2020年02月04日
【3巡目-498】 伊予大洲駅から、道の駅「内子フレッシュパークからり」まで [2018年9月3日]〈その2〉
通学ラッシュに遭うのでは、とちょっと心配していたが、全員が着席出来るくらいの乗車率だった。
学生たちは、帝京第五高校がある新谷駅に向かうのかなあ、と思っていたら一人が降りただけで、他の生徒たちは大洲駅やさらに先を目指すようだった。
みんなヘルメットを持参していたのは、駅から自転車を使う際には強制されているのだろう。
午前7時20分過ぎ、伊予大洲駅から歩き始めた。
へんろ地図では国道を進むことになっているが、地図を眺めていると、国道に並行して旧道っぽい道が続いている。東海図版の「四国遍路地図」でも赤い点線が入っていることから、この道を歩いてみることにした。
個人商店が立ち並び、きっと昔はメイン道路だったに違いない。
1.5車線の狭い道に、前方から集団登校の小学生たちが続々と列をなしてやって来る。車も行き交っており、少々危険であった。
住宅が並ぶ道を抜け、肱川沿いにたどり着くと、お堂があり、その一角に期せずして明治時代の遍路石があった。
やはりこの道が昔からの道だったようである。
遍路石には、遠く離れた[13]仙龍寺の文字が見られた。そんなに影響力の大きいお寺だったのだろうか。
Posted by こいったん at 23:51│Comments(0)
│お遍路 第三拝(愛媛)