2019年08月12日

2019夏 歩き遍路 トピックス(後編)

3日目[8月5日]は、標高900mの(66)雲辺寺を目指すのみですicon16

曼陀峠へは、道が分かる程度に草が覆っている箇所があるも、舗装区間が長いので大丈夫でした11

3リットル位は水分を持参して出発したのですが、途中から足りなくなりそうになり、のどの渇きと闘いながら雲辺寺を目指しました18

真夏の遍路は命懸けだなあ、しっかりせねば、と改めて感じましたicon108
疲れ果てて、お寺では1時間半も過ごしてしまいました。ロープウェイ乗り場からは、瀬戸大橋まで見えて、景色が素晴らしかったです。

この日は、「民宿青空屋」に泊まりましたicon01


4日目[8月6日]の最終日は、台風の影響で雨降りの天候となってしまいましたicon03

お参りの時の雨は面倒ですが、カンカン照りよりは歩きやすいかも。合羽は暑いので、ビショ濡れのまま進みます7

この日は変則ルート、別格16番の萩原寺経由で(67)大興寺へ。

(68)神恵院、(69)観音寺、琴弾八幡宮を参拝後は、銭形砂絵の所で海水浴です64
身体を思いっきり伸ばして、凝り固まった体をほぐしましたicon107

午後5時前に(70)本山寺の参拝を終了、高松から高速バスに乗り、金沢へと帰って来ましたicon18  
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2019年08月10日

2019夏 歩き遍路 トピックス(前編)

8月3日(土)から4日間、真夏の歩き遍路に行って来ましたicon01

熱中症気味になったりといった体調不良は起こらず、予定通り、(70)本山寺まで元気に歩き通すことが出来ました。

が、なぜか両足の小指の裏に、酷い肉刺が出来てしまいまして、歩いていてもチクチクして大変でしたface10

では、今回の遍路旅を、簡単に紹介しますicon102


1日目[8月3日]は、バスを乗り継ぎ、午後になって(63)吉祥寺に到着、遍路衣装に着替えます。
いきなり暑くて、さっそく汗が噴き出してきましたicon10

これまでにほとんど無かった道の間違いを、「武丈公園」の前後で二回もしてしまい、10分ずつ位時間をロスしてしまいました8

油断していたのもありますが、道しるべが薄くなったり減ってきたりしていて、分岐に気付きにくくなっていることもあったのかも知れません。

この日は、中萩駅前バス停まで歩き、バスで市内へと戻り、「西条セントラルホテル」に泊まりました。
素泊まり2800円の安宿ですicon57


2日目[8月4日]は、松山自動車道の側道を通って、(65)三角寺まで歩き、三島の宿までの約40kmの予定、と厳しい一日です8
側道は、どんな道なのでしょうか。

地図を片手に遍路シールを探しながらの行程で、意外と楽しく歩けました。車遍路用のシールが多かったですicon17

ただ、アップダウンがあり、灼熱の時期には厳しく、後半はかなりハードに感じました。
途中、食事場所を求めて国道を歩きましたが、3分の2位は踏破したでしょうか。這いつくばるように三角寺に到着ですicon106

この日は、「スーパーホテル四国中央」に泊まりました。

後編へと続きます。


  
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2019年08月08日

【3巡目-413】 宿毛駅から、海岸廻り、40番観自在寺まで 〈その4〉[2017年8月26日]

果樹園の休憩所を出発する。
旧道へと戻り、丘を越える。雰囲気があって、良い道である。

次の集落が現れ、港には漁船が密集していた。
海を覗いてみると、水がわりと透き通っている。こういった場所は普通、水は緑にぬかるんでいるはずなので、驚いた。

港に沿って車道を歩くと、地元の方が立ち話をしていた。
挨拶をして、この先進めるか尋ねてみると、工事をしている箇所はあるが、歩きなら通してくれるだろう、との事であった。

郵便局の前を通り、藻津という集落に入る。別の港が現れ、こちらは広々としており、大型トラックの姿も見える。この狭い道を走れるのか、と不思議だった。

町外れまで来ると自販機がある。この先、おそらく自販機はほとんど無いだろうから、ここでミルクティーを買い、立ったまま飲む。

少し進むと、先程の県道と合流する。合流地点に運送会社があり、ここの自販機が最後で次に見掛けるのは3時間後であり、夏場は要注意である。

すぐに愛媛県との県境となった。城辺まで18km、との事である。歩いて5時間くらいだろうか。  


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2019年08月06日

【3巡目-412】 宿毛駅から、海岸廻り、40番観自在寺まで 〈その3〉[2017年8月26日]

県道から脇道が伸びている。
そのまま県道を進むと丘越えで味気無さそう、きっと脇道は旧道になるだろう、と思い、こちらに入ってみることにした。

こちらの道の方は、眺めも良く、味のある道が続き、正解だった。

宇須々木という集落で、海岸に出れそうな所があり行ってみると、港が広がっており、大きな案内板がある。太平洋戦争中にはここに海軍基地があった、との事である。

果樹園らしき場所にベンチがあったので、中に入って一休みさせてもらうことにした。ここで、今日の宿の予約を行う。

まずは、評判良さげな「民宿磯屋」に連絡してみる。お客さんが少ない時期は素泊まりでお願いしている、との事であった。

自分にとって宿に泊まるのは、夕食が目当てであり、貴重な栄養補給の機会でもあるので、お断りすることにした。

あと、知っている宿と言えば、二巡目に泊まった「山代屋旅館」である。電話してみると、今日は団体さんでいっぱい、と残念なお返事だった。

さて、困った。どこにしようか。
写真の、色々な宿で置かれている無料の冊子を持参していたので、ここに掲載されている「ホテルサンパール」に連絡してみた。
一泊二食付、遍路割引で7700円との事で、今日の宿泊をお願いした。泊まる宿が確保出来て良かった。  


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2019年08月04日

【3巡目-411】 宿毛駅から、海岸廻り、40番観自在寺まで 〈その2〉[2017年8月26日]

県道を進むと、片島フェリー乗り場の案内がある。
調べてみると、九州とのフェリーの発着場がここのようであった。

その先、ガソリンスタンドがあり、店員のおばちゃんが大きな声で、県道を行くのか、遍路道は山の方、と教えてくれる。

道を間違えていると思ったようで、山の道は何度か歩いているのでこちらの道を歩いている、とお伝えする。

遍路道を知っているということは、宿毛の方にとって、松尾峠はメジャーなのだろうか。

喉が渇いたので、自販機を見つける。アクエリアスの経口補水液が200円で販売されていた。

経口補水液は、ドラックストアでは見掛けるが、自販機にあるとは思わなかった。一本購入する。
熱中症の防止になることを思い出して、その後何度か購入することになった。

住宅が少なくなってきたな、と思った頃に、小学校が登場してきた。車がたくさん止まっており、家族の姿もたくさんあった。授業参観だろうか。

道路沿いに、ゲストハウスの看板がある。この辺りに宿泊施設があるのか、と帰宅後に調べてみたが、今月中に営業終了となっていた。  
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2019年08月02日

【3巡目-410】 宿毛駅から、海岸廻り、40番観自在寺まで 〈その1〉[2017年8月26日]

宿毛駅から車道を山の方に向かうとすぐに標識があり、県道7号線に出る事が出来た。

今回は、松尾峠でも国道でもなく、この海沿いに続く、県道7号線「宿毛城辺線」を歩くつもりである。

市販の地図を眺めていると、(40)観自在寺まで、細いグネグネ道が続いている。5km位は遠回りになるだろうか。それでも、これまで歩いたことが無い道を選んでみたいし、このグネグネが気になる。

しばらくは、片側一車線の広い道を進む。前回は、この道を少し進んでから松尾峠へと入っており、一度歩いているはずなのだが、ほとんど記憶に残っていない。

郊外の方に向かっていると、ガードレールにこんな手書きの案内が貼ってあった。

貼って日は経っているだろうが、まだ読むことが出来る。ここから、松尾峠への道と合流出来るようである。これは、地元の誰かが書いてくれたのだろうか。
こうした貼り紙は、なぜか嬉しい。もっと増えていかないだろうか。

さらに県道を進むと、遍路シールが右の方に誘導している。この道が二巡目に歩いた道である。
そう言えば確か、ここに来るまでの県道沿いに牛が飼われていたことを思い出したが、途中姿は見えなかった。
そのまま直進する。  


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2019年07月31日

【3巡目-409】 第27回 区切り打ち 出発[2017年8月25・26日]

午後3時半過ぎに金沢を出発。
自宅近くのインターから高速に乗ります。

すぐにペースメーカーのトラックが見付かり、時速90kmくらいで走ってくれるので、後ろを追いかけます。
山陽自動車道に入ってからも、丁度良い速度で走ってくれるトラックと遭遇、後ろに続いて快調に走れました。

気が付けば、一回休憩しただけで瀬戸大橋を渡り、四国に突入。豊浜SAで夕食としました。

今回の遍路旅の開始は宿毛駅ですが、日本地図を眺めていても、高知廻りと愛媛廻りのどちらから行った方が距離が短いのか分かりません。

とりあえず、行きは高知経由、帰りは愛媛経由とすることにしました。

7月と同じく、深夜1時過ぎ「道の駅ビオスおおがた」に到着し、車中泊。

翌日は朝8時過ぎに宿毛駅に到着、駐車場所は難なく確保出来ました。
遍路衣装を身に纏い、出立です。


コースタイム
自宅15:23→icon17→金沢東IC→icon17→(瀬戸大橋)→21:56豊浜SA22:39→icon17→四万十町中央IC→icon17→26日1:08道の駅ビオス大方7:11→icon17→8:10宿毛駅  
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2019年07月28日

歩き遍路 2019年8月

今週末から4日間、真夏の歩き遍路に行ってきますicon16
(63)吉祥寺からスタートします。











西条から三島までは、誰も歩くとは思われない、松山自動車道の側道となっている遍路道を通ってみるつもりです。どんな道なのでしょうかicon108
飲料・食料を補給出来る場所など無さそうだし、真夏なので少々不安です。きっと退屈な道行になるでしょう8


(66)雲辺寺へも、あまり歩く人がいなさそうな、「曼陀峠」経由で。草を掻き分けながら進むことになるのでしょうか。

(69)観音寺の「銭形砂絵」がある所に海水浴場があるみたいなので、ここで恒例の水遊びを64

これが無いと、夏に遍路をしようという気持ちになりませんface03

順調なら、(70)本山寺まで歩ければ、と考えています。

いよいよ梅雨も明けて、灼熱の暑さがやって来ましたicon01
熱中症にならないように歩き切ってやろう、と心の中は燃えています50


ここ最近の、北陸⇔四国の夜行バスの予約状況です。

毎日気にしながら見ているのですが、満席の日もあったりして、結構、乗車率は高いのではないでしょうか。

廃止にならず、末永く続きそうな気がしてきましたicon72

今回は、帰りにこのバスを利用しますicon18



次回からは、2年前の8月に宿毛から(43)明石寺まで歩いた記事となります。  
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2019年07月27日

【3巡目-408】 第26回 区切り打ち 帰宅[2017年7月17・18日]

特急あしずり号に乗り、中村駅へと向かう。

車両は自分一人で貸切、こんな状態で大丈夫なのか、と思ったら、先程の車掌さんがやって来て、ここは指定席です、との事だった。

そそくさと自由席のある車両へと移動する。
パラパラとお客さんが乗っていた。

暗闇の中村駅に到着、跨線橋を渡り駅の反対側の駐車場へ。車は無事に止まっていた。

窪川から高速に乗り、一旦高知インターで下車。

以前立ち寄った高知ぽかぽか温泉にもう一度入りたくなり、わざわざ立ち寄り湯する。
再び高速に乗り、馬立PAで車中泊。

瀬戸大橋を渡り、初めてとなる岡山自動車道を走り、また眠くなって、高梁SAで再び車中泊。

中国自動車道に入り、豪雨に見舞われながらも車を走らせ続ける。
途中、事故通行止で高速を降ろされるなど、時間が掛かったが、翌日午後4時半過ぎに金沢へと帰って来た。


本日のコースタイム
宿毛駅19:16→19→19:33中村駅19:42→icon17→高知ぽかぽか温泉→23:19馬立PA 18日2:39→icon17→4:22高梁SA7:37→icon17→10:00西紀SA10:38→icon17→小浜IC→(下道)→若狭上中IC→icon17→金沢西IC→icon17→16:27自宅  


Posted by こいったん at 00:05Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2019年07月25日

【3巡目-407】 宿毛駅にて 〈その17〉[2017年7月17日]

宿毛駅にて、次回の遍路旅に備え、駐車場の確認をする。聞いていた通り、数十台利用出来る駐車場が用意されていた。

あとは、満車で止められないという事は無いかどうかである。GWやお盆の時期は分からないが、その他の時期なら大丈夫だろう。

一か月後、8月後半の遍路旅で再び宿毛駅を訪れた時、別の場所にも砂利の駐車場があるのを発見した。これなら満車で止められない、という事は無いだろう。
宿毛駅にて、最後の試練が待っていた。
車を止めてある中村駅へと戻るため、切符を買おうと券売機に1万円を入れた所、エラーが。

係員が参ります、と表示が出るものの、一向に誰も来ない。呼び出しボタンを押すも、何も無し。この時間、宿毛駅は無人となっていた。
1万円、盗られてしまうのか、と焦ってしまった。

緊急の場合は中村駅へ、と連絡先が書いてあり、電話してみる。直に到着するという列車の車掌が対応します、との事であった。

数十分待ち、やって来た列車の若い女性車掌さんが対応してくれ、無事に切符とお釣りを渡された。

平田付近で水遊びをしていた時に財布を用水に落としてしまったため、札束がまだ乾き切らずに少し湿った感じではあった。このために詰まってしまったのだろう。申し訳なかった。  


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2019年07月23日

【3巡目-406】 宿毛駅へ 〈その16〉[2017年7月17日]

松田川に架かる大きな橋を渡り、宿毛市内へと入って来た。
先程のおっちゃんが泊まるというヘンロ小屋は、橋を渡ってすぐの場所にあった。

テントが2つ張ってあり、人の姿も2人は見えた。
道中、滅多にお遍路さんと出会わなかったが、歩いている人はいるようである。

遍路道には入らず、そのまま旧道を直進する。道路が右の方向にカーブしてゆき、左手に見えていた土佐くろしお鉄道の高架が離れていってしまった。
これはまずい、と次の交差点で左折する。

地図を確認しながら歩く場面もあれば、適当に進むこともある。今日はあまり地図を確認しないで歩く日であった。

宿毛警察署の前を通り、広い国道56号線に出た。
一つ向こうの交差点に、宿毛駅への看板が出ている。
指示通りに進み、日も傾きかけた午後6時半過ぎにようやく、目的の宿毛駅に到着した。

今日の歩行距離は40㎞となり、よく頑張ったと思う。


本日のコースタイム
民宿くもも6:37→10:06ヘンロ小屋第7号芳井10:34→12:29みはらのじまんや13:03→15:45(39)延光寺16:27→17:21ローソン宿毛インター店17:46→18:34宿毛駅


歩行距離:41.0km
 歩数  :59337歩
最高気温:35.5℃
最低気温:24.5℃[宿毛市]  


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2019年07月21日

【3巡目-405】 39番延光寺、宿毛駅まで 〈その15〉[2017年7月17日]

宿毛手前のコンビニで休んでいると、おっちゃんが話し掛けてきてくれた。

この方もお遍路さんだそうで、今日は宿毛のヘンロ小屋で野宿をする、(39)延光寺にお参りに、との事だった。
お寺では見掛けなかったが、これから向かうのだろうか。

ゆっくりと休憩して、ローソンを後にする。おっちゃんはまだコンビニで立ち読みをしていた。きっと、職業遍路さんだろう。

分岐となり、国道は宿毛バイパスとなって広々とした道路となるが、旧道の方へと入る。

さらに分岐となり、遍路シールはそのまま旧道を指しているが、右に進んだ方が旧旧道といった雰囲気である。こちらに入ってみることにした。

車一台が通れそうな幅の道路となり、集落内へと入っていった。
ちょうど神社で祭礼があったようで、石段では丸太を上へと運び、片付けている所だった。

突き当たりまで来ると、残念ながら道は無くなり、先程の旧道へと戻った。きっと昔は、この先へと道があって川を渡っていたのだろう。  
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2019年07月19日

【3巡目-404】 39番延光寺、宿毛駅まで 〈その14〉[2017年7月17日]

午後4時半過ぎに、(39)延光寺を出立する。
まだ元気があるので、宿毛駅を目指すことにした。

お寺を出てすぐに、歩き遍路道への入口があり、表示もしっかりしているので分かりやすかった。

丘を越える歩きの道となる。上りで息があがり体調不良を起こさないか、と少し心配になるが、程なくして下りとなり、大丈夫であった。後はほぼ平坦路のはずである。

麓に出て田舎道を進むと、国道に出た。車が激しく行き交っている。中村と宿毛は交流が深いのだろうか。

またも喉が渇いてきた。数キロ先にローソンがあるはずだから、水と氷を買ってガブガブ飲んでやろう、と頑張って早歩きをする。

快調に身体は動くのだが、大丈夫な程度にクラクラともしてくる。日も次第に暮れてきた。

周りの風景もあまり眺めずひたすら歩き、ようやく目的のローソンが見えてきた。
「宿毛インター店」となっているが、まだ高速は完成していないようである。

2ℓの水や氷、おやつなどを買って、店の隅っこに座って休憩とした。  


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2019年07月17日

【3巡目-403】 39番延光寺 〈その13〉[2017年7月17日]

山裾ののどかな道を進む。
のんびりと歩ける良い道なのだが、夏の日差しが照り付けて陰が無く、大変暑い。
遠くの車道は、逆に山のおかげで日陰となっていた。
あと少しなので、頑張って歩く。さずがに疲れがかなり出てきた。

農道から車道へと合流する。大きな高架の下をくぐり、左手に「民宿嶋屋」さんが見えてくる。

15時40分、(39)延光寺に到着した。33kmを9時間で歩けたから、かなりいいペースである。
一礼して境内に入るが、飲み物を買いに、一旦外へ出る。お参りの前にまずは休憩である。

駐車場の自販機はお茶が売り切れで、仕方なくアンバサを買い、境内の隅のベンチで休憩する。

息が整った所でお参りをする。
他に参拝客はちらほらであった。このお寺には目洗い井戸がある。視力が落ちてきているので、聖水で洗わせてもらった。

再び休憩とする。あまり参拝などしなさそうな、地元の働き盛りの方だろうか、さっとやって来て、本堂、大師堂と手を合わせていったのが気になる。
きっと、喫緊の願い事があったのだろう。

40分程滞在して、(39)延光寺を出立する。
丁度、山門を出た所で、歩きの青年が入れ替わりにやって来た。今回見掛けた3人目の歩き遍路さんであった。  


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2019年07月15日

【3巡目-402】 平田、39番延光寺、宿毛駅まで 〈その12〉[2017年7月17日]

山裾の細い道を進むと、民家が並ぶようになってきた。
自販機があったので、またも水分補給である。

古い商店も残っており、写真では分かりにくいが、味のある札がぶら下がっていた。
平田郵便局も、国道ではなく、この静かな道沿いにあった。昔はこの道が、三原村へのメインルートだったのだろうか。

土佐くろしお鉄道の高架をくぐると、少し先に平田駅が見えていた。
国道56号線に合流すると、引っ切り無しに車がやって来るようになった。しばらくは国道を歩く。

気になったことに、先の法面工事をしていた場所から旧道に入っても、遥か前方にクーラーボックスを持ちながら歩いている人がいた。
地元の人だろう、と気にしていなかったのだが、またも国道で姿を発見した。随分と長い距離を歩いている。

(39)延光寺への分岐となり、右手の細道へと入る。
クーラーボックスの人が、また前方を歩いている。もしかしてお遍路さんか?、とも思ったがお寺では会わなかったので、正体不明だった。

さらに右手への分岐があるが、樹木に遍路札が掛かっているのを偶々発見出来たものの、気付かないで通過してしまうことの方が多そうである。ただ、見逃しても、お寺には到着出来るだろう。  


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2019年07月13日

【3巡目-401】 平田にて 〈その11〉[2017年7月17日]

中筋川ダムの展示室を出て、再び県道に合流する。
歩道の無い、ゆるやかな下り道が続く。

大規模な法面工事をしている箇所を過ぎると、ようやく人家が見えてきた。平田地区に入ってきたようである。

右へ入る旧道風の道があったので入ってみる。程なくして県道に戻るが、そのまま旧道は道路を横断した向こうに続いており、遍路札も立てられていた。
ここからはへんろ地図にも掲載されている道となる。

山裾に車一台が通れそうな細道が続き、脇には小さな用水の水が勢いよく流れている。
そろそろ一休みしたかった所だったので、この用水に脚を浸して水遊びをしながら休憩することにした。

周囲には田んぼが広がっており、車も通らず、長閑な時間を過ごす。水は冷たくて気持ち良い。

遠くに農家の家があり、おじさんが軽トラで何か出発準備をしているなあ、と何となく眺めていた。
その軽トラがやって来たので会釈をする。車が止まり、何と、スイカの差し入れをしてくれた。

そう言えば、一旦出発しかけて家へと戻って行ったようだったから、こちらの姿に気が付いて、スイカを用意してくれたのかも知れない。

どこから来たのか、など話をしながら、話の最中にもうスイカにかぶり付いてしまっていた。とても冷たくて甘く、本当に美味しかった。
予期せぬお接待ほど、嬉しいものはない。  
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2019年07月11日

【3巡目-400】 三原、中筋川ダム、39番延光寺、宿毛駅まで 〈その10〉[2017年7月17日]

暑い中を歩き続けていたので、喉が渇いてしまった。
三原村に入ってから自販機の心配は無かったのだが、村を通り過ぎてから、すっかり見掛けなくなってしまった。清水川荘の所で飲み物を買っておくべきだった。

中筋川ダムが見えるようになってきた。雄大な風景が広がっている。水位がかなり低いが、大丈夫なのだろうか、と心配になる。

遍路道は、県道から外れて、ダムの方へという案内がある。管理事務所か何かがあって、自販機があることを期待して、ダムの方へ向かうことにした。

建物の前に向かうと、赤い機械が目に入った。待ち焦がれていた自販機である。ペットボトルのお茶を買って飲む。助かった。

室内には誰もいなかったが、軽く冷房が効いている。椅子が並んだ小さなホールのような場所があり、自由に座って休めそうではあったが、お遍路さんが座るにはきれい過ぎるかも。簡易なベンチでもあれば良いのだが。

ダムの水位が低いことから、このダムの目的は飲料水なのか気になって展示物を眺めるが、肝心な所がはっきりとよく分からなかった。
飲み水を確保した所で、早々に出発する。敷地内のすぐ先には、別の自販機や東屋やトイレなどがあった。  


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2019年07月09日

【3巡目-399】 三原、39番延光寺、宿毛駅まで 〈その9〉[2017年7月17日]

町外れまで来ると、へんろ地図にも掲載されている「清水川荘」の看板があった。
建物は少し上の方にあるようで見えなかった。

ここの入口に自販機があったのだが、その後長く自販機が無く、喉が渇いて大変だった。ここで何か購入しておけば良かった。

少し進むと、牧場があった。ちょうど女性の方が中へ入る所で、暑いですね、と声を交わす。牛がいるのか、と興味津々だったが、姿は見えなかった。

牧場を過ぎてからは、森の中を少しずつ下りながら進む道となる。途中から歩道が無くなり、車は程々に走っているので、少々歩きにくかった。上りは無いので、とても助かる。

梅の木公園への案内がある。トイレなどもあるようだが、下の方へ降りていかなければならないので、ちょっと利用しづらいか。

山が深くなり、はるか下方の河原では、家族連れが川遊びをしている。
自分も川に入りたかったのだが、あそこまで下へ降りると、上がって来れなくなるので諦める。

ダムの代替路になるのだろうか、大きな橋やトンネルが続く。高所恐怖症の方にとっては、少々辛いだろう。
橋の途中からさらに橋が分岐している箇所があり、驚いてしまった。見たことがない造りである。  


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2019年07月07日

【3巡目-398】 三原村② 〈その8〉[2017年7月17日]

日陰のベンチで休んでいると、どこからともなく、地元の奥様たち数人がやって来た。

何でも、その内のお一方が、区切りで歩き遍路をし、無事に結願、今年の3月には高野山へ行って来た、との事であった。

お遍路さんがいる、と聞いて、わざわざ会いに来てくれたようであった。
この時期の歩き遍路は、やはり珍しいのだろうか。一頻りお話をし、お接待にとカンロ飴をもらった。

全てが高知家と書かれた三原村産のゆずのジュース、という、変わった自販機が設置してあり、一本試しに買って(100円)飲んでみた。ゆずは村の特産品のようである。

農業センターのベンチで30分以上休ませてもらい、出発することにした。

敷地の向こう側に、出来立てホヤホヤといった、コインランドリーまであった。ここは、村で一番賑わっている場所、という事になるのだろうか。

1.5車線の狭い道となるが、すぐに広い道となる。工事をしている箇所もあり、道路改良が進んでいる。新しい道は歩道もあり、安心して歩けるが、味気無くもある。  


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2019年07月05日

【3巡目-397】 三原村① 〈その7〉[2017年7月17日]

宗賀付近には、神社の一角にトイレがあり、横にはなぜか小さなメリーゴーランドが置いてあった。
夏場は、滅多にトイレには入らない。

県道から分岐する旧道があり、いよいよ三原村の中心部に入って行くようである。と言っても人の姿は無く、役場や農協などが並んでいる。
バス停を利用したお遍路さん休憩所がある。

中にバスの時刻表が張り出されているが、停留所のポールは立っていなかった。

へんろ地図の三原村部分には、バスの停留所マークが結構記してあるが、ポールが無いので、どこが停留所か分からない。きっと、地元の人たちだけが知っているのだろう。バスを利用する際は、気を付けなければならない。

県道に戻ると、道中いくつも看板があった、「やまびこカフェ」「みはらのじまんや」があった。

同じ敷地内の農業構造改善センターにベンチがあり、休憩させてもらうことにした。日陰で、風の通る場所にベンチがあって助かった。
トイレもセンターの物を使えたので、とても綺麗である。

「民宿くもも」で頂いたおむすびを食べたり、缶コーヒーを飲んで過ごす。
ちょこちょこと車がやって来て、みはらのじまんやに入っていく。店に入ってみると、お弁当なども売っているような、小さなスーパーといった感じだった。  


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