2016年12月13日
【3巡目-125】 別格3番慈眼寺、20番鶴林寺、かも道、21番太龍寺麓まで 〈その2〉[2016年5月8日]
林の中の歩きの道、視界が開ける場所に出て車道歩き、を繰り返す、変化に富んだ、退屈しない道行である。
標高のある札所ではあるが、急な上りは少なく、少しずつ高度を上げていく印象である。
本当にきついのは、お寺に着いてからであった。
遥か彼方の山の頂上に、風力発電らしきプロペラが見える。
(12)焼山寺からの、「玉が峠」を過ぎてからの道でも谷の向こうにプロペラが見えていたが、同一の物を反対側から見ているのかも知れない。
全く車が通らない広域農道の無味乾燥な道を進み、再び山道へと入る。
しばらくは農道のような道で、頂いた地図には農家がある、となっているが、跡形もなく消えていた。
歩きの山道となった所で、休憩所の看板があり、古い作業小屋があった。
このような人の気配が無い場所の休憩所、きっと中は汚れてしまっているだろう、と思いつつ、中に入ってみると、結構小ぎれいだった。
誰か、定期的に整備してくれている人がいらっしゃるに違いない。
遍路ノートがあったのでパラパラとめくってみると、少ないながらも利用したお遍路さんの言葉が書かれていた。
Posted by こいったん at 20:05│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)