2014年02月16日
【332】歩き遍路38日目〈その6〉[2012年6月19日]
[13]仙龍寺の奥の院らしき場所から、道しるべに従って、歩きの道を進む。
なぜか、急に道が悪くなってきたような気がする。道を間違えたのかとも思ったが、真新しい「遍路道」と書かれた標識もある。今まで歩きやすい道が続いていたのだが、ただの山道に入った感じがした。
これは昔の道じゃない、という言葉がずっと頭の中をよぎっていた。
右手に大きな滝が見えた。他の人の遍路紀行に、このような滝があったと書いてあっただろうか。不思議に思いながらも、近付いてしばし見学する。
折からの雨のためか、立派な滝の姿である。
滝の水が大きな川となって流れている。普段は軽く跨げるであろう川が、増水しており、渡れそうにない。
仕方がないので開き直って、靴のまま歩いて川を渡った。もう既にずぶ濡れだったので、同じである。
この先、崖崩れで危険な場所があるはずで、どんな状態なのか確かめてみたかったのだが、まだかな、と思いつつ進む。この、少々歩きにくい山道が随分と長く感じだ。
眼下に期せずして、[13]仙龍寺の建物が見えてきた。特徴のある立派な建物であるが、あの崖崩れの場所はどこだったのだろうか。
後で調べて分かったことだが、途中から本来の遍路道を外れ、危険な場所を避けるルートに誘導されて、[13]仙龍寺にやって来たようであった。
なぜか、急に道が悪くなってきたような気がする。道を間違えたのかとも思ったが、真新しい「遍路道」と書かれた標識もある。今まで歩きやすい道が続いていたのだが、ただの山道に入った感じがした。
これは昔の道じゃない、という言葉がずっと頭の中をよぎっていた。
右手に大きな滝が見えた。他の人の遍路紀行に、このような滝があったと書いてあっただろうか。不思議に思いながらも、近付いてしばし見学する。
折からの雨のためか、立派な滝の姿である。
滝の水が大きな川となって流れている。普段は軽く跨げるであろう川が、増水しており、渡れそうにない。
仕方がないので開き直って、靴のまま歩いて川を渡った。もう既にずぶ濡れだったので、同じである。
この先、崖崩れで危険な場所があるはずで、どんな状態なのか確かめてみたかったのだが、まだかな、と思いつつ進む。この、少々歩きにくい山道が随分と長く感じだ。
眼下に期せずして、[13]仙龍寺の建物が見えてきた。特徴のある立派な建物であるが、あの崖崩れの場所はどこだったのだろうか。
後で調べて分かったことだが、途中から本来の遍路道を外れ、危険な場所を避けるルートに誘導されて、[13]仙龍寺にやって来たようであった。
Posted by こいったん at 20:25│Comments(0)
│お遍路 第二拝(愛媛)