2024年07月05日

【4巡目-98】 櫛渕へんろ道③ [2023年2月19日-その7]

県道を歩いていると、遠くの田んぼの中の車道を歩いているお遍路さんの姿があった。

今回、初めて見掛ける歩き遍路さん、かなりゆっくりペースである。




目標にしていた、法泉寺バス停である。
ここにあるトイレを当てにしていた。

その前に、この先はそのまま車道を進むはずだったのだが、「真念へんろ道」右方向へと指示が出ていた。

こんな所に新しい遍路道があるのだろうか。行ってみることにした。

まずはトイレをお借りする。
司東とは何だろうか。









集落内を進むが、名所にもなりそうな、なかなか立派で美しい石垣が続いていた。

村外れまでやって来ると、大きなお地蔵さんのあるお堂があった。
昔からの道という感じである。

  


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2024年07月01日

【4巡目-97】 櫛渕へんろ道② [2023年2月19日-その6]

高速道路だろうか、工事が行われている場所もあったが、案内がしっかりしており、迷う事は無かった。

丘を越えて麓に下りると、田んぼに何やら生き物がいる。ヤギが放し飼いにされていた。雑草対策だろうか。

変化に富んだ道が続き楽しかったのだが、通常の遍路道となっている車道が近付いてきた。

ついに「櫛渕へんろ道」は終わってしまったか、とガッカリしたのだが、その先にまだまだ続くとは、この時は知らなかった。

一旦、県道を進んでいたのだが、後で調べてみると、山手に遍路道があったようで、分岐が私有地のため、遍路札を付けられなかったそうで気が付かなかった。

帰宅してから、へんろ道保存協力会のHPに、櫛渕へんろ道の詳しい地図が掲載されているのを発見した。

地図の真ん中の二つの真念道標の間の所で終了、と勘違いしていた。

https://blog.iyohenro.jp/%e3%80%90%e3%81%b8%e3%82%93%e3%82%8d%e3%81%bf%e3%81%a1%e3%80%91%e7%84%bc%e5%b1%b1%e5%af%ba%e9%81%93%ef%bc%9d%e6%ab%9b%e6%b8%95%e7%9c%9f%e5%bf%b5%e5%8f%a4%e9%81%93%e3%80%80%e8%aa%bf%e6%9f%bb/


  


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2024年06月27日

【4巡目-96】 櫛渕へんろ道① [2023年2月19日-その5]

「櫛渕へんろ道」へと入る。
少し高い場所を、民家の脇を抜けながら進む、といった印象である。

新たに道を開削して復元した、というよりは、これまで地元の方が使っていた道を繋げて遍路道に指定した、という感じだった。

細道を進んでいると、農家の方が作業をしており、挨拶をすると、収穫したばかりのみかんをお接待してくれた。

どっさりと、8個も鞄に入れてくれた。

こんなにたくさん、ではあったが、あの分厚い皮のものではなく、一番良く見掛けるみかんで、食べやすいものだった。
スーパーで買うと、1000円以上はするだろうか、有難く頂き、道々食べさせてもらった。

一箇所だけ、右折のような気もするが道なりか、とちょっと悩む場所があった。

右に行くと、すぐに道しるべが見付かった。

道中、祠はあったものの、丁石等は見当たらなかった。

  


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2024年06月23日

【4巡目-95】 19番立江寺 [2023年2月19日-その4]

境内には、ウメの花が綺麗に咲いていた。
コンパクトだが手入れが行き届いた境内、といった印象のお寺である。

「今こそ四国遍路」によると、「肉付き鐘の緒の黒髪堂」がある。

不義をしたお京という女がこの寺に詣り懺悔すると、髪の毛が逆立ち、鐘の緒に巻き付いて残ったという伝説のお堂、という事である。

この話はもちろん知っていたが、お堂は見た記憶が無かった。

中を覗いてみると、本当に髪の毛が残っていた。
まさか、その時の毛髪ではないだろうが。

先程のヘンロ小屋の京塚庵に、お京さんの位牌が納められていたそうである。

(19)立江寺を出てからが、本日のメインイベントである。

近年復元されたという、「櫛渕へんろ道」を歩いてみたいと思っている。

入口はすぐに見付かった。


  


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2024年06月19日

【4巡目-94】 18番恩山寺から、19番立江寺へ② [2023年2月19日-その3]

(19)立江寺に向かって、県道を進む。
たまに、車が走り過ぎる程度である。

室戸方面へと向かう高速道路の予定地となっている場所を通り掛かるが、今回もまだ工事は進んでいない様子。
看板が古くなっているだけだった。

「ヘンロ小屋第48号京塚庵」を過ぎた辺りから、トイレに行きたくなってしまった。

たくさん食べているから、いつ来るかと心配していた。

立江寺まで何とか持つよう、刺激しないように、静かに進む。


遍路宿「鮒の里」の前を通り掛かる。

ここに泊まらせてもらうことも考えていたが、現在は素泊まりのみのようだったので候補から外れてしまった。

お寺手前の、印象に残る赤い橋は拡幅工事中だった。
どんな形になるのだろうか。

門前の商店街風の道を進み、(18)恩山寺から約1時間で、(19)立江寺に到着した。  


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2024年06月15日

【4巡目-93】 18番恩山寺から、19番立江寺へ① [2023年2月19日-その2]

(18)恩山寺への見落としやすい遍路道へと入り、山門をくぐって土道を上る。

遍路石は、左「井土寺」となっている。
単なる字の間違いなのか、そう呼ばれていた時代があったのか。


境内の様子はもう思い出せなくなったが、入り口のお大師さんは、印象に残っている。

早朝の、静かな恩山寺にて参拝していると、賑やかな声が聞こえてきた。

今日は日曜日、という事もあってか、家族連れがやって来た。姫路ナンバーの車だった。

車道を下って、牛舎のある所を通り抜けさせてもらい、丘を越える歩きの道へと入る。

竹林のフカフカ道の弦巻坂を通り、早々に下界へと下りてくる。



この辺りは、田んぼのあぜ道や、民家の隙間を通り抜けたりと、ちょっと面白い区間である。


  


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2024年06月11日

【4巡目-92】 民宿ちば④ [2023年2月19日-その1]

朝食は何時からでも、と言ってもらえ、それ程急ぐわけではないので、スタンダードに6時半でお願いした。

夕食に続き、朝もご飯を4杯も食べてしまった。
お腹が緩いので、あんまり朝から食べ過ぎると大丈夫か、ちょっと心配になる。

旅行割の紙クーポンを電子クーポンに変換できた事を報告すると、今後のためにも教えて欲しい、との事で、一通り説明する。

後に続く方のお役に立てただろうか。

他にも、年なのでなかなかスマホを使いこなせない、と言った話題などで、楽しい朝食となった。

気さくなご主人に癒される宿でした。

午前7時半過ぎにようやく、「民宿ちば」を出発した。

少し歩いてふと振り返ると、宿の敷地内に、おじいさんの姿があった。
宿ではご主人しか見掛けなかったが、先代の宿主さんとかだろうか。

宿を出てすぐに右手に入るのが、遍路道。

ポールの所に、遍路シールが貼ってあった。

前回だったか、途中から藪漕ぎみたいになってしまったが、今回は草も刈ってあり、何の問題も無く、(18)恩山寺の山門に到達した。  


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2024年06月08日

2024 東尋坊 愛のマラニック大会62km WITH 恐竜 [2024年5月25日]

5月27日(土)に福井県で行われた、

「2024 東尋坊 愛のマラニック大会62km WITH 恐竜」
に参加してきました。

昨年初出場して、一発で虜になってしまった大会です9

何しろ、エイドの食べ物が凄すぎで、個人的にはマラソン界ナンバーワンの大会11

「愛のマラニック」という名称が、変なイベントと思われてしまうのではないか、ということだけ気になっていますicon06


エイドでは、そうめん・ラーメン・焼きそば・越前おろしそば・おかゆ、その他諸々、ありとあらゆる食材を提供してくれます91

今回は思い切ってお替り出来るのか聞いてみると、全てお替り可でした。
食いまくります。

遅いランナーですので、ケーキやフルーツなどは品切れでしたが、十分満足出来ました59




走り始めると、いつになく調子が悪く、ゆっくりゆっくり進みます。

どうしてこうなるのか、よく分かりません7

今回は、勝山の恐竜の森もコースに組み込まれており、何と、写真の場所も走りました。

まさか、施設の中を通り抜けることになるとは驚きました8

TBSテレビのオールスター感謝祭のマラソンみたいです。


一番楽しみにしていた「ステーキエイド」に到着です。

今回は、最高気温の予想が22℃位と低めの予報が出ていましたicon01

ランナーの食欲が落ちず、もしかして肉が売り切れているのでは、と気にしていましたが、要らぬ心配でした。
たんまりと用意してくれていました。




頑張って走ったり歩いたりしたのですが、昨年同様、制限時間ギリギリにゴールとなってしまいました96

持ちタイム的には、もう2時間位早く到着出来るはずなのですが、暑いからなのか、加齢によるものなのか、食い過ぎなのか、遅くなってしまうのが気になる所です。


レース後は、「三国温泉ゆあぽーと」で立ち寄り湯をし、帰宅しました。


  


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2024年06月04日

【4巡目-91】 民宿ちば③ [2023年2月18日-その8]

部屋に戻ってからは、紙クーポンを電子クーポンにする作業に挑戦してみる。

スマホにアプリをダウンロードしてみると、自分でも簡単に登録出来た。

これをしたことで、近くでクーポンを使えるお店が、一覧表ではなく、地図上で分かるようになり、随分と便利になった。

明日の行程で使えるのは、やはり道の駅「ひなの里勝浦」だけだった。
明後日は、同じく道の駅「わじき」のみだった。
2000円のクーポンをドブに捨てる訳にはいかず、立ち寄らなければ。


部屋には遍路ノートがあり、20年位前の文章まで残っていただろうか、じっくりと読ませてもらった。

息子さんは元気にしているのだろうか。  


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2024年05月31日

【4巡目-90】 民宿ちば② [2023年2月18日-その7]

午後6時から夕食だった。

階段を上がり、道路に面した食堂へ。
遍路に関する色々なものが飾られており、さすが「遍路宿」だった。

自宅から予約の連絡をした時に、身分証明書とワクチン接種証明書を持って来てもらえれば、旅行支援の割引が受けられます、との事で持参していた。

食事中に手続きをしてくれ、紙クーポンを発行してくれた。

ただ、明日の行程で利用出来るのは、道の駅「ひなの里勝浦」だけで、ここには食事場所があるが、道の駅とは経営者が違うから恐らく使えないのでは、との話だった。

結果的にはやはりそうで、小さな土産物ブースのみ使用可だった。

有難いクーポンだが、歩き遍路にとっては使用場所が限られてしまう。

途中にあるローソンで使えると良かったのだが、使用不可。店舗によって使える、使えない店があるようである。
  


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2024年05月27日

【4巡目-89】 民宿ちば① [2023年2月18日-その6]

「民宿ちば」と言えば、遍路宿の老舗のイメージがあり、一度泊まってみたいと思っていた。

普通に約30kmペースで歩いていると、どうしてもこの辺りは選択肢に入らない場所となってしまう。

玄関を入ると、明るいご主人が迎えてくれた。

もう少し年配の宿主さんを予想していたが、まだ若そうである。

マスクをずっとされていたのではっきり分からないが、話し振りなどから、まだ還暦過ぎなのではないだろうか。

宿内はリフォームされており、トイレも含め、新築のように綺麗だった。


本日のコースタイム

地蔵橋駅15:11→17:06民宿ちば


歩行距離:8.3km[YAMAP計測]
 歩数  :12963歩
最高気温:14.4℃
最低気温:1.7℃[徳島市]


民宿ちば:一泊二食 7000円→徳島割で5600円  〈杉の間 6畳〉
      ※洗濯機2台 100円・乾燥機2台 60分100円。浴衣・湯茶あり。自販機なし。朝食は希望の時間か。
       宿泊客:歩き遍路1名  


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2024年05月24日

第32回 びわ湖長浜ツーデーマーチ(滋賀県) [2024年5月11日・12日]

5月11日(土)・12日(日)に、滋賀県長浜市付近で行われた、

第32回「びわ湖長浜ツーデーマーチ」
に参加してきました。

3回目の出場となる、お気に入りの大会です。

1日目は40km、2日目は35kmと、距離が長いのが魅力でしょうか。
20~30kmとかでは、どうも物足りません。

あとは、2日目のエイドにある、お替りし放題のタケノコの味噌汁があること、と相変わらず食い意地が張ってます11




1日目は、「伊吹山中山道40km」コースです。

田園地帯を進み、中山道の醒ケ井宿や柏原宿を通るルート。遠くに壮大な伊吹山を眺めながらの、のどかな道が続きました。

昼食時以外は休憩もせずひたすら歩いていたのですが、残り2km地点で、何と最下位に8

アンカー(最後尾の係の方)から、「もう少し急いで歩いて下さい」とご注意が85

疲れているのに何という事を言うのか、と腹が立ったので、ここからはマラソンすることにicon58
5~6人追い抜いて、時間内にゴール出来ました11

いつもだったら車中泊をするのですが、今回は長浜市内にある「平田旅館」に宿泊しました。

これが大正解、清潔にしている古い遍路宿、といった感じで、食事も家庭料理を出してもらえました。女将さんも大変親切でした9








2日目は、35km離れた「余呉湖」から長浜へと戻るルートです。

昼食会場での、楽しみにしていたタケノコのおつゆは今回もありましたicon102
お替りしまくります。

ちなみに食事場所、以前はお座敷だったのですが、テーブル席に変わっていました。
きっと、膝が痛くて座れない方が増えているのでしょう。住民の高齢化が進んでいるのでしょうか。


昼過ぎから雨が降り出してしまい、ポンチョを身に着けて歩き続けます。

この日は最下位になることもなく、無事にゴール出来ました11




歩いた後は温泉です。
「健康パークあざい」で立ち寄り湯をし、北陸道に乗って帰宅しました。
  


Posted by こいったん at 02:22Comments(0)ウオーキング大会

2024年05月20日

【4巡目-88】 地蔵橋駅から、18番恩山寺へ④ [2023年2月18日-その5]

一旦国道に出て、再び脇道へと入る。

ここからは、いつもの(18)恩山寺への遍路道となる。

特に面白みも無い、集落の中の道が続く。




今日中に恩山寺の納経を済ませる予定で、途中ちょっと急いでいたが、間に合わないと分かり、ゆっくりと進む。

明日は、星の岩屋や佛陀石の他にも、如意輪寺へ足を延ばそうか、という計画だったが、頓挫してしまった。



午後5時を回った頃、恩山寺入口にある、本日の宿「民宿ちば」までやって来た。

中から待ってくれていたのか、宿前を通り掛かると名前を呼ばれ、下から入って下さい、との事だった。

宿は坂の途中にあり、下にも玄関があった。  


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2024年05月16日

【4巡目-87】 地蔵橋駅から、18番恩山寺へ③ [2023年2月18日-その4]

勝浦川の大きな橋を渡ってからが、本日のささやかなメインイベントである。

これまではそのまま国道を直進する道が遍路道に指定されていたが、右折する道もへんろ地図に掲載されるようになっていた。

先程まで歩いていた、旧土佐街道の続きになるのだろう。今回は、この道を歩いてみることにした。

行政シールは忠実に遍路道へと案内してくれているが、誰かが近道の一直線の国道を進むように書き換えていたのが、ちょっと微笑ましかった。確かに、出来るだけ距離の短いルートを歩きたがる人が多いのだろう。

川の堤防からの降り口には、立派な遍路石や祠など、いくつか石碑が見られた。

その後も、のどかな道行の中にも遍路石がいくつか見られ、昔からの道なのだなあと分かる。



こちらの道を歩いてみて良かった。

へんろ地図には掲載されるようになった道だが、隠れ遍路道発見、といった印象である。




  


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2024年05月12日

【4巡目-86】 地蔵橋駅から、18番恩山寺へ② [2023年2月18日‐その3]

田園地帯から土手のような高い場所にある車道に出る。

道しるべが無く、右方向へと進むと、歩道の反対側に何やら石碑がある。

道路を横断してみると、期せずして遍路石、そして「昔の土佐街道」という石柱があった。なかなか嬉しい発見である。

この先に、大きな勝浦川があり、土佐街道は一旦途切れて国道へと迂回しなければならない。
その事を忘れてしまったようで、ずっと道なりに進んでしまった。

「丈六寺」の看板があり、おかしいなあ、と地図を確認すると、いつの間にか勝浦川に沿って山の方へと向かってしまっていたようである。

十数分のロスとなってしまった。
途中で、レの字のように曲がらなければならなかった。

昔の遍路道に忠実に歩こうとすると、注意が必要な場所である。  


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2024年05月08日

【4巡目-85】 地蔵橋駅から、18番恩山寺へ① [2023年2月18日‐その2]

午後3時12分、地蔵橋駅に降り立った。2年振りで、少々懐かしい。

住宅街を適当に進み、小さな踏切を渡り、駅の反対側へと向かい、旧土佐街道になるだろう道に出た。

記憶にあるお地蔵さんが見えてきて、いよいよか、と気分が盛り上がる。

ここからは、行政シールに従って、(18)恩山寺を目指す。

三巡目の時も、「あずり越」を通って、この辺りを歩いたはずである。

確か、途中から道が分からなくなったような覚えがある。

通常版にも英語版のへんろ地図にも、掲載されていない道となる。

それでも、個人で作ってくれたような、古い道標が残っていた。




  


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2024年05月04日

【4巡目-84】 第36回 区切り打ち 出発[2023年2月17日・18日‐その1]

36回目の区切り打ちとなりました。随分と回数を重ねたものです。

今回は車での四国入りです。
夜21時過ぎに出発。すぐに北陸自動車道に入ったのですが、途中で睡魔に襲われ、福井や淡路島で爆睡してしまいました。

結局、四国に突入したのが午後2時過ぎ、と17時間近くも掛かってしまいました。10時間は寝ていたようです。

3月に廃業となる、白鳥温泉で入浴と食事を考えていたのですが、立ち寄れませんでした。

毎度お馴染みの、徳島駅の隣、佐古駅の駐車場に到着。

無事に区画が空いていて良かったです。止めることが出来ました。

JRを利用し、2年前に区切った、地蔵橋駅へと移動しました。

今回は、ここから歩き始めます。

本日の宿は、(18)恩山寺の門前、「民宿ちば」に予約してありますので、2時間程の歩きとなるでしょうか。

ちなみに、今回の遍路旅では、デジカメではなく、全てスマホで写真撮影をしました。
この時は設定の仕方が分からず、すべて横長の写真となっています。バッテリー切れに注意が必要でした。


本日のコースタイム
金沢→icon17→21:28金沢森本IC→icon17→23:49三方五湖PA18日7:32→icon17→10:51淡路島南PA13:35 →icon17→13:49鳴門IC→icon17→14:22佐古駅14:53→19→14:56徳島駅15:00→19→15:11地蔵橋駅  


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2024年05月01日

第44回 魚津しんきろうマラソン [2024年4月28日]

4月28日(日)に富山県魚津市で行われた、

「第44回 魚津しんきろうマラソン」に参加してきました。

この大会は、21.0975キロメートルを走る、ハーフマラソンとなっています。



ハーフマラソンを走るのは初めてとなります。
一般的には、短い距離から走り初めて、フルマラソンに挑戦、となる所ですが、普通の人とは違います8

指定駐車場に向かったのですが、ランナーの車で渋滞しており、満車となっていました。

魚津駅付近の有料駐車場に止めて下さい、空いているか分かりませんが、と言われ、レースに間に合うか、とパニックになってしまいましたface09
無事に駐車場を発見出来て安心しましたが、ちょっとこれでは困ります7


これの軍団がたくさん走っていまして、沿道の方からいっぱい声を掛けられていました。

見たことはあるような気もするのですが、おじさんには何なのか分かりません11


走り始めて早々に、潮の香りがしてきました。
「蜃気楼」は出現しませんでしたが、海岸沿いを走ります。



目標は大きく、フルマラソンではサブ4となる1時間台を目指し、ダメ元で最初から飛ばしていく計画でしたが、道が狭くランナーで溢れており前に進めませんでした。

周りに合わせて走り、ランナーがばらけてきた後半はちょっと頑張って、タイムは2時間16分50秒となりました。

倍にしたら4時間30分位で、まずまずの結果ではないでしょうか11 と結構満足しています。


ゴール後は、出店で焼きそばを買って食べたり一休みしてから、最後のランナーが走る姿まで観戦しました。










「金太郎温泉カルナの湯」に立ち寄り湯をし、帰宅しました。

マラソンに出た人たちで、大賑わいでした。



  


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2024年04月27日

【篠山道-55】 第35回 区切り打ち 帰宅[2022年2月28日・3月1日‐その16]

野井坂から頑張ったお陰で、宿には早めに到着、ゆっくりお風呂に入ってから夕食となった。

定食風で、これはこれで良い。朝食は小鉢によるバイキングだった。
新型コロナの影響だろう、食事、風呂、と誰にも会わず、すべて貸切、だった。

これで7290円だったから、随分とお得だった。また機会があれば宿泊を、と思ったのだが、今の値段を調べてみると、1万円位は掛かるようである。当然か。

宿で朝風呂に入ったりしながら、午前10時までゆっくりと過ごしてからチェックアウト。
松山城の麓辺りを散策する。

やっぱり、路面電車が走る街は良いなあ、と思う。
もし仮に、どこかに移住するとしたら、ここ松山市だろうか。適度に都会で良さげな街である。

大街道から、高速バスに乗車、高速舞子で下車。
JRで京都に移動し、駅ビルの食堂で、ラーメンを食べる。

再び高速バスに乗り、夜遅くに金沢へと帰って来た。



「篠山道」編は、55回の連載となりました。

次回からは、通常の遍路道を歩いた、日本一低い山「弁天山」のある、地蔵橋駅から歩いた記事となります。



ホテル勝山:一泊二食 7290円  〈301号室〉
     
コースタイム
ホテル勝山10:00→大街道バスターミナル10:58→icon18→15:12高速舞子→舞子駅15:24→19→15:47三宮駅15:52→19→16:44京都駅17:30→icon18→21:26松任海浜公園→22:17金沢

[第35回区切り打ち 完]

  


Posted by こいったん at 00:03Comments(0)篠山道

2024年04月24日

【篠山道-54】 宇和島から、松山市内へ [2022年2月28日‐その15]

宇和島駅から特急宇和海に乗り、松山市内の宿へと向かった。

宇和島から夜行バスに乗って大阪へ向かえば、もう少し早く帰宅出来たのだが、せっかく愛媛県に来たのだから、と県内でもう一泊していくことにした。

卯之町、大洲と歩き遍路お馴染みの駅に止まるごとにお客さんが増え、たった二両編成の特急だったが、座席は全て埋まっていた。

JR松山駅から市電に乗り、市内中心部へ。

二食付きで大浴場がある手頃な値段の宿を探し、市内中心部にある「ホテル勝山」に泊まることにした。

大きくは無いが、まだ新しく、綺麗なホテルだった。


本日のコースタイム
みまきガーデン8:22→12:05満願寺12:51→13:44宮崎橋→14:38野井坂出口15:03→16:51宇和島駅

宇和島駅17:08→19→18:35松山駅18:50→19→大街道→ホテル勝山


歩行距離:24.8km[YAMAP計測]
 歩数  :43069歩
最高気温:14.8℃
最低気温:0.0℃[宇和島市]  


Posted by こいったん at 00:04Comments(0)篠山道