2018年04月15日
【3巡目-258】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その9〉[2017年4月29日]
瞬間接着剤でもあれば良いが、この先、高岡の町までコンビニなど、商店は無いはずである。
何か紐でもあれば、応急処置が出来る、紐はないか、と考えを巡らせる。
賽銭袋に紐がついていることを思い出し、その紐をサンダルにグルグルと巻いてみる。何とか歩けそうである。
サンダルの応急処置をして出発する。その車屋さんの販売店の方の店先に、おもてなしステーションのステッカーが貼ってあった。
自動車屋さんに助けを求めれば、接着剤くらいあったかも知れないが、その勇気が無かった。もう少し、声を掛けられるようにならないとダメですね。
ここからは、少し違った道を歩いてみる予定である。
東海図版の地図には、距離は短いが二つのルートに赤い点線がついている。へんろ地図には掲載されていない道を進んでみることにした。
通常の分岐を通り越してから右折してみる。普通の農道である。こんな場所にも自販機がある。どうやら、ここの所有者専用自販機みたいで、確か一種類のコーヒー缶だけしか売っていない、珍しい物だった。
地図通りに田んぼやビニールハウスに囲まれた道を進む。古い道を示すような物は見当たらず、なぜ赤い点線があるのかなあ、という感じだった。
Posted by こいったん at 23:54│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)