2011年11月01日
【72】歩き遍路 11日目〈その2〉[2011年8月13日]
一巡目の時は、地図のへんろ道を忠実に歩いたので、今回は国道をそのまま歩くことにした。
宍喰市街をパスし、水床トンネルを抜けると、いよいよ高知県となった。ここの写真を記念撮影しているお遍路さんはたくさんいらっしゃるのではないだろうか。
すぐに甲浦市街への分岐となるが、国道を直進する。人気のない高台の道を歩く。時折、下方に甲浦の港町を望むことが出来る。
右手に地図には載っていない遍路小屋があったので、休ませてもらうことにした。建設会社が設置している休憩所で、自販機も設置されている。トイレは会社のものを使えるようになっていた。
道は海岸に沿って進むようになる。この辺りは白浜海岸と呼ばれている。再び軽く上りとなり、小さな峠を越えると、生見である。ここには東洋町の役場もあり、室戸行きの高速バスにも生見の表示が出ている町であるが、それ程大きな街という感じがしない。予想では、甲浦と野根が合併して東洋町となり、その中間の生見に役場が出来たのではないだろうか。
海水浴客などで賑わっており、ここで少し休憩を、と思っていると突然、前方に歩きのお遍路さんが現れた。今回の旅で、初めて見かけた歩き遍路さんである。これは話し掛けないと…ということで、そのまま歩き続きた。その方はゆっくりペースなので、すぐに追い付いた。
大阪の和泉市から来られたMさんという40代後半の方だった。真夏に出会うお遍路さんは、結構素っ気ない感じの人が多いのだが、わりとよく話される方だった。「みなみ旅館」に泊まっていたのは、やはりこのMさんだった。室戸行きのバスの中から見かけたお遍路さんもこの方だった。
宍喰市街をパスし、水床トンネルを抜けると、いよいよ高知県となった。ここの写真を記念撮影しているお遍路さんはたくさんいらっしゃるのではないだろうか。
すぐに甲浦市街への分岐となるが、国道を直進する。人気のない高台の道を歩く。時折、下方に甲浦の港町を望むことが出来る。
右手に地図には載っていない遍路小屋があったので、休ませてもらうことにした。建設会社が設置している休憩所で、自販機も設置されている。トイレは会社のものを使えるようになっていた。
道は海岸に沿って進むようになる。この辺りは白浜海岸と呼ばれている。再び軽く上りとなり、小さな峠を越えると、生見である。ここには東洋町の役場もあり、室戸行きの高速バスにも生見の表示が出ている町であるが、それ程大きな街という感じがしない。予想では、甲浦と野根が合併して東洋町となり、その中間の生見に役場が出来たのではないだろうか。
海水浴客などで賑わっており、ここで少し休憩を、と思っていると突然、前方に歩きのお遍路さんが現れた。今回の旅で、初めて見かけた歩き遍路さんである。これは話し掛けないと…ということで、そのまま歩き続きた。その方はゆっくりペースなので、すぐに追い付いた。
大阪の和泉市から来られたMさんという40代後半の方だった。真夏に出会うお遍路さんは、結構素っ気ない感じの人が多いのだが、わりとよく話される方だった。「みなみ旅館」に泊まっていたのは、やはりこのMさんだった。室戸行きのバスの中から見かけたお遍路さんもこの方だった。
Posted by こいったん at 19:38│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)