2021年06月18日
【3巡目-647】 中萩駅から、松山自動車道側道経由、65番三角寺へ⑥ [2019年8月4日]〈その6〉
関の戸付近の写真の分岐で、一旦左方向に進んだが、引き返して、右側の高速道路に沿った道を選ぶ。
坂道を進むと、程なくして四国中央市に入ったようで、高速上に看板が出ているのが見えた。
先程までわりと貼ってあった遍路シールも、こちらの道に入ってからしばらくは見られなくなる。歩き遍路は関の戸付近で通常の遍路道に合流する、といったルート設定なのだろう。
もう少しすると、車遍路シールが登場するようになってくるから、この先のへんろ地図に引いてある、高速道路の側道の赤い線は、歩き遍路よりも車遍路のためのものではないだろうか。
と言っても、このような細道を通って(65)三角寺へ向かう車遍路さんなどいるとは思われず、何か理由があるはずなので、知りたい所である。
へんろ道保存協力会のいつもの立杭に、車遍路シールが貼ったものまで設置してあった。
適度にアップダウンを繰り返し、何度か高速道路の上や下を横断しながら進むと、広いグラウンドのある「やまじ風公園」が見えてくる。
ここから高度をグッと下げ、住宅街へと入って来た。
遍路石では無いが、標石があり、「左 伊予鉱山を経て別子山村道」とはっきりと読める。今はただの四つ角に見えるが、古くからの道の交差点だったようである。
Posted by こいったん at 00:05│Comments(0)
│お遍路 第三拝(愛媛)