか思い出すことが出来ない。
確か、荷物を置いていたベンチから駐車場が見えていたような。

賽銭箱の所にお守りがいくつか売られていた。お代は箱の中へ、ということで、(45)岩屋寺で同年代位のご夫婦から頂いたお接待のお金で、「さくら守り」というお守りを買わせてもらうことにした。

お賽銭にでもして下さい、との事だったので、これで役目を果たせるだろう。手元に、お接待してもらった思い出も残ることになる。

(47)八坂寺からは、歩きの小道を進む。
視界が開けると、大きなため池がある。下の車道を歩いたが、池の堤を歩いても合流出来るので、そちらの方が楽しめそうである。

集落の中の細い道となる。運が良ければ、この狭い道に大型の路線バスが走り抜ける壮観な姿が見られるかも。

程なくして、別格9番の文珠院に到着した。
遍路道沿いにあるのだが、参拝するのは初めてである。108ヶ所満願まで、あと2寺となった。  


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2020年06月22日

【3巡目-547】 46番浄瑠璃寺、47番八坂寺 [2019年2月18日]〈その9〉

里山から街中に下りて来て、民家がたくさん立ち並ぶようになってきた。

狭い車道を進むと、遍路宿の「長珍屋」さんが見えてきた。一度泊まってみたいと思っている宿なのだが、なかなか日程が合わない。

すぐ向かいの(46)浄瑠璃寺に到着したのは、午前11時46分だった。

へんろ地図の距離表示が少し違っているようで、思ったよりも早い到着となった。
山門が無いので、道路から石段を上がったらすぐに境内となる。

参拝をし、いつもだったらゆっくり休憩する所だが、修行だと思って早々に出立する。

(46)浄瑠璃寺からは、境内に歩き遍路用の道しるべが設置してあり、横側から出る形となるが、ここは一旦入口から出ることにする。

古い遍路石も残っている小道を、右に左に進む道となる。道しるべ通りに歩く。
途中からは、田畑が広がるようになり、少し標高が高い場所のため眺めも良く、天気が良いことも重なって、のどかな道中となった。

すぐに集落の中へと戻り、一直線の道路、約150m程先に、(47)八坂寺がもう見えてきた。小ぶりで門の下にベンチを設けた、独特の山門である。
(46)浄瑠璃寺から12分での到着でした。  


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2020年06月19日

【3巡目-546】 46番浄瑠璃寺へ [2019年2月18日]〈その8〉

「網掛石」を出ると、榎集会所を目標に歩く。
二つのルートの分岐点となっている。

わりと早くに集会所が見えてきた。道しるべは直進を示しており、ここで橋を渡った記憶もない。これまでは直進していたのだなあ、と思い右に曲がる。
へんろ地図では、すぐに丹波バス停があるはずなのだが見当たらない。

おかしいなあ、と思いつつ前へと進むと、もう一つ下流の橋からの道が合流してきた。道しるべもある。

結論から言えば、へんろ地図の榎集会所の場所は間違えているようで、実際にはもう一本上流の橋の袂にある。今歩いてきた道は、遍路道では無かった。

ここから先は歩いたことがある気がするので、橋を渡って対岸へと戻り、もう一方の、へんろ地図では下側の道を進むことにした。

しばらくは退屈な車道を進み、田園地帯を横断し、もう一方の遍路道と合流した。
多分こちらは昔からの道ではなく、安全に歩けるから遍路道に指定されているのではないだろうか。

両側に民家が並ぶ狭い車道が続く。少し開けた場所になってきたかなあ、という所に坂本小学校があった。三坂峠からの下り道で、励ましのメッセージを付けてくれていた学校である。
もっと田舎にあるのかと思っていたが、わりと大きくて、都市の郊外の小学校という感じがした。  


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2020年06月16日

【3巡目-545】 三坂峠 [2019年2月18日]〈その7〉

三坂峠の長い坂を下る。
松山市街がやや霞みつつも見渡すことが出来た。

小学生による遍路札が励ましてくれる。恐らく、ここ数ヶ月中に付けられたものだろう。
古くからの道しるべが土に還りつつある中、新しい札が取り付けられているのは嬉しいことだった。

三坂峠から長い下り道を進み、土の道から簡易舗装の道路になるとさらに急勾配となる。峠から44分も掛かり、ようやくお接待所の「坂本屋」に辿り着いた。

冬場を除く土日だけの開設と聞いており、残念ながら今日は扉が閉じられている。
トイレは自由に使えるようになっているので、お借りすることにした。ベンチは屋根下にあり、雨の日でも一休み出来そうである。

坂本屋からは里山を歩く、といった言葉がピッタリで、車通りの少ない車道や、ちょっとした山裾の小道に入ったりと、天気が良かったこともありのんびりと歩くことが出来た。

「網掛石」まで来た所で、草の上に座って一休みすることにした。「いやしの宿八丁坂」にて作ってもらったおむすびを一個食べ、のどかな時間を過ごす。草の感触が気持ち良かった。

道路を挟んでお大師さんがジッとこちらを見ている。網掛石は、確かに石に網を絡めたようになっていた。
この先、へんろ地図では、二つのコースに分かれることになっている。これまでどちらを歩いたのか、全く覚えていない。今回は歩いていない方の道を進んでみよう、と少々気合が入っていた。  


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2020年06月13日

【3巡目-544】 三坂峠へ [2019年2月18日]〈その6〉

三坂峠へ向かって、気が付かない程度に上り道が続いていく。
日差しがあり、暖かくなってきた。午前9時頃になると、好天で霜が溶け出してきたようで、電線から水滴が地面に落ちてきて路面が濡れていた。

黙々と峠へ向かって歩みを進める。新しく出来た無料の三坂道路入口を過ぎると、車はほとんど通らなくなった。

国道をひたすら歩くのだが、一ヶ所だけ、遍路宿「桃李庵」の所で短い歩きの遍路道があるので、そちらの方へ入ってみる。
遍路シールなども薄くなって分岐が分からなくなっており、知っていないと通り過ぎてしまうだろう。

国道から砂利道へと入る。「桃李庵」の建物を横目に見ながら、小さな丘を越える遍路道である。
ちょっとした上りなのだが、息が上がってしまった。

三坂峠までやって来る。
通り過ぎる車も無く、すっかり寂れてしまった印象である。前回利用した、並んでいた自販機は撤去されてしまっていた。
一匹のワンちゃんが、人恋しそうにこちらへと近付いて来た。こうやって、たまにやって来るお遍路さんをお迎えしているのだろうか。

峠への歩きの道へと入る。入口にはまだ新しい、悪路通行注意、の看板が立てられていた。危険と感じた場合には引き返すように、と書かれている。
ただ、峠からの急坂を降りた所で、引き返す力のあるお遍路さんはいないだろう。
  


Posted by こいったん at 23:53Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)