2011年11月09日
【76】歩き遍路 11日目〈その6〉[2011年8月13日]
どこでもいいので、日陰の場所があれば休もうと歩き続けるが、一向に見つからない。海岸に降りる階段があったので、その陰で、と思ったが、影の部分が少ないのでゆっくり出来そうもない。
振り返ると、ずっと後ろを歩いていたMさんの姿が見えない。後で聞いた話によると、自分が休もうとしていた、その階段の陰の所で休憩を取ったそうである。
さらに進むが、休めそうな場所は見つからない。その内、進行方向右手に、木に覆われて歩道の部分が日陰になっている場所があった。苔むしていたのだが、もうここしか無い、と次々に車が通って目立つ場所ではあったが、休憩することにした。
「みなみ旅館」で頂いたおにぎりを食べ、缶コーヒーを飲んで、ゆっくり過ごす。通り過ぎる車も、全然気にならなくなっていた。
その内、「東洋大師」にいる時に見かけた、福岡のI君がやって来た。何時の間に追い抜いたのだろうか。先程、自転車の人たちがいた休憩所で一緒に休んでいたそうである。野宿をしながら周っているそうで、この先の野宿スポットを聞かれたので、夫婦岩の辺りで野宿したとよく聞くよ、と話をした(翌日、夫婦岩を通りかかると、工事をしており、入れないようになっていた)。
←高知まで109㎞・室戸岬まで26㎞
少し置いて、大阪のMさんもやって来た。福岡のI君を目標にしてもう少し歩きます、と先に進んで行った。
次の休憩地の目標としている、この自販機も民家もない区間の中間辺りにある、お堂と古い木のベンチ、そして水が湧きだしているはずの(と思ったら枯れ果てていた)場所を目指して、歩き始めた。
1㎞おきに路面に描かれている、徳島からの距離数が力になる。
振り返ると、ずっと後ろを歩いていたMさんの姿が見えない。後で聞いた話によると、自分が休もうとしていた、その階段の陰の所で休憩を取ったそうである。
さらに進むが、休めそうな場所は見つからない。その内、進行方向右手に、木に覆われて歩道の部分が日陰になっている場所があった。苔むしていたのだが、もうここしか無い、と次々に車が通って目立つ場所ではあったが、休憩することにした。
「みなみ旅館」で頂いたおにぎりを食べ、缶コーヒーを飲んで、ゆっくり過ごす。通り過ぎる車も、全然気にならなくなっていた。
その内、「東洋大師」にいる時に見かけた、福岡のI君がやって来た。何時の間に追い抜いたのだろうか。先程、自転車の人たちがいた休憩所で一緒に休んでいたそうである。野宿をしながら周っているそうで、この先の野宿スポットを聞かれたので、夫婦岩の辺りで野宿したとよく聞くよ、と話をした(翌日、夫婦岩を通りかかると、工事をしており、入れないようになっていた)。
←高知まで109㎞・室戸岬まで26㎞
少し置いて、大阪のMさんもやって来た。福岡のI君を目標にしてもう少し歩きます、と先に進んで行った。
次の休憩地の目標としている、この自販機も民家もない区間の中間辺りにある、お堂と古い木のベンチ、そして水が湧きだしているはずの(と思ったら枯れ果てていた)場所を目指して、歩き始めた。
1㎞おきに路面に描かれている、徳島からの距離数が力になる。
Posted by こいったん at 19:24│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)