2022年11月14日
富山マラソン 2022 [2022年11月6日]

「富山マラソン2022」に参加してきました。
金沢・富山の一週違いで行われる両マラソン大会。
今年はどっちも出てやろう、と企んでいましたが(笑)、金沢は落選。こちらは先着順ですので、無事に参加出来ました。
参加ランナー約13000人の、大規模都市型マラソンです。

富山県の第二の都市、高岡市から、県都の富山市を目指すコースです


この橋からの眺めは、誰もが唸る素晴らしさ

当日は快晴だったこともあり、日本海と立山連峰、海王丸と素晴らしかったです


タイムは、5時間21分17秒と、自己ベストから程遠い結果となってしまいました。
以前は4時間台で走れたのですが、最近の大会では、5時間以上掛かってしまいます。

加齢によるものだろうか、とかなり落ち込んでいます

毎度お馴染みの、脚はいくらでも動くのですが、呼吸が続きませんでした。他のランナーとは、なぜかここが違います。


着替えをして一息ついてから、ゴール近くに戻り、最終ランナーまで走り終える姿を見学しました。
みんな、良い笑顔で走って(歩いて)ました。

走った後は、異常にお腹がすきます。ラーメンに餃子、炒飯、唐揚げと頼みましたがまだ足りず、喫茶店でトーストまで。
富山駅は、駅の構内を市電が通り抜けるという、ハイカラな駅に変貌していました。観光客がいっぱい来る金沢よりも素晴らしい街だなあ、と個人的には思います。
次は、12月に広島県で行われるウルトラマラソン(100km)に挑戦します

タグ :富山マラソン富山マラソン2022
2022年11月10日
【3巡目-792】 大坂峠② [2020年8月31日]〈その8〉
一度歩いているから、どんな道だったか、何となく覚えはある。
一旦、車道を横切る形となり、ここからが本番となる。
「讃岐街道 大坂峠」の看板を見ながら進む。車一台以上分の幅の広い道が続く。
勾配はそれなりにあるから、息を切らせながら進むことになる。
県境の木柱がある場所まで到達して、一息入れる。
ここが頂上かと思ってしまうが、これまで歩いて来た広い道が藪になっており、右上方向のさらに高い所へと向かう、歩きの道へと誘導される。
明らかに違う道に進む印象で、別の時代の遍路道へと入るのかなあ、と思うが、今まで歩いて来た道は、この先どうなっているのだろう。
崖崩れで復元不可能状態とかだろうか。
2022年11月06日
【3巡目-791】 大坂峠① [2020年8月31日]〈その7〉
ここから、いよいよ山越えとなる。
この暑さの中で無事に向こう側に辿り着けるか、それも水分不足の状態で、不安を抱えながらの歩きとなってしまった。
少し離れた国道に行って水分補給を、とも思ったが、かなりの寄り道となりそうで、面倒で諦めてしまった。
余談だが、(88)大窪寺から(1)霊山寺へ戻るには、(10)切幡寺経由が断然楽かと思うのだが、大坂峠がお遍路さんに歩かれたのはどういった理由なのだろうか。
峠のない切幡寺ルートに比べ、こちらは、五名トンネルの上の山越え、中尾峠、大坂峠と忙しい。
今回は、さらに追加で卯辰越を予定している。
歩いていて楽しいのは、断然、遍路石がたくさんあるこちらの道ではある。
ちなみに、一巡目は切幡寺経由で霊山寺、二巡目は、與田寺から三本松港まで。
その後、番外編のような形で、大滝寺から白鳥神社経由大坂峠、金泉寺で打ち止め、といったルートを歩いている。
三巡目の今回は、二回目の大坂峠、という事になる。
2022年11月02日
【3巡目-790】 引田、大坂峠へ [2020年8月31日]〈その6〉
JRの駅付近は寂しい感じだったと思うが、この辺りは結構、住宅が密集している。
「相生ふるさと村」なる、コミュニティセンターや広い公園などがあり、その一角の日陰に座り込んで、一休みさせてもらう。
1泊3000円、の看板もあり、へんろ地図に掲載されていない宿泊施設まであるようである。隣接して、カフェもあった。
歩き遍路の宿としても、利用出来るのではないだろうか。
相生の集落を出る。
遠くに海や、国道沿いの建物を眺めながら、味気無い道を一直線に進んで行く。
峠に備えて水分の補給を、と自販機を探しながら歩いていたのだが、一向に見付からなかった。
どこかに自販機くらいあるだろう、と甘い考えだった。
2022年10月29日
【3巡目-789】 引田、大坂峠へ [2020年8月31日]〈その5〉
何の変哲もない、郊外の道である。
意外と、こういった退屈な道を歩いたことが印象に残ることがよくある。
現在の気温は30℃位だろうか。
ここから海側へ向かえば、引田駅があり、丁度良い時間に、徳島方面への汽車があるはずである。
この暑さの中、大坂峠を越えなければならず、歩ける自信が無かった。
さて、どうしようか、駅へと向かおうか、と悩んでいるうちにどんどん歩みを進めてしまい、もうこのまま峠越えするしかないような状況になってしまった。
へんろ地図の赤い線通りに進んで行き、突き当たりまでやって来た。
大きな工場の敷地に入って行く形になるので、右か左かに迂回しなければならない。
地図を確認するのが面倒で、確か右だったかなあ、と右方向へ進んだのだが、左が正解だった。
番外の東海寺もあったようだが、訪問出来なかった。
タグ :歩き遍路
2022年10月25日
【3巡目-788】 大坂峠、卯辰越、1番霊山寺へ [2020年8月31日]〈その4〉
四国のみちの石柱と土道が続いている箇所がある。土の道にそそられるが、全然違う所へと向かうようなのでパスする。
地図を確認すると、白鳥方面に向かう道のようだった。
「小海」という所まで来ると、写真のアニメチックな真新しい看板が立っていた。こんな場所に、と言っては失礼だが、お遍路さん休憩所の案内であった。
この場所にあるのではなく、歩いては数百メートル、道を外れなくてはなりそうで、滅多に通らない歩き遍路が立ち寄れそうな場所では無い。
かと言って、ここを走る車遍路の方もほとんどいなさそうである。
強いて言えば、高速道路のICから直接(88)大窪寺を目指す時にこの道を走るかも知れないが、一体どういう場所なのだろうか、ととても気になっている。
ネットで検索しても、情報は見当たらなかった。
2022年10月21日
【3巡目-787】 白鳥温泉から、大坂峠、卯辰越、1番霊山寺まで [2020年8月31日]〈その3〉
東海図版の「四国遍路地図」によると、ここから脇道に入るように点線が入っており、6年前には実際にこの道を歩いている。
が、途中に掛かる橋が無くなっている、と地元の方からの話で、来た道を戻る羽目になった思い出がある。
その時、まだ小学校は児童の声が聞こえていたような記憶がある。
今回通ってみると、運動場に草が生えていた。帰宅してから調べてみると、廃校になってしまっていた。
前回は左折して白鳥神社経由で大坂峠へと向かったのだが、今回はそのまま直進し、最短距離で向かうことになる。
ここからは初めて歩く道となるので、楽しみにしている。
西山の交差点を過ぎ、少し歩くと神社があった。ここまで、休憩出来そうな場所は見当たらず、どこか無いかなあ、と探していた所である。
境内で、一休みさせてもらった。
2022年10月18日
第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日]

「第7回 峨山道トレイルラン(73km)」
に参加してきました。
「峨山道」とは、輪島市門前町に「総持寺」と言う、観光地にもなっている大寺院があるのですが、そこのお坊さんが歩いていた道のようです。
能登半島の尾根になっている、背骨の部分を走る、といった感じでしょうか。
距離は73kmと、長過ぎず短すぎず、丁度良い位です。
どんな風景が広がっているのか、ずっと楽しみにしていました。今年のメインイベントの一つです。
制限時間は14時間半、ととても長く、時速5kmで進めば良いから、ゆっくり休憩しながら走れるかなあ、などど大甘に考えていましたが、結果的には、自分などに参加資格が無いような、厳しい大会でした。
まず驚いたのは、必須携行品の類です。
「エマージェンシーブランケット」「シームテープ」「ハイドレーションシステム」など、聞いたことが無いカタカナのものばかりです。
実際には、ヘッドライトと雨具の持ち物検査だけで済み大丈夫でしたが、失格になったらどうしよう、とかなり不安でした。
また、毎年配られていた地図も、スマホの地図アプリの利用が浸透しているので、という事で無しになったようで、もう全く時代についていけません


73kmのクラシカルコース参加者は313名でした。

早速、総持寺の境内を走らせてもらいます。
お寺を過ぎると、いよいよ山道へと入ります。
頑張って登ったのですが、気が付くと最下位になっていて焦りました。

遅れだすランナーを次々追い越すつもりでしたが、意外と皆さん、頑張っていたようです。

エイドの提供は、基本、水と塩のみ。
小さなおむすびの提供が二か所でありましたが、かなり質素です。
どうやら、そういったコンセプトで行っている大会のようでした。
途中、自販機で飲み物を買うことも禁止で、驚きました。

巨大な風車の下も通過します。
毎度のことながら、脚は動くのですが、呼吸が続かず、もう限界でした。

山道はともかくとして、後半になると、平地でも走れなくなるので、そこが課題です。
すっかり暗くなった頃、55kmを過ぎた所で、次の関門の制限時間を既に過ぎてしまっていたことから、リタイヤを勧められてしまい、従わざるをえませんでした


参加費(13000円)の割には、参加賞が寂しく、完走メダルも無さそうでしたし、高圧的な係員にも遭遇してしまい、もう出なくてもいいかなあ、などと考えたりもしましたが、やはりこのままでは終われません。
いずれはこの、ゴールの山門をくぐってやるぞ、と思っています。
きっと、来年も参加していることでしょう

2022年10月14日
【3巡目-786】 白鳥温泉から、大坂峠、卯辰越、1番霊山寺まで [2020年8月31日]〈その2〉
本日の予定は、大坂峠から、卯辰越で、直接(1)霊山寺へと向かう計画である。
ただ、35℃以上となる猛暑日になるようなので、山越えが不安である。万が一の場合は、引田からJRを使ってワープすることも想定しておく。
建物横に四国のみちが続いており、今回はこちらを歩いてみた。三宝寺の表示があり、遍路シールも貼ってあった。細い舗装の小道があり、数分で通常の車道に合流した。
遍路石や、「へんろ道保存協力会」の立杭も残されている。
「白鳥神社」の文字も見られるが、へんろ地図には神社への赤い線が無いのが不思議である。以前の地図には、神社の記載も無かった。
6年前に白鳥神社を訪問したことがあるが、広い敷地の大神社だったことが印象的だった。由緒ありげな雰囲気だった。
今回は、そのまま直進して大坂峠へと向かった。
分岐から少し歩くと、(88)大窪寺から続いている国道に合流した。片側一車線の歩道がある道である。
2022年10月10日
【3巡目-785】 白鳥温泉③ [2020年8月31日]〈その1〉
男性用だけが入れるようになっていたのでおかしいなあ、と思いつつ、朝風呂を楽しませてもらう。
後で聞いた所によると、もう一組泊まっていた夫婦?は、朝食をキャンセルし、早朝5時半に出発してしまったそうである。
という事は、自分一人のためだけに、お風呂が開いていたことになる。申し訳なさすぎる。
歩き遍路の宿としてはかなり遅いが、昨日は遅くまで歩いたし、温泉でゆっくりするための宿なのでそれでも良い。
朝食も、自分一人のためだけに、であった。
前日夜だったか、朝だったか、いつお願いしたか忘れたが、おむすび3個を受け取る。1個180円と高かったが、今日の行程でこの先、食事する場所は無かったはずである。
食堂のテレビでは、アルプスの少女ハイジの再放送をしていた。ちなみに、ハイジやラスカルとかマルコを観て育った世代なので懐かしい。ついでに、この日は誕生日で、51才になりました。
2022年10月07日
「北陸鉄道石川線 電車運転体験ツアー」

歩き遍路とは全く関係ない記事となりますが、先日、10月1日(土)に地元で行われた、
「北陸鉄道石川線 電車運転体験ツアー」
に参加してきました

「北陸鉄道石川線」と言うのは、金沢市内の野町から鶴来という白山麓の街まで走る、全長13.8kmのローカル私鉄電車です。
終点の鶴来駅の構内、約80mを二往復する、という電車運転体験会でした。
参加者は13人で満員御礼。
年配の方から、若者・子供まで、幅広い参加者でした。おじさん一人でも、全く違和感ありませんでしたので良かったです

写真の電車を運転してきました。
アクセル・ブレーキを手で操作するなど、車とは違い、ブレーキがちょっと難しく、静かに止まるには技術がいるようでした。
指導の運転手さんの指示もあり、無事に運転することが出来ました。
自分一人の操作で、大きな電車を動かせるとは、感動ものです


車庫見学、という事で、路線バスや観光バスなどの運転席にも自由に座らせてもらえました。
感激して写真を撮りまくりました。
機器が複雑で、覚えるのが大変そうです。
運転手の出退勤もモニターに映し出されて管理されており、凄いなあ、と思いました。
他所の会社を見るのも、なかなか面白いものです。
ちなみに、ツアー参加費は、5000円でした。
なかなか、楽しい体験をさせてもらいました。また、面白そうなツアーがあれば、参加してみたいと思っています。
次回からは、2020年夏遍路、最終日の記事となります。
白鳥温泉から卯辰越で、(1)霊山寺を目指します。自販機が見付からず、苦労しました

2022年10月03日
【3巡目-784】 白鳥温泉② [2020年8月30日]〈その22〉
早速、生ビール(大)を注文する。900円と高いなあ、と思っていたら、本当に特大のジョッキで出てきて驚いてしまった。
こんなに飲めるかな、と心配しつつも、問題なく飲み切れた。
普通は「生中」を頼むなあ、と今になって気が付いた。
もう一組、向かいのテーブルで食事をしている30代くらいの夫婦がいた。後で知ったのだが、この日の宿泊客は自分とこの方々だけだったそうである。
2リットルのペットボトルを凍らせてもらえるかお願いしてみた所、快く応じてもらえた。とても助かる。
夕食後は、洗濯機を回し、ちょっと一息入れてから、楽しみにしていた温泉へ。
午後9時までの営業で、8時半に行ったから、外来入浴客の姿も無く、貸切だった。
白鳥温泉:一泊二食 6240円(特別料金) 〈松 6畳〉
※洗濯機1台 200円・乾燥機1台 30分100円、洗剤無料。自販機あり。食堂に冷水あ
り。朝食は7時半から。
宿泊客:歩き遍路1人、一般客1組2人。
2022年09月29日
【3巡目-783】 白鳥温泉① [2020年8月30日]〈その21〉
腰とか、どこも身体が痛くならずに歩き通せて嬉しい。
ゆっくりと温泉に浸かってから食事を、としたかったのだが、夕食の最終受付が19時という事で、先に食べることになった。
この時は、GoToトラベルをやっていた時期で、夕食は贅沢にもワンランク上のものとし、「【50歳以上限定】グレードアップ夕食≪特別会席≫でちょっと贅沢な温泉旅行を【夕朝食付(特別会席)】」を申し込んだ。
正規料金9600円の所が6240円になったから、普通の二食付きの値段よりも安かった。
本日のコースタイム
いしや旅館7:02→8:44(87)長尾寺9:20→10:56おへんろ交流サロン11:32→13:39多和結願の郷13:59→15:10(88)大窪寺15:47→15:48八十八庵16:17→18:49白鳥温泉
歩行距離:31.9km
歩数 :51400歩
最高気温:37.0℃
最低気温:27.4℃[高松市]
2022年09月25日
【3巡目-782】 白鳥温泉へ [2020年8月30日]〈その20〉
山越えの遍路道はパスして五名トンネルを使い、山の反対側へ。日没が近付いてきて、薄暗くなってきた。周囲は開けている。
県境にある境目集落で一旦、徳島県に入るが、道を左折して、再び香川県に戻る。ここから、森の中へと突入し、ちょっとした峠道となる。
色々な形態の遍路石が残されていて面白い所なのだが、日没が近付いてきて、じっくり観察出来なさそうである。
中尾峠まで車道を進むと、峠から歩きの道があるのだが、今回はそのまま車道を進んだ。と言っても確か、白鳥温泉まで、一台も車が通り過ぎなかったのではなかったか。
午後6時45分になってようやく、川の対岸に「白鳥温泉」の建物が見えてきた。三度目の風景である。
バス停のベンチでちょっと息を整えてから、宿へと入った。
2022年09月21日
【3巡目-781】 白鳥温泉へ [2020年8月30日]〈その19〉
立派に改良された国道から旧道に入り、「あかの渕」とやらがあるという、「西教寺道」の一部を通って「白鳥温泉」を目指すことにし、実際に少し進んだ。
が、小さな山を越える上り道となりそうな雰囲気である。
実はその時、(88)大窪寺門前の店で生ビールを一気に飲んでしまったせいか、呼吸が少し苦しくなっていた。
平坦路や下り道は大丈夫なのだが、上り道はちょっと辛いなあ、と不安になっていた。
次回こそはこちらの道を歩いてみよう、とまたも宿題が出来た。
国道と言っても、たまに車が走り去るくらいの、静かな道である。時折現れる旧道の狭さを見れば、元々人の流れが少ないことが分かる。
また、ここから白鳥温泉まで、遍路石がたくさん残されている「遍路石街道」、と勝手に思っている。八十八ヶ所のルートを少し離れた場所の方が、歩いていてなかなか楽しい。
2022年09月17日
【3巡目-780】 88番大窪寺、白鳥温泉へ [2020年8月30日]〈その18〉
道は荒れてくるが、歩けないこともない。
まだ日没では無いが、林の中の薄暗い道を進んで行く。
丁石がいくつか残されている他に、写真の、ちょっと不気味な大仏のようなものまであった。これは一体、何だったのだろうか。
時間が押していたこともあり、急ぎ気味で通過してしまったことが残念である。
途中、遍路札や遍路シールもちゃんとあり、まだまだ知らない遍路道があったのだなあ、と歩き遍路の奥深さを感じることになった。
20分ちょっとで、再び明るい国道に戻って来た。
ここからもう一つ冒険をする予定だった。
へんろ地図で西教寺道となっている所を一部通る道で、英語版へんろ地図ではこちらにも赤い点線があって、五名経由で白鳥温泉へと向かえるように書かれている。
タグ :歩き遍路
2022年09月13日
【3巡目-779】 88番大窪寺、白鳥温泉へ [2020年8月30日]〈その17〉

本日の宿、「白鳥温泉」までは、あと9.4kmである。2時間以上は軽く掛かるだろう、いつものペースだと3時間位だろうか、ちょっと急がないといけない。
と言いつつ、気になっていた遍路道を歩くことにする。
(88)大窪寺を出てからは国道を道なりに下って行くだけ、と思っていたのだが、英語版へんろ地図を見てみると、何やら別の道にも赤い点線が引いてある。一体、どんな道なのだろか。
まだまだ、知らない遍路道が密かにあったようである。
急な舗装路を下ると、畜産をしているような民家が一軒あり、それ以降は人の気配は無かった。
道端に丁石が登場する。こんな所に昔からの道があったのか、とちょっと感動した。
(88)大窪寺から(1)霊山寺へと向かう道は、たくさん遺構が残されていて、本当に面白いなあ、と思う。
2022年09月10日
第34回 たいらクロスカントリー大会 [2022年9月4日]

「第34回たいらクロスカントリー大会」に参加してきました

スキーのクロスカントリーで使うコースを走る、という大会です。
普通の大会だったら、案内の封書やハガキが事前に来るのですが、いつまで待っても来ません。
結局、何も案内がありませんでした。HPも更新されないままです。

スタート地点もどこか分からなくて、ちょっと探してしまいましたが、芝生が広がっており、とても気持ちが良い場所でした。
子どもから大人まで参加、種目もいくつかあり、最長の10kmコースを走ったのは82人です。


激しいアップダウンに、息が全然続きません。
「最後のランナーがゴールします!拍手でお迎え下さい!」などと言われてしまうのだけは恥ずかしくて、何とか避けたい所です


タイムは「1時間32分51秒」と、そんなに悪くはないと思うのですが、大会結果から計算してみると、10km部門はトータル82人参加、1人リタイヤで80位という事になったようです。
ゼッケンを見せると村内の温泉が無料、という特典があり、「ゆ~楽」という、露天風呂からの眺めが良い温泉を利用させてもらいました。
来月には、73kmを走るトレイルラン大会に参加します。
こんな調子では、どうなるのでしょうかねぇ

2022年09月06日
【3巡目-778】 88番大窪寺② [2020年8月30日]〈その16〉
門前を出てすぐ右のお店の方が、お接待で飲み物を渡してくれた。
参拝客に振舞ってくれているようだった。ありがとうございます。
今回も、「ウォーカーズ」のロケ地ともなった、お向かいのお店へと向かうことに決めていたのだが、何年後かの次回は、こちらの方で結願のお祝いをすることにしよう。
向かいの店に行くと、時刻は既に午後3時50分となっていた。
生ビール(580円)と打ち込みうどん(880円)を注文した。
食べ終わって店を出ると、そそくさとシャッターを閉められてしまった。
間際に店主らしき方が、宿はどこへ、と話し掛けてくれ、お接待で栄養ドリンクをくれたので、まあいいか、と落ち着く。
ダラダラと歩いているからだろうか、いつも想定以上に時間が過ぎていってしまう。
本日の宿は到着が遅くなっても大丈夫、とのんびりしていたこともあったのだろう。
2022年09月03日
【3巡目-777】 88番大窪寺① [2020年8月30日]〈その15〉
一度、本来の入口であるこちらからの風景を見てみたい、と思っていたから、感動である。
午後3時10分、大窪寺に到着となった。
三巡目を歩き始めたのが2015年の1月だから、5年半かけて、三度目の結願となった。
一度、知らないうちに涙が流れて、という体験をしてみたいのだが、今回もそういった事象は残念ながら起こらなかった。通し打ちだったら、きっと感慨深いものになるだろう。
また、別の参拝客の小さな子供がはしゃいでおり、全然厳かにならなかった。
いつもこんな感じになるし、こんな運命なのだなあ、と苦笑してしまい、腹も立たなかった。
参拝後は、境内にて一人写真撮影会をして、結願のお祝いをする。
余談ですが、偶然にも記事が「三巡目‐777」号と7並びとなりました。こちらも応援してくれたのでしょうか。気が付いて驚きました。