2018年09月24日
【3巡目-302】 安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その21〉[2017年5月1日]
土砂崩れで道が埋まったこともあったようだが、現在では土砂を乗り越えるように道が造られていて、特に危険なことも無かった。
歩きの道から、再び林道となる。林道といっても、大昔には国道だったそうである。
12年前、この道を歩いた時に、この辺りで鳥獣保護の仕事をされているおじいさんと出会い、麓まで一緒に歩いた。
密猟する人が山に入っていないか、調べに来ていたようである。
その時に、この林道がかつては国道で、信じられないことにバスも走っており、そのバスに乗ったこともある、という話をされていた。確かに、路肩の土を除ければ、車が走れそうな道幅はあるが。
懐かしい思い出である。
林道をトボトボと歩いていると、部分的に樹木が無く、明るい場所に出てきた。下草もふさふさと生えている。ここの道の真ん中に荷物を下ろして休ませてもらうことにした。
既に午後5時半過ぎ、もう誰も通らないだろうから、道を塞いでも大丈夫だろう。
一休みしていると、森の中から大きなリュックを背負った青年が歩いて来たので、大変驚いてしまった。
まさか、この時間にこの道を歩いているお遍路さんがいるとは思わなかった。
少し話をする。広島から来た、ということだった。
歩きの道から、再び林道となる。林道といっても、大昔には国道だったそうである。
12年前、この道を歩いた時に、この辺りで鳥獣保護の仕事をされているおじいさんと出会い、麓まで一緒に歩いた。
密猟する人が山に入っていないか、調べに来ていたようである。
その時に、この林道がかつては国道で、信じられないことにバスも走っており、そのバスに乗ったこともある、という話をされていた。確かに、路肩の土を除ければ、車が走れそうな道幅はあるが。
懐かしい思い出である。
林道をトボトボと歩いていると、部分的に樹木が無く、明るい場所に出てきた。下草もふさふさと生えている。ここの道の真ん中に荷物を下ろして休ませてもらうことにした。
既に午後5時半過ぎ、もう誰も通らないだろうから、道を塞いでも大丈夫だろう。
一休みしていると、森の中から大きなリュックを背負った青年が歩いて来たので、大変驚いてしまった。
まさか、この時間にこの道を歩いているお遍路さんがいるとは思わなかった。
少し話をする。広島から来た、ということだった。
Posted by こいったん at 00:09│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)